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今日も天気はイマイチ。もう一回くらい夏らしい気候を味わいたかったのですが、ほんとにもう夏は終わってしまったのでしょうか・・・?しかし、涼しくなれば涼しくなったで食べたいものが出てきます。例えばクスクス。ほんとうは暑い国の食べ物なので、ちょっと香辛料のきいたこの料理で暑さを吹き飛ばすものなのかもしれませんが、寒いときに食べるクスクスがまた格別なのです。
Aug 21, 2005
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そろそろカレー周期が巡ってきました。私の中でカレーとは、基本的に日本のカレー、インドカレー、タイカレー、番外で和風だしを足したカレーうどんがあります。一応これらをまとめてカレーという分類に入れていますが、それぞれ違った味わいなので(当然ですが)、1日目:日本のカレー、2日目:インドカレー、3日目:タイカレーという食べ方も可能です。また、カレーは一度にたくさん作るので、1~3日目:日本のカレー、4日目:そのカレールーに和風だしを混ぜてカレーうどん、5~7日目:インドカレー、8~10日目:タイカレーということをやっても、私はOKです。これらの中でどれが特別好きとは言えません。日本のカレーを作れば、「ああ、日本のカレーがやっぱり一番」と思うし、タイカレーを食べれば、「しばらくタイカレーを食べつづけたい」と思ってしまいます。昨日の気分はインドカレー。これに要りそうなものを頭に浮かべながらスーパーの中を歩きました。家にカレー粉はあるし、玉ねぎも大量にある、ニンニクも在庫あり。なので、買ったものは骨付き鶏肉とトマト缶のみ。そしていざ、作ろうと思ったときに気付きました・・・。ヨーグルトがない。皆さんにとってのインドカレーってどういう定義でしょうか?私にとってはインド風とは即ちヨーグルトを入れるということなのです。そんな大事なヨーグルトをなぜ忘れたのか・・・。軽い眩暈を憶えつつ、ヨーグルトの穴埋めをどうするかを必死で考えました。ヘタをすると今日はカレーが食べれなくなるからです。今日はカレー♪と思っていたのに、カレーが食べられないなんて拷問に近いではありませんか。すると、おぉっ。ココナツミルクの買い置きがありました。インドカレーってココナツミルクバージョンも存在するのでしょうか?私にはココナツミルクを使うカレーとはタイカレーのことなのですが。でも仕方がないので、材料を炒めた後にココナツミルクを混ぜて作りました。カレーってとにかく混ぜるだけで何でもおいしくなるので、ココナツミルクでもおいしくはできましたが、やっぱりヨーグルト入りのインドカレーが食べたくなってしまいました。(できあがりのカレー)ところで、フランスで買う皮付きの鶏肉についてですが、私はこれを買うたびに日本の商品の質の高さをあらためて感じてしまいます。こっちで皮付きを買うと、ほら・・・。皮にうっすら羽が残っているのです。そしてうっすらどころか、しっかりした羽が残っていることもよくあります。ニワトリは全身羽毛に被われているのですから、当然皮に羽が生えているものなのですが、日本で肉を買っていたときはこんな当然なことにすら思い当たりませんでした。それくらいに下処理は完璧ですよね。初めて羽が残っている肉を見たときは、ショックでした。で、神経質に一生懸命取り除こうとしたりもしました。でも取っても取ってもキリがないのです。そして・・・慣れってコワイものです。今じゃ細かい羽毛は気にならなくなりました。いかにも口に残りそうなものはさすがに除去しますが、それ以外はそのまま料理に使っています。食べる時も気にしません (実際不思議と気になりません)。そうでないとやってられない・・・。フランスで強く生きている私です (^^;クリックよろしくお願いします!→
Aug 16, 2005
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9日の日記でニースにある有名ジェラート店のお話をしました。そのお店には変わった種類のジェラートが豊富で、ビール味なんていうのもあったとご紹介したところ、Lawさんより恵比寿のとあるレストランで黒ビールのアイスクリームを召し上がったとのコメントをいただきました。黒ビールが好きな私は、どうしても食べたくなり、自分で作ってみることにしました。ニースで食べたビールのジェラートはシャーベット状だったのですが、Lawさんのおっしゃる黒ビールのは、シャーベットではなくアイスクリームだったとのこと。いくつかヒントをいただいたので、とりあえずアイスクリームに必要な牛乳、生クリーム、卵、砂糖と黒ビールを用意してみました。アイスクリームのレシピはいろんなものを見比べました。(黒ビールはギネスです)まずは普通のアイスクリームを作る要領で、牛乳100ccに卵黄3個分を混ぜ、とろみがつくまで弱火で似ます。そこに水100cc砂糖100gを溶かしておいたもの、少し泡立ててトロッとさせておいた生クリーム200cc、火を通してアルコールを飛ばしたギネス100ccを加え、バットに入れて冷凍室へ。固まったら冷凍庫から出して、泡だて器で混ぜてフワッとさせます。これを何度か繰り返して、アイスクリームらしいサクッとやわらかな感じになれば(これがあまり思い通りにはいかないのですが)できあがり。色はこんなベージュ色になりました。