テレビに出ていた若いタレントさんが、最近の若者のギガ事情？について話していました。
大変勉強になる話で一杯でした。
でもちょっとイラッときた。

たしか25Gなんかでは足らないとハーフの女性タレントが話していました。
環境問題に積極的に発言している人だったのではないかと思います。

同席していたジャニーズの若いタレントもギガを沢山使うらしいです。
仕事に使うというようなことを言っていました。
ダンスとか演技とかの確認にどうしても必要だと話していました。

若いアスリートの場合、一流選手の試合をチェックしなければいけないなんてこともあるでしょうね。

私はWi-Fi環境下でないとスマホはほぼ触りません。
外出したときにはほとんどスマホを触らないようにしています。
外出先ではちょこちょこっとまとめサイトを見ることがあるぐらいなのでびっくりするような話だった。

若い女性タレントの場合は純粋に動画を見まくったりしているみたいだった。
面白動画やダンス動画、不要不急のストリーミングなど。
何となく遊びでだらだら使ってるといった感じを私は受けました。

通信容量というのは飲み水みたいなものだと思います。
村人みんなで飲むんですよ。
仕事でなら分かるしどうしても学業で使うというのは分かります。
でも多くの人の消費につながらない、単なる趣味で使われるとなんか嫌な感じがしました。

昔ネットで読んだ記事について思い出しました。

確か通信のリソース（資源）に関して業界の人が語っていました。
通信料金が下がらないことの説明だったと思いますが、正確なことは忘れました。
しかし根幹はインパクトが強かったため覚えています。

2割のお客さんが8割の資源を使ってしまうという話だった。
8割の人間は不当に高い料金をはらっているということになる。
恐ろしい話だなと当時思った。

私たちが使うから世の中、特にスマホの技術が発展するという人も多分だけどいると思います。
でも私はそうは思わない。

新しいテクノロジーが出て来たり、投資が来たりするから世の中は進みます。
2割のひとが通信容量をバカ食いしなくても新しいテクノロジーは出て来ます。
みんなのスマホ代を高くしてあげているだけだと思うよ。

自分たちが使えば未来への先行投資になる、みたいな発言もありました。
さほどみんなに利益をもたらすような投資にはならないと思う。
バブルの時のはずかしい思い出みたいになって終わると思う。

過去にも若者文化はいろいろありました。
みんなのためになるということで残った文化はほとんど聞かない。

と言うような事を考えてしまったけど、しょーもない若いやつが動画を見まくったせいでスマホ代が高くなると悲しい。貧乏ならなおさらです。