前回で締め括ろうかと思っていたのですが。。。
やはり、今回も引き続き、数え上げを進めることにします。
今回も、説明書だけでなく、パズル本体の方も準備いただくのがよいでしょう。
まず、
説明書の真ん中の解答例のようにパズルを詰替えましょう。
さらに、下の部分に現れている3ピースの対称形を左右入れ替えてください。
でも、このままでは、まだ前回の解答の一部にすぎません。
ここで、新たな詰替を取り扱う必要があります。
今回は、2ピースの合同形です。
でも、これ、とても合同形であるとは、すぐにはわからないでしょう。
では、 どこにその合同形が隠されて?いるでしょうか。
1つは、「かき氷」+「連山」です。
この形は、左上の「大盛かき氷」の中にあります。
で、もう一つは、どこでしょう。
下の部分に現れている3ピースの対称形に目を移しましょう。
もちろん、この対称形の中ではありません。
この対称形の右上部分のピース周辺をじっと見てみましょう。
どうでしょう。もう一つの合同形が見えてきたでしょうか?
このピースとこれを上から被せるような位置にあるピースとを組合せた形。。。
この形は、「かき氷」を寝かせたものの下に、「連山」を下向きにくっつけたものです。
言葉だけだとわかりにくいので、実際に、パズルのピースを詰替えてみてください。
これで、ようやく、今回の数え上げが進められます。
それでは、これらの合同形を詰替えた状態で、何通りあるか数えていきましょう。
まず、3つの「大盛かき氷」と全体の半分という構成は、保たれています。
これで、48通りは、確保されます。
次に、「2倍かき氷」です。
前回同様、「かき氷」の位置が変わっています。
なので、「かき氷」とその上のピースとの「2倍かき氷」がなくなり、他の
2つが残ります。
従って、残った2つ(対称形の合同形)で、8通りあります。
ここまでで、48×8=384通りとなります。
さて、ここまで進んで気づかれたでしょうか。
この解答、説明書の一番左の解答例と同じになっています。
改めて、この解答例の凄さに感動しませんか?
前回までで14672通りでしたので、この時点で1万5千通りを確実に超えます。
で、今度は、
説明書の一番左の解答例をベースに、数え上げることになりますが。。。
これ、続けていきましょうかねえ。
また、ちょっと考えてみます。