味の方は、黒ビールとは絶対にわからないのですが、ほろ苦さが卵と牛乳の味と合わさって、なんとも言えないおいしさです。強いて言えば、キャラメルの味に似ているかもしれませんが、これを食べて何の味ってはっきり言える人はいないと思います。興味津々で大失敗覚悟で作ったので、自分で言うのもなんですが、正直こんなにおいしくできて驚いています!いやな苦味が出ない程度でしかも黒ビールとわかるようなアイスにするには、まだまだ一工夫、二工夫も必要ですが・・・。このアイスクリームを作りながら、昔うちにあったアイスクリーマーのことを思い出しました。手で回すだけの簡単なものでしたが、あれがあったらアイスクリームらしさがさらに出ることでしょうね。懐かしいなあ・・・。そうそう、もっとデザインはシンプルでしたが手で回すだけのこんな感じのやつでした↓いまはいろいろ種類があるみたいですね。クリックよろしくお願いします!→
Aug 15, 2005
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昨日のお昼に日本風のハンバーグを作ってみました。フランスにも挽肉のステーキなるものは存在しますが、日本のふわっとしたハンバーグとは少し違い、ただ牛ミンチを固めて焼いたって感じです。今週末は餃子を作ろうと思っていたので、例の中華スーパーで豚ミンチを500g購入。うち一部をハンバーグ用に使用することにし、牛ミンチを普通のスーパーで買い足して混ぜました。こちらには合挽きミンチなるものが普通には売っていないのです・・・。もしかしたらカルフールのような巨大スーパーにはあるのかもしれませんが。できあがりはこちら↓直前まで、よく家で出ていたようにチーズを乗せようかと思いましたが、なんとなくお肉の味をしっかり味わいたくて、チーズは止めました。ハンバーグって私が普段絶対食べたくなるものの中には入っていません。まして日本に一時帰国中に食べようなんて思わないので、日本のハンバーグを食べたのは最低でも5年以上ぶり。本当に久々の味でした・・・。さて、昨日の夜は友人がたこ焼きを持ってやってきました。たこ焼きと言えば、なんとなくベタですが焼きそばかな、というわけで私の方は焼きそばを準備。この日記を読んでくださってる方はお気づきかもしれませんが、私の日常生活にはよく焼きそばが登場します。それくらい好きなんです。お好み焼きか焼きそばかと言われれば、迷わず焼きそば派です。上がこの日食べたもの。左上は、ライスペーパーの買い置きがあったので、ありあわせで作った洋風生春巻き。生ハムとか入れちゃいました。その右がたこ焼き。たこはなかったそうで、アミエビが入っていたのですが、ソースなしで食べれるように味付けを工夫してあって、超おいしい♪ドンドン食べちゃいました。左下は同じく友人が持ってきてくれたポテトサラダ。ドライトマトがポイントです。その横が焼きそば。まずはご紹介したコショウ味のウォッカでヒーッとなってからビール、ワインと進み、気付いたら朝の3時半。時間に気付く直前までまだ食べてました・・・。とっても盛り上がったんですが、さて何を話していたのやら???クリックよろしくお願いします!→
Aug 14, 2005
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私はパエリアが大好きです。大きなエビやらなにやら豪華なものが入っていなくてもいいのです。ただ、あのサフラン風味のご飯がすごく食べたくなるのです(サフランリゾットも大好きですが)。そこで、たまにパエリアもどきを作ります。適当な材料を切って炒めて、お米とサフランを入れてしばらくフライパンで炊くだけ。本物とは違いますが、これだけでもそれなりの味は楽しめます。私が必ず入れる具は、ニンニク、玉ねぎ、ピーマン、トマト、チョリゾチョリゾはスペインの辛いソーセージ。これは絶対に欠かせません。あと上記に鶏肉を入れれば私的には結構完璧です。調味料は、塩、こしょうとサフラン。白ワインがあったので、これを加えてみるとさらに風味がアップしました。全然味的には合いませんが、久しぶりにものすごく食べたくなったキンピラを、パエリアを炊いている横で作りました。ほんとはごぼうがいいのだけれど手に入らないので、レンコンで。鷹の爪を多めにいれてピリッとさせました。キンピラってこれだけでご飯食べれますよね?クリックよろしくお願いします!→
Aug 11, 2005
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先日うちで居酒屋風夕食会をやったときに、締めで出したかったごはんものです。これまで味付きご飯と言えば炊き込みご飯やらピラフしか作ってきませんでしたが、ここに来てなぜか混ぜご飯が食べたくなりました。しかもサーモンの入ったやつ。初の試みなので、いろいろとインターネットで参考レシピを探してみました。・・・が、どうも気に入ったのがありません。で、結局、ネットで見た数々のレシピを参考に、手に入れやすい材料、食べたい味を検討して、適当に自分で作ってみました。わりとおいしくできたのでご紹介しますね。実は私自身はかなり気に入ってしまって、今週に入ってもう2度も作ってしまいました。<材料>炊きたてご飯、サーモンの缶詰、生しいたけ、マッシュルーム、万能ネギ、バター、醤油<作り方>1.しいたけとマッシュルームは大きめのみじん切りにする。万能ネギもみじん切りにしておく。2.サーモンの缶詰は水分を切ってから、フライパンでバター炒め。