少年ジャンプの作品の主人公が女児？

まさかそんな日が来るなんて。

約束のネバーランドは異色のマンガですが一番異色だったことは女児が主人公だった事だと思います。

確かにキャッツアイやシェイプアップ乱みたいなマンガはありました。

しかしそういう作品で女性ははたいがいセクシーな部分を担っていました。

約束のネバーランドではそういうのなし。

今までの作品とは少し勝手が違います。

だまし合い、決死の大脱走の指揮を担当するリーダーです。

冒険活劇みたいな話で女性（女児）が物語を引っ張るなんて想像外でした。

アツい少年マンガでまさか女児が主役をはるとは。

このことは社会の変化を表しているはず。

世相のこともそうだし少年ジャンプの変化もあると思います。

男女の社会の中での立ち位置も変わりました。

少年ジャンプはかつてほどの地位を維持出来きていません。

私が小さい頃好きだったようなマンガはもう載らなくなっていると思う。

（小さい頃殺し合いとおっぱいが好きでした）

何がすごかったかというと自然に見えたこと。

女児が無理なく自然に主人公に見えました。

大脱走のリーダーにふさわしい資質を備えていたのです。

強固な信念、勇気があること、優しいこと、男みたいにひねてなかったこと。

他の子たちに好かれていて彼らを引っ張る力があること。

精神的にタフだけど上手い感じに弱さも持っていること。

複雑なんだけどとても自然でした。

年齢の事もあってセクシーな部分はこれっぽっちも全く求められていなかったのがすごかった。

こういうキャラ今後増えていくのでしょうね。

楽しい世の中になりそうだから、私は結構楽しみにしています。

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