嗚呼!哀愁の我が音楽人生

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2009.01.11
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カテゴリ: 私の音楽遍歴

この音楽遍歴のコーナー、前回の更新は昨年の1月9日。とうとう続きを書かないまま1年が経過してしまった。この1年、やっとバンドに復帰できたと思ったら、ベースの脱退表明というおもわぬ出来事に遭遇し、そしてバンマスと2人での活動を始めたということで、個人的にはいろいろと過去に想いをめぐらせてここに書き綴ることに躊躇していたからだ。

なお、誤解しないでいただきたいのは、現在の2人での活動はあくまでも場つなぎだということ。すなわちThe AcceleratorSの活動ではない。ベースのT君が脱退を表明したが、我々はそれを留保している。また4人で活動を再開できることを私は今でも願っている。

さて、本題に話を戻そう。The AcceleratorSの4人が揃い、ついにステージに立ったのは2001年8月のことだ・・・・・・

私と幼なじみのTは、今まで活動していた暴走ヘヴィロックバンドBULLSHITSの活動に別れを告げ、あらたにそれぞれの先輩でもありロックンロールの同胞でもあるバンマスとマッドプロフェッサーIを誘い、60Sブリティッシュビート、モッズを専門にプレイするロックンロールバンドとしてThe AcceleratorSを立ち上げた。

4人はセッションを重ね、レパートリーを急激に増やしていった。そして揃いのモッズスーツという戦闘服をあつらえ、初ライブとなる会場探しに入る。

とある地方都市の郊外にブルースバーを発見し、あたりをつけたところ、意外にすんなりと出演が決まった。当日は気合いを入れ、軽くリハーサルをするため、店がオープンする1時間ほど前(6時頃だったか)に会場入り。私は愛機SGとステージ常設のマーシャルを使用し、バンマスはリッケンバッカーに自前のVOX AC-30を持ち込んだ。

私は早速セッティングを済ませ、マーシャルで軽く音を出してみる。少しキュキュキュンと弾いてみたところ、PAブースからマスターのアナウンスが・・・

「えーまだリハ前だから、音はそんなに出さないでよ」と言われて、もちろん私はすぐにギターのボリュームをゼロに絞った。しかし何となく心に引っ掛かるものを感じた。

続いてリハーサル。数曲をプレイ。音のバランスを見る。またもやマスターから注文が。

「もっとギターのボリュームを落として。それからバッキングのときは手元のボリュームを小さくしてもらって、ソロの時に上げるようにしてください。」

全くごもっともなのだが、ここまで一方的な注文をされて、私も何だか嫌な気分になってきた。

我々はステージ衣装があるため、着替えをする場所について相談したところ、ステージ脇の搬入口を指示された。でもこの場所はとても狭く、4人全員がここで着替えることは物理的に不可能。仕方ないので隣接する駐車場で、周りの目を気にしながら車の陰で着替えることに。本番前にしてなんとも侘びしい気分になる。

そうこうしているうちに本番の時間に。緊張しつつも演奏を始めた。まあ良い出来ではないが、それなりにプレイ。ライブも中程になって事件が起こった。

演奏を始めるとベースアンプがいきなりブーンと異音を発した。我々は演奏を中断。ベースのTはクビをかしげながらアンプを調節する。なお今までは問題なくプレイしていた。セッティングに問題があったとは思えない。再びプレイするがやはり「ブーン」。

PAのマスターがいきなりステージにアナウンス。「何やってるのよ、ベースアンプ壊れちゃうよ」・・・・憮然とするT。おそらくボリュームを極端に下げたのか、それからは普通に演奏することができた。

はっきり言うけど、おかしいのはTのセッティングではなく、アンプの調子だ。しかもライブを中断されてPAからマイクでいちゃもんつけられるという屈辱。客もいるのにだ。

こうして我々のファーストライブは不本意な結果で終わった。

ひとつの救いは終了後、会場後ろで立って聴いていた女性の言葉。たぶんマスターの奥さんだと思う。「すごく格好いいですね。またぜひ出てくれませんか」とのこと。たぶんお世辞だろうと思うが。

我々はトイレでスーツを脱ぎ、会場に入った。次のバンドを見てから会場を後にした。

しかしこんなことで気を落としてはいられない。次のライブでリベンジすべく今日のところは引き揚げた。

続く。






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Last updated  2009.01.12 16:22:59
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