バターはちょっと多いかなっていうくらいがおいしいです。3.サーモンが軽く炒まったところにしいたけとマッシュルームを入れてさらに炒める。4.3に醤油を適量加える。5.炊きたてのご飯に4と1の万能ネギをいれて混ぜればできあがり。きのこ類は何でもいいと思います。けれどもしいたけの味がきいているのが一つのポイントだと思いますので、しいたけは入れてくださいね。本当はシメジを入れたかったのですが、これは手に入りませんでした・・・。サーモンは、私は簡単に買える鮭缶を使いましたが、生を使われてもいいと思います。鮭缶の場合はフレーク状のより、ほぐしていない身が入っているものをなるべく塊のまま焼いて、焼きながらほぐすくらいのほうがいいような気がします。すべて適量ですが、サーモン1缶につきご飯2合くらいがちょうどいいような感じです。あ、ネギは多めに入れてくださいね。お好みで最後にキュッとレモンを絞ってみてもいいかもしれませんよ。ぜひお試しあれ。ところで、あのジネディン・ジダンがフランスのナショナルチームに戻ってくることになりました!フランスは国をあげて喜んでいる最中です。これで是非フランスサッカーもまた盛り上がって是非2006年のワールドカップの出場権を獲得してほしいものです(現在グループ内4位)!!!登録してみました。クリックよろしくお願いします!→
Aug 4, 2005
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ときどき買う料理雑誌を見ていると、こんなレシピがありました。材料を見ているととっても簡単かつおいしそう。早速作りました。1.チキン200gは半分をミンチ状にし、残り半分を粗みじん切りにする。2.玉ねぎ1個をみじん切り。3.1と2を合わせ、フレッシュクリーム10ccと卵1/2個、バジル適量(みじん切り)を加えて塩、こしょう。4.3をキッチンペーパーを敷いた天板に2つに分けて平らにして並べ、オーブンで焼く。これだけです。簡単なんですけれど、卵1/2個ってほんと困りますよね。クッキーみたいにたくさん作ってもいいようなものなら、ここですべての材料を倍にして卵を1個全部使うように調整するのですが、こういう料理の場合はやはり卵1個をうまく2つに分けるしかありません。そこで前日のことを思い出しました・・・。これは昨日の日記に書いた話なのですが、割った卵の黄身が2つ連続双子だったのです。黄身が双子だと、1/2個っていうときに便利ですよね。「今日みたいな日こそ、黄身が2つ入っていれば楽なのに・・・」と思いながら卵を割りました。するとなんと・・・!!!またしても双子でした。昨日の日記には、2つ連続で黄身が双子だなんてきっと幸運があるというコメントもいただきましたが、6個入りパックの中の3個が双子・・・。これはむしろ、ニワトリの餌がおかしいと思ったほうが正しいでしょう・・・。現に例のユーロミリオン114億ユーロはカスリもしませんでした。そして今度こそ当選者が出たようです。アイルランドの人でした。さて、卵1個をスムーズに半分に分けて材料を混ぜ合わせるうちに、これはカツにしたほうがおいしいかもと思いました。それでレモンなんかをちょっと絞ると最高!けれども・・・ちょっと具が柔らかすぎました。つなぎも入れていないので当然ですが、何かつなぎを入れてもたぶんカツに成型するにはちょっと難しそう・・・。そこでやっぱり普通に焼くことにしました。ところがフライパンで焼いたら、焼いているうちにちょっとバラバラになってしまいました。できあがりはこれ↓うまく焼けなかったのでちょっと凹みましたが、思ったとおり味はすごくおいしかったです。レシピにはオーブンで焼くように書いてあったのですが、この柔らかさではオーブンで焼いても結果は同じだったかも。何か工夫はないものでしょうか?せっかく簡単でおいしいレシピなので、このまま埋もれさせるのはもったいないのです。ただ、名案が浮かぶまではまたバラバラになって気分が悪くなるのもイヤなので、きっと作りません・・・。
Jul 31, 2005
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常日頃からパーティーをするときは大好きな「居酒屋風」にしたいと思っていたのですが、人数が多いとなかなか難しく実現していませんでした。昨日は人数は私を入れて4人、しかも主賓は日本にも行ったことがあるというフランス人だったので、これはチャンスとばかりに居酒屋風ご飯会を催すことにしました。夏の居酒屋・・・。「とりあえずビール」とこれでしょう。実はつい最近まで枝豆が買えるなんて知らなかったんです。冷凍ものですが中華系スーパーにて購入。スーパーで人が何を買うのかジロジロ観察するといろんな発見があります。フランス人の反応はどうかな・・・と心配でしたが、皆「食べ出したら止まらない」とどんどん食べてくれました。日本の夏の風物詩を一部理解してもらえたようでうれしいです。あ、いい忘れましたがビールはもちろんこれ。テーマは「日本の居酒屋」ですからね!さて、枝豆を食べ終えたところで付きだしです。Lawさんが海外出張から帰られて4日間召し上がったという、「卵豆腐」。そのお話を聞いてから食べたくて、食べたくてとうとう作ることになりました。日本では簡単に買えていたので、作ったのは初めて。ちょっと火加減が強かったようで、周囲に「す」が入ってしまいました。写真の形が悪いのはそれをそぎ取ったからです。