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第4章 須関久氏に対する 周囲の目
今回は須関久氏に対する周囲の目について座談会の様子を纏めてみました。まずは当方から発言しました。
「A事業所では、マウント取り 、モラハラ、パワハラ が目立ち、困った人のデパートという認識です。 黒蜂さん、Z事業所ではいかがでしたか?」
「彼は 勘違いの自信を失わないので 、 感受性の高い人間ならうざったい と思っていました。 言いたいことは山ほどあった けど 、彼は出る幕がなく、利用者たちから論破され、看過され、正鵠をつかれて事業所では完全無視 されていましたよ。たぶん、 彼はだいぶ傷ついてた と思いますよ。」
黒蜂さんはこのように答えました。続けて次のように言いました。
「 心理プログラムは合わないというか、努力すること無く、為す術なく、他力本願だった ですね。 自覚して治そうとしない男が 、何で 上から目線なのか、 本当に 迷惑な男 でしたよ。」
すると、空蝉さんが訊いてきました。
「スタッフはどのような対応だったんですか?」
「ある臨床心理士のスタッフは彼の 扱いに困って いました 。 もう一人のスタッフも 彼の奔放な発言には困 り果ててしまっていましたよ。結局、 心理士3人がかりで指導 をしても 言うことを聞かず、スタッフからも見放され 、 適当にあしらって哀れな目で見てた と思いますよ。ただ、無駄話を長々と話す時は、本当に迷惑なので、途中で強制終了してくれました。」
他の利用者の様子も黒蜂さんは語りました。
「Z事業所では、心理プログラムが充実していて、みんな彼のことは 出来損ないのポンコツと括って 、 同じ土俵に立たない方がいいと反面教師に思っていた んじゃないでしょうか? セクハラ発言があり、女性から目の敵にされていましたよ。グループワークでも、彼はリーダーの女性と揉めて別のグループに追い出されてました。」
Z事業所では、 被害者の声も挙げて総力戦で 、 彼の自己中心的な言動を抑え込むよう願っていた ということでした。そして、彼に対して 誇大妄想に気づかせるように、指導を促してくださいとスタッフに言った 利用者もいたようですが、何も改善されなかったようです。
「A事業所でも、 考えをまとめてから喋ること、結論を先に言うこと、個別でする質問を全体でしない こと、 喋る速度が遅すぎる のを改善して欲しいと、いろいろな利用者がスタッフに何回か頼んでいますが、全然ダメですね。」
と当方から不満を述べることになりました。すると、空蝉さんが次のような発言で〆ました。
「 これら のこと を指導していか なければなら ない のは 明々白々 だけど、 自分のこと をいろいろ 言われても気づかないの は、 確実に頭おかしいでしょ !」
と言いつつも、須関久氏をどのように教育、指導していくのかが、これからのA事業所の最大の課題であることには変わりありません。
※このブログは精神疾患を負っている本人を中傷する意図はありません。精神疾患のイメージを悪くしている困った人たちの存在を隠蔽するのではなく、世間の方々に広く知っていただくために描いています。その困った人を、一事業所だけでの解決が困難と思われるので、社会全体として解決、もしくは救済する方法をこれから模索していくことが大切だと思っています。なお、就労移行支援事業所に通所している、精神疾患者のほとんどの利用者は、就労訓練を通じて社会復帰を目指し、真面目に訓練を受けていることを追記しておきます。
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