中は滑らかだったのでホッとしましたが、この「す」は次回の課題です。ところで、この卵豆腐を作るときにちょっと驚いたことがありました。卵は4個使用、うち2個は冷蔵庫に残っていたものを使い、そのあと買ったばかりの新しいパッケージから1つ出して割ったところ・・・。なんと黄身が双子!一生のうちで双子の黄身を見たのは初めてでしたので、驚きました。そしてなんかいいことありそう!と思いながら、2個目を割ると・・・こんなことってあるんでしょうか・・・。双子の黄身に当たることだって稀なのに、2個連続なんて・・・。宝くじに当たるよりもすごい確率に当たったかもしれないと思うと、こんなことに運を使ってしまったことに激しく落ち込みました。先日ロトをご紹介したときに8ユーロ50当たったと書きましたが、実は1週間前の結果を見ていたらしく、お店で換金しようとして当たりゼロと言われて凹んでいたところだったのです・・・。さあ、気を取り直して居酒屋メニューの続き。もやしのナムルをつまんでもらっている間に先日のタパス風夕食の時にも作ったサヤインゲンとベーコンの炒め物チーズかけを出しました。お次は豚の生姜焼き。いかにも生姜という味はフランス人にはどうだろうと思いつつも、自分が食べたいという一心で作ったものです。これが意外に一番受けました。次の料理の準備で席を立って帰ってきたらもうなかった・・・(涙)。豚の生姜焼き共々受けたのは、大阪名物ネギ焼き。ネギ焼き、ご存じでしょうか?お好み焼きの具がネギと牛スジという一品です。ソースはしょうゆ味。牛スジは中華系スーパーに売っているようですが、また大量に買わされると困るので普通の牛肉を使いました。これに下味をつけてネギと共に生地に混ぜ合わせて焼きます。ビールにとっても合いますよ!最後はいつもの餃子。豚はすでに出したので、具はエビにしました。ソースはしょうゆ味とニョクマムベースのエスニック味の2種類用意。けれどもエスニック味は不評でした。もうちょっと長く火を通して、ニョクマムの辛さをもう少し飛ばすべきだったかも。うまくやれば面白い味にはなりそうなんですけどね。でも餃子のタレは凝ったものより、いつものしょうゆ+酢+ラー油が一番かも。ここでお腹いっぱい。居酒屋らしくリクエストがあればご飯ものもできるように用意していましたが、全員がこれ以上は一口たりとも食べられない状態でした・・・。どれもこれも熱々で食べてほしいので、ちょっと席については調理のために立ち、またちょっと席についてという忙しさでしたが、念願の居酒屋スタイルができて非常に満足しました。またそのうちやります!
Jul 30, 2005
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今日の晩御飯は、タパス風にいろいろ作ってみました。・・・と言ってもブログにわざわざ書くほどの内容ではないのですが。とにかく今日は曇っていて気温もわりと低かったのに、テニスが堪えました。今日揃ったのは4人。休憩もなしに打ち続けたのですが、うち2人は初心者だったのでわりと軽くやっていたつもりなのに・・・。軽くでも1時間動きっぱなしだったからでしょうか。先週炎天下の中でやったのより後がつらいです。テニスの後に飲んだビールも少し回ったし(せっかくの運動もこの1杯で帳消しです・・・)。こんな感じで疲れていたので、超簡単メニューです。ところで、このタパス・・・これ多分密かにパリで流行ってる気がします。まずあのジョエル・ロブション。ヒルズにもある、アトリエ・ド・ロブションはまさにこのタパスの感覚でやってるそうです。・・・ただ、庶民的なタパスじゃないです。私は一度、ターブル・ド・ロブションというアトリエの第2号店に行ったことがありますが、“気軽に取れる一皿”がすでに20ユーロ以上(1ユーロ約135円)。他の高級店に比べればそりゃあ気軽でしょうけど・・・数皿取ったらすでに100を超えるではありませんか。タパスに100ユーロ以上というのは私の感覚ではありえないです。ロブションとはかなりかけ離れますが・・・。会社の近くのフランス料理店でも、お昼にこっそりタパスメニューを出してるようです。こちらはもっと安心価格。7ユーロでタパス2品にご飯一杯付きだとか。このレストランにはタパスをやり出す前に一度だけ入ったことがありますが、なんとなく可も不可もない普通のフランス料理屋って感じでした。そこがタパスをやるっていうのはどうも・・・。プラス「ご飯一杯付き」というのがなんとなく引っかかって入っていません。さて、引っ張りましたが、今日の晩御飯です。たいしたものは作ってないのですが、写真左手前がサヤインゲンとベーコンを炒めたもの。これに冷蔵庫にあったカンタルチーズを最後にトロけさせたらチーズの味でぐんとおいしくなりました。簡単グラタンみたいで便利です。私の新レシピになりました。その右はガーリックライス。バターで味付けしてあります。真中の列の左は、にんじんのグラッセ。あれ、今思ったのですがグラッセってフランス語ですよね、きっと。そのわりには自分で作る以外にフランスでは食べたことはありませんが・・・。これは、昔お弁当に入っていて大好きでした。小学校で初めての調理実習でも作りました。今でもときどき食べたくなります。その隣は今日のお昼に作った焼きそばの残り。今日も麺から作りましたよ♪奥の左はもやしのサラダ。なんちゃってナムルみたいな感じです。簡単なのでときどき作ります。右はマッシュルームの白ワイン煮。ガーリックや鷹の爪を入れて、アーリオ・オーリオ風にしました。残念ながら今回は、ちゃんとスペインのタパスにありそうなメニューはマッシュルームだけになってしまいましたが、こうやってビールと一緒にちょっとずついろいろとつまむ感じだと食が進むので、ときどきこんな風に食べてます。あちこちにニンニクも入れたし、野菜中心だし、ヘルシーで夏バテ防止にもいいかも。
Jul 23, 2005
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醤油が切れたので、昨日またまた中華スーパーに行ってきました。いつもは必要なものだけさっさっと買って帰るのですが、昨日はなんとなく、新発見がないか店内をゆっくり一周しました。すると、あるではないですか、こんなものが!「即溶杏仁糊」、即ちインスタント・アーモンド・ペーストだそうです。杏仁ってこれまで深く考えたことはなかったのですが、アーモンドのことなんですね。箱にいろいろと効能が書いてあります。杏仁含有豊富蛋白質、止咳☆(ネの右に去)痰、能滋潤養顔、光滑皮膚、有助抗衰老、降低血脂などなど。これだけ書いてあって買わない手はないでしょう。どうやらこれをお湯に溶かすと即可飲用らしいので、溶けやすいということは⇒杏仁豆腐に使える!帰って早速作ってみました。寒天はやはり中華で買った噂の粉寒天。小さな袋なのに、一番上の棚にあって姿も見えないほどだったので、探すのに苦労しました。これを牛乳に溶かし、砂糖と杏仁糊を加えて固めるだけで、杏仁豆腐の出来上がりです♪さて、デザートと前後しますが、今日のお昼は「仔牛のミラノ風カツレツ、ポルチーニ入りサフランリゾット添え」。日本では手に入りにくい仔牛肉ですが、幸いフランスでは普通にスーパーでも買えます♪普通のお肉に比べるとちょっと高めですが、セール品が出ていたのでゲット。ミラノ風・・・って勝手に名付けていますが、一度冷蔵庫にあるもので作ったのが今の私のレシピになっています。まず、肉に塩・こしょうしてイタリア系のハムをのせる。たぶん普通のミラノ風カツレツではハムは乗せなかったような・・・。ハムは何でもいいと思います。いつもはCOPPAというのを使うのですが、あいにく売っていなかったので今日はパンチェッタにしました。これを普通のカツの要領で、小麦粉→卵→パン粉の順にまぶします。このパン粉にパルメザンチーズを混ぜるのがポイントです。最後にこんがり揚げればできあがり。リゾットはイタリアで買った煮るだけのインスタントですが、抜群においしかったです。次回はマネして作ってみます。*****************************************************************種から育てているサンマルツァーノ種のトマトにようやく花がつきました♪バジルも順調に育っているし、目指すシチリア風スパゲティーに一歩一歩近づいています。
Jul 17, 2005
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休み明けでお疲れの昨日、会社の帰りに何を食べようかな~と考えながら歩いていて、ふとうどんが食べたくなりました。いつもならふと食べたくなるものは決まってカレーなのですが、今回はなぜかうどん。(なぜかと言っても好きな食べ物ベスト2がこの二つなんですけどね・・・)そしてうどんと言っても、いつものアジア製なんちゃってKISHIMENは食べたくない。そんなのではなくコシのしっかりした讃岐うどん風のが食べたい・・・。じゃ、打ってみよう!と思いたちました。いつものごとく、「食い気は何にも勝る。」 面倒なんて言っていられません。というわけで、久々手作りものの話題です。ただ、これまでうどんは3度挑戦して、どれもイマイチだったんです。コシというよりただ硬いだけだったりしてあまりおいしくありませんでした。フランスで売ってる小麦粉がうどんには不向きなようでもあり、自然とうどんを打つのは敬遠していたんですよね・・・。が、過去の反省もそこそこに、一刻も早く食べたかったので帰ってすぐに台所に立ちました。材料は簡単。ふつうのうどんなら小麦粉と塩水のみ。これに唐辛子を入れました。唐辛子って言ってもうちにあるのは韓国製唐辛子、あまり辛くないやつです。手で練って練って、足で踏んで踏んで、ようやく生地らしいものが完成。いつもよりふんわりとして、いい感触。30分ほど寝かせていよいよ製麺です。今回はいつものパスタマシーンは使わず。麺棒で生地を伸ばしてカットしました。(カットした麺。太めに切りましたが、ゆでると膨張するので、もうちょっと細くしたほうがよかった。)これを茹でて、できあがりがこれ。冷やしうどん風にしたので、ねぎとかつお節をかけてあります。さて、麺のできぐあいは・・・。過去3回に比べたら、モチモチ感もコシもあり、かなりいい出来でした。なにより辛くないけど唐辛子の味がきいていておいしかったです。フランスの小麦粉を使った割には悪くないという感じで、海外在住者が食べれるうどんとしてはまあまあ満足していいのではないかと思います。・・・がまだまだ修行が足りません。いつか、無類のうどん好きの自分自身をうならせるような、そんなうどんが作りたい!これが目下のささやかな夢です。
Jul 12, 2005
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今日は日曜日。フランスでは普通お店は閉まっています。もちろんスーパーも。昨日はいろいろあってスーパーに行けなかったので、今日は家にあるもので食べなければなりませんでした。豚ミンチを500gも買わされて、昨日の餃子だけじゃとても使いきれるわけもなく、かといってミンチのようなものは傷みやすいので早々に食べてしまわないと・・・というわけで思いついたのがカレー。イージーです。ミンチを入れるからキーマカレーと呼びたいところですが、ある材料で適当に作ったので本格的なのとは程遠いかも。一応キーマカレーというからにはインドっぽくしないといけないかなと、トマトベースに家にカレー粉をはじめ、家にあるインドっぽいスパイスをいろいろ入れました。たくさんある生姜も大量投入。なんとなくらしくなりました。昨日餃子を作ったときのねぎを冷蔵庫に入れるのを忘れていた!深夜に気づいたのですが、とても起きていけるような調子ではなく、朝見たらやっぱりこの暑さで半分くらい枯れてしまっていました。残りを早々に始末するために、ご飯に混ぜたらこれはちょっと和風テイストでよかったです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、つい先日までテストテストと勉強の毎日でしたが、最後のテストが先週の土曜日に終わり、少し呆けております。つまり何をしていいのかわからない・・・状態です。テスト前はいったい何をしていたのか・・・?で、お気づきかと思いますがページのレイアウトを変えてみました。なんだか思っていたのとはちょっと違う出来ですが、何をどうしていいのかわからないので一応これで完成とします。そしてそうこうやっているうちに、学校の友人からテストの成績の一部がすでにネットで見れるとの電話。早速調べてみると、2つ分の成績が出ていました。驚いたのは、数学・統計のテスト(こんなものが必修なんです・・・涙)。テストを受けたのは2週間前の土曜日。一番戸口の近くに座ったものの、空気の流れが全くない室内で、学校でやったとはとても思えない難題を前に頭を抱えました。そのうち暑さのあまり頭がボーっとして、結局解けたところの見直しすらできないまま規定の3時間が終了。クラスでは恐らく一番できていたと思われる友人の一人ですら「これは絶対追試」と公言していたほどの難しさで、統計といっても主に確率の問題だったので、「追試にならない確率は?」なんて言って苦笑したものです。私はテストができなかったというよりも、9月にまた追試を受けにいかなければならないという事実がつらくてこれまでずっと暗かったのですが、昨日成績を見たら、なんと20点満点中16点ともあるではありませんか!どんなに計算しても10点いくかいかないかのはずだったのに・・・。ちょっと難しすぎるテストの場合は先生が配点方法に工夫するという話も聞いたことがありますが、それにしても16点もあるのはどうも理解不能。やっぱり私には数学のセンスはないようです・・・。これが間違いではありませんように・・・。
Jul 3, 2005
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今回も皮から作りました。皮は日本食材店に行けば手に入りますが、高い・・・。中華スーパーには黄色いワンタン用の皮のようなものは売っていますが、白い小麦粉でできた餃子用の皮というものは売っていないのです。きっと中国人のご家庭では自分で作るものなんでしょう。なので私もいつも皮から作ります。麺棒で伸ばすやり方もありますが、それだとどうしても皮が厚くなってしまって、日本の餃子のパリパリ感が出ないので、パスタマシーンを使用。そして薄くなった生地をコップで型抜きします。麺棒で伸ばすよりずっと簡単で手間がかかりません。あっという間に餃子の皮のできあがりです。 具は昨日中華スーパーで買った材料から豚ミンチにねぎ、生姜をたっぷり入れて、にんにく、エシャロットを入れました。包んでみると、たくさんできました。焼きたて餃子とビール・・・堪能しました。
Jul 2, 2005
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麺からタレまですべて手作りにこだわってみました。ま、こだわるっていうか、買えないものは作るしかないんですけど。昨日も暑かったので、日曜は絶対に冷やし中華と勢い込んでいたのに、今日は朝からざーっと一雨あって少し涼しくなりました。けれどもせっかく材料を用意していたので、計画は実行です。麺は先日作った手打ち焼きそばと同じ要領で。この麺は焼きそば用にしか使ったことがなかったので、ラーメンの麺としては初の試みです。具はハム、キュウリという冷やし中華お決まりの材料に、にんじんと竜田揚げをのせてみました。竜田揚げってたぶん日本にいたときもそんなに食べたことがなかったので、いったい何年ぶりだったことか・・・。こちらのスーパーって、土曜日の夕方に行くともう肉があまり残っていない(さすが肉食の国!)ことが多くて、昨日も鶏肉がひとつも残っていないという事態に遭遇しました。そこで急遽、まだ少し残っていたターキーの切り身を買いましたが、結局こっちのほうがおいしかった!油が面倒なので、今日は少ない分量だしフライパンに少し油を多めに出して炒め揚げのようにしました。こうすると簡単でしかもできあがりはちゃんと揚げた感じになりました。ターキーの竜田揚げ・・・。超簡単でしかもおいしいので、メインの一品にもいけそうです。冷やし中華にも合いましたよ!ごまダレにするか、醤油ダレにするか・・・とっても迷った結果、今回は正統派の醤油ダレにしました。簡単でおいしい秘伝のタレのレシピを公開しますのでご参考までに。<冷やし中華のタレ>(数字は割合です)昆布だし 1みりん 1酢 1しょうゆ 0.7さとう お好みの甘さでごま油 ほんの少々レモン汁 適量レモン汁以外を煮て、沸騰したら冷やして、レモン汁を加えるだけです。パリに来て日本で買うような麺が簡単に手に入らなくなったために、いわば必要に迫られて麺作りを始めたのですが、かなり楽しいです。自分の好みの麺が作れるし、それに麺を作るって、手作りの醍醐味というか、そういうのが感じられるんですよね。愛用のパスタマシーンはこれ↓(初めて楽天のショッピングをのぞきましたが、何でもあるんですね)意外に手入れも簡単で使いやすくて、大事なものの一つです。そうそう、昨日の夜友人宅にお招きいただいて、しめ鯖をいただきました。お酢の具合が絶妙で、これがまあまたさっぱりとおいしかったのなんの。暑いときは、さらっと和食に限りますね。明日も暑そう・・・ふぅっ。
Jun 26, 2005
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パリは昨日からすごい暑さです。今日は32℃だったそうで、明日はさらに温度があがるとか。暑いときにはフランス料理よりもあっさりとアジア系。というわけで、今日の晩ごはんは韓国のチヂミにしました。これは簡単だし、冷蔵庫にあるもので作れるので便利です。今日は豚肉の他に、にんじん、ねぎ、もやしを入れました。飲み物は、よ~く冷えたロゼワイン。ロゼはアジア系の料理によく合いますよね。昨年パリに来てくれた友達に、キムチチャーハンとロゼを出したらえらく喜ばれました。フランス料理もいろいろがんばって作ったんだけど、結局これが一番印象に残ったみたいで・・・。今年の夏は結局暑い夏になるのでしょうか?2年前みたいに1万人もお年寄りが亡くなるような猛暑じゃなければ、多少暑いほうが夏らしくてうれしいですけどね。ところで、トップページにパリの日の出と日の入りの時間をつけてみたのですが、お気付きになられましたでしょうか?今の時点で日の出 5時45分、日の入り21時57分です。数字ではピンと来ないかもしれませんので、写真でご紹介しますね。これが日中の様子。ご覧の通り快晴です!そして20時15分頃。写真では少し暗く見えますが、実際はもっと明るいです。そして相変わらず暑い。21時15分頃。日がだいぶ弱くなってきました。さらに1時間後の22時15分頃。さすがに暗くなっています。最後は22時30分。だいたい夜になりました。こんな感じですのでつい晩御飯も遅くなりがちです。日が長いとなんだかのんびりしてしまうんですよね・・・。でもこれが夏の楽しみです。
Jun 19, 2005
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カレーって食べたいと思ったらいてもたってもいられなくなりますよね。昨日はふと日中「今日はカレーかな」なんて思ったら最後、頭はカレー一色になりました。最近はフレンチ風・・・って勝手に名付けた簡単カレーばかり作っていたので、日本のカレーライスはほんとうに久しぶりでした。ちなみにフランス人には「カレー」とだけ言っても通じません。さらにカレーライスを直訳して"riz au curry"なんて言ってみた日にはもう???の世界です。彼らにとってカレーという料理は、言うならば主に肉があってカレーソースがそこにかかっている、例えばビーフのカレー風味とでも呼ぶべき状態のものであって、ごはんはたまたま付けあわせとしてそこに存在するといった感じなのです。立派にご飯も主役の一端を担っている、そしてソースの量の方が肉の量より多い日本のカレーとは違うわけです。「カレー」という単語を単体で使った場合、彼らには単なる香辛料の名前にしか聞こえず、悲しいかな、それを料理とは直結できないのです・・・。そういうわけですから、「今日はカレー」とでも言えば、決まって「???」となり、「チキンカレー(poulet au curry)」と言うまで理解してもらえません。つまり、主役の肉の名前を出さないと納得しないんですね。私は日本のカレーはビーフで作りますが、はっきり言ってお肉はどっちでもいいんです。お肉を入れなきゃ味がでないから入れるだけ。お楽しみはあのソースの方なんですね。お肉でお腹をふくらますのなら、私はその分カレーソースとご飯でお腹を満たしたい・・・。でもさすがにカレールーだけ溶かしてもおいしくないので、肉は少なめ野菜は多めのカレーにします。今回の材料は在庫があったS&Bのカレールーに、にんにくと玉ねぎたっぷり、牛肉、にんじん、カリフラワー、マッシュルーム。隠し味にはリンゴのコンポートとヨーグルトを加えました。あとはその辺のインド系香辛料。しまったことにチャツネの存在をすっかり忘れていて、入れませんでした・・・。本当はカレールーも2、3種類違うものを混ぜて入れるとおいしいのですが、なにぶん日本のルーは高いですからね・・・。あるもので我慢。カレーはつい食べ過ぎてしまいますよね。1杯目を食べてるときにすでに2杯目が想定に入っている(笑)。そして使った鍋を洗うときに、自分が食べ過ぎたことを後悔するのです。すごい油・・・。それでもまた食べたくなるのがカレー。今回も多めに作って冷凍しておいたので、しばらくの間は食べたいと思ったら即座に食べられます♪さあ、これを読んだ方のうち何人の方が「今日はカレーにしよ」って思われるでしょうか???
Jun 10, 2005
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玉ねぎがたくさんある時(っていつもキロ単位で在庫があるのですが)に作るのがこのオニオンタルト。本当は時間がないので(テスト第1弾まであと2日)、簡単に冷凍のタルトかなんかで済まそうかと思っていたのですが、自分で作った方がちょっとの手間で数段おいしいので。おいしいものを食べないと、力が出ませんよね。これも得意の適量適量で作るのでその都度味が変わりますが、今回は急いで作ったわりには合格点。サラダを買うのを忘れたので、代わりに大好きなロックフォールチーズを付け合せにしてみたら格別でした。ただ、ロックフォールの塩味が 例の口内炎にしみて・・・。痛さも格別でした。
Jun 5, 2005
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煮込み料理なので今の暑い時期にはどうかなと思いましたが、ちょうど牛肉が安かったので思わず買ってしまいました。この塊肉ならやっぱりビール煮。今日はちょうど気温が少し下がって涼しいくらいだったので、煮込み料理を食べるにはいい感じ。朝からコトコト煮込みました。手が込んでそうに見えますが、作り方はいたって簡単。材料をちょっと炒めて、そこにビール等を入れて煮込むだけ。玉ねぎがトロトロになり、牛肉もトロけそうなほど柔らかくなります。今日の付け合せはサフランライスです。じゃがいものグリルとかピューレなんかでもよさそうだけど、やっぱりライス系が一番合うような。この週末は土曜のお昼:チキンとじゃがいもとマッシュルームを焼いてクリームソースをからめたもの(適当レシピで名前はなし)土曜の晩:とんかつだったので、鶏→豚→牛と一回りしてしまいました。明日からはちょっと野菜の量を増やさないと・・・。
May 29, 2005
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今日のお昼ごはんとおやつです。焼きそば麺は、以前は中華のお店で売っている生麺を買っていましたが、ちょっと太すぎて、出来上がりがどうしても中華レストランで食べる炒麺になってしまうので、自分で作るようにしています。麺の生地には玉子を2個入れますが、大・中・小どの大きさの玉子を使っても、生地がべたつきがちなので、結局粉を多めにいれなければなりません。日によってはなぜか、粉を入れても入れてもべたべたするときがあります。生地をまとめる段階でうまくいったと思っても、製麺すると麺同士がくっついてどうしようもないこともあり、毎回課題が残るのですが、今日はすべてがうまく解決したような気がするくらい会心の出来でした。味付けの方はしょうゆとオイスターソース。初めは焼きそばソースがないので、その代わりにと思ってオイスターソースを使ってみたのですが、こっちのほうがおいしいので、今では焼きそばといえば常にオイスターソースです。見た目は普通なので、できあがり写真は割愛します。おやつは、シフォンロールケーキ。実は先週、新聞で見つけたあるお菓子を作ってみたら、レシピ通りに作ったのに、見た目は悪いわまずいわで泣きそうになったので、今日は違うお菓子に挑戦しました。シフォンケーキはメレンゲだけで膨らませるので、オーブンから出した途端にぺっちゃんこになったらどうしようと怖かったのですが、なんとかロールケーキになるだけの厚さになりました。中のクリームはカスタードクリームにマスカルポーネチーズを混ぜてチーズクリームに。作る前はちょっとしつこくなるかもと思いましたが、これが意外にあっさり味でした。果物は本当はイチゴを入れたかったのに、朝スーパーに行ったら売り切れ(フランスのスーパーでの売り切れ状況は4月27日の日記「フランススーパー事情」をご覧ください)だったので、キウイと梨と桃になりました。巻いた後、冷蔵庫に2~3時間入れておかないといけないので、おやつの時間に間に合いませんでした・・・。出来上がり写真。う~ん、やっぱりイチゴの赤がほしかったですね。
May 22, 2005
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冷蔵庫に牛乳とチーズがあったので、今日はラザニアです。2つもソースを作らなければいけないので、普段はスパゲティーミートソース止まりのことが多いのですが、今日はがんばってベシャメルソースも作りました。ベシャメルソースって日によって出来が違いますよね。いい加減にするとダマが出来てしまって大変なので、毎回真剣勝負です。今日はそれがすごくうまく行きました。粉とバターをちょっと練りすぎたかなと思っただけに、残念ながらなぜそんなにうまく行ったのかわかりません。奥が深いです・・・。グリュイエールチーズも残っていたので、ミートソースの層の上に乗せてみました。ちょっとしつこくなるかなと思ったけど、ちょうどいいチーズ味になりました。口当たりはうまくできたベシャメルソースのおかげでとてもクリーミーで、今回はかなり満足な出来でした。
May 15, 2005
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昨日の朝市で、その新鮮さに目を奪われて思わず買ったマグロ。ガーリックをたっぷり入れたオリーブオイルで軽く表面を焼いたマグロを小さく切って、レモン汁としょうゆに浸けたものをフレンチドレッシングで合えたグリーンサラダの上にのせてみました。昨日「明日のお昼はマグロにする。」と言ったときの彼の顔・・・。彼は魚(特に生)がダメでこれまで魚料理は全くしたことがなかったのに、最近友達の家で刺身が出た時に「おいしい」と言ってパクパク食べていたので、家でも大丈夫かと思ったのですが・・・。多少不愉快な気分になりながらも、本日料理を決行。ほんとは刺身で食べたかったのですが、上記の理由からちょっと洋風にして、彼がへんな拒絶反応を出さないように気を配ったわけです。結果、和風味付のマグロとサラダを一緒に口に入れたときの味が絶妙でした。一度骨を喉につまらせて死ぬ思いをしたらしく、以来魚を食べるときは骨がないかどうか細心の注意を払って口に入れる習慣のある彼の食べ方にはこちらが食べた気がしませんでしたが(マグロは大きい魚だから、そんな小さな切り身の中に骨はないと説明したんですがね・・・)、そんな食べ方をしながらも、本人は結構おいしく食べられたらしいです。本人曰く、「骨さえなければ魚も好き。」他の魚を食べさせるのはちょっと難しそうです・・・。
May 7, 2005
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先週初めて作ってみたのですが、どうも最後のチョコレートコーティングがうまくいかなかったので、今日再挑戦しました。チョコレートはこれ。 先日見つけました。10gの粒が20個入っています。計る必要がないのでとても便利。ケーキを焼くまではわりと簡単なのですが、やはり緊張するのはコーティング。もともと得意じゃない上に、前回はパーティーの最中で人がどんどん集まる中でやったので、チョコレートがボロボロになってしまいました・・・。そして今日。チョコに混ぜる水の量を少しだけ多くしたり、温度を前回よりもうちょっと上げたりしてみると、前よりかなりうまくいきました。でも多分もう少し水を減らした方がいいのでしょう。チョコレートが完璧に固まらないみたいなので。また挑戦します。
May 6, 2005
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