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2009年11月22日(日)。どんなにこの日が来ることを待ちわびていたか。
2004年3月、OYA-G ROCKER2004のステージを最後に私は一旦バンドを去った。妻が出産を控え、思い悩んだ末に、私はジョン・レノンになることを選んだ。子育てのためにしばらくは音楽活動を控えることにしたのだ。苦渋の選択だった。
残ったバンマス、マッドプロフェッサー、T君は3人でThe AcceleratorSの活動を始めたが、東京の国分寺でのライブと伊勢崎の華蔵寺公園でのイベントに出演したところで、活動停止となった。これが2005年。
2008年、年が明ける頃にようやく私はバンド復帰を果たす。4人は再びスタジオに集結した。月1回程度のセッションをこなして徐々にバンドを復調させようとしていった。
2ヶ月後、どうにか命をとりとめた妻は退院。しかしバンドのほうは、ベースののT君が脱退を表明。またまたバンドは暗礁に乗り上げる。
2008年10月に高崎で花田裕之のライブを見る。大いに感動したバンマスと私は、とりあえず2人だけでも何かやろうと、再びギターを手にすることに。しかしやっぱりバンドでやりたいという想いは棄てられない。
2009年、梅雨に入るか入らないかくらいだろうか、バンマスと交流を深めていたThe High NumbersのSuzyから「ちょっと一緒にスタジオに入ってみないか」と打診がある。
それが縁で、Suzyがバンドの新たなベーシストとして加入してくれることになった。百人力だ。
今回のライブもSuzyが長年培ってきた人脈を駆使して、段取りをしてくれたもの。私にしてみれば5年ぶりのステージだ。
当日、自宅で久しぶりにモッズスーツを着用。自動車に機材を積み込んで自宅を出た。アンプの持参は見送った。できるだけ身軽に行きたいと思ったので。私はエフェクターで音をあまり造り込まないタイプのギタリストだ。どちらかといえばアンプの生音を基本にしている。だから初めてのCoolFool常設アンプでどこまで鳴らせるか、ちょっと不安ではあったのだが。
昼12時15分頃、バンマスをピックアップ。12時30分頃にはSuzyを拾う。Suzy所有のレコーディング機材を大量に積み込んだ。我が愛車カングーが大いに活躍。3人分のギター関係とレコーディング機材を余裕で積載。予定の1時には市内スタジオに入る。
スタジオは市の公民館で、なんと1時から5時までの4時間1100円という格安料金。実はこの施設、数年前に私が申し込もうとトライしたところ、市民ではないからダメと断られ憤慨した施設なのだが、さすがはSuzy、市民であることをたてに巧みに利用登録をしており、上手く入り込むことができた。
このスタジオ、音が外に漏れるらしく、またドアがガラスで中が丸見えのため、音を出し始めたら、公民館を利用していた子供達が中を覗くのだ。落ち着かないぞコラ。そんなこともあってか、リハの出来はイマイチだ。
3時頃、対バンのLOTUSさんがやってくる。そして今晩セッション予定のDay TripperとSummertime Bluesを音合わせ。何度か失敗しつつ、エンディングを決めてなんとか形になった・・のかならなかったのか。まあ何とか終わらせる。休憩ではLOTUSさんとお話などして交流。
やはりスタジオ4時間というのはかなり疲れる。最後の1時間はもう半分いやになって、残り20分程度を残してやめてしまった。それでも最後の40分くらいで、せっかくSuzyが大枚はたいて購入したというデジタルのマルチトラックレコーダーにより何曲かライブ録音。もう疲労困憊でライブやらずに帰りたいような気分になってしまった。
それでもCoolFoolへ。スタジオからは歩いてすぐ近くだ。中に入るといきなりマスターから「ピンクフロイドのカバーをやりたいんだが、ギターを探している。どうだ」と誘われる。ピンクフロイドは好きだが、カバーをやって楽しむほどの余裕は今の私にはなく、丁重にお断りする。対バンの内海英明さんがもう到着していて、彼のリハをまず済ませる。もう一人の対バン大山さんはまだ姿を見せず、どうも仕事の関係で本番にかけつけることになりそうだとのこと。
ということで我々のリハになるが、ドラムのマッドプロフェッサーがまだやってこない。彼は東京から来ており、この日は近くにホテルをとっていた。そこでスーツに着替えている最中なのだ。
まあ待っていても仕方ないので、セッティングをすることに。バンマスは古いローランドのアンプ、私はヤマハのアンプを選択。ドラムにLOTUSさんが座って軽く我々に合わせ始めた。Suzyは外で内海さんと立ち話をしているらしく、そこへCoolFoolのマスターがベースを弾き始めた。軽い3コードのブルースで10分ほどセッション。心地よい時間が流れる。マスターは元プロのミュージシャンで、さすがに良いベースを弾く。LOTUSさんもナイスなシャッフルビートでマルチぶりを発揮。
やっとマッドプロフェッサーが合流。我々のリハが始まった・・・途端、何故か私のヤマハアンプの音が出ない。エフェクターを外して直結しても音が鳴らない。アンプ側がクラッシュした模様。そんなに無理なセッティングはしてないつもりだったが。
仕方なくベースアンプに突っ込んで難をしのぐ。一応ちゃんと音は出る。
あっという間に7時になって、お客さんもちらほら。バンマスの英会話のオーストラリア人ティーチャーがやってくる。本番のビデオ撮影は前にSuzyと初めてスタジオ入りしたときにドラムを務めてくれた小林君が引き受けてくれる。FM群馬主催のバンドコンテスト、ロッカーズ昨年度優勝のストレンジパイVo&G、マチさんまでやってきた。Suzyと旧知の仲で、見に来てくれたのだ。
ストレンジパイは10月にあった花田裕之のライブでオープニングアクトまで務めた実力派バンド。それで私とバンマスはマチさんと顔合わせだけはしていた。しかし今日、旧知のSuzyと我々が同じバンドだったとは知らなかったようだ。
どうも我々の選曲は彼女のどストライクだったようで、狂喜乱舞していた。けっこう気に入ってもらえたようだ。「今度対バンしましょう」とまで言われてしまった。ストレンジパイと対バンだなんて光栄だよ。いつかお願いします。
なお、そのことはストレンジパイのブログにも写真入りで掲載されているので、ぜひ覗いてみてほしい。ブックマークに入れておいた。
この日の演奏セットリストは
I Can't Explain/THE WHO
Under My Thumb/THE ROLLING STONES
The Kids Are Allright/THE WHO
Anyway You Want It/DAVE CLARK FIVE
Early Morning Cold Taxi/THE WHO
Milk Cow Blues/THE KINKS
Good Morning Little School Girl/THE YARDBIRDS
Jumpin' Jack Flash/THE ROLLING STONES
~encore~
Rollin' Over/THE SMALL FACES
そして内海英明、大山利幸、LOTUSのライブが終わった後、
スペシャルセッション LOTUS&The AcceleratorS
Day Tripper/THE BEATLES
Summertime Blues/THE WHO
全体の感想として、雰囲気よく楽しんで演奏できた。バンマスの英語の先生もとても喜んでくれた。最後のLOTUSさんとのセッション2曲もかなりの盛り上がり。
Summertime Bluesはエディ・コクランの曲だが、やはり我々としてはTHE WHOバージョンでの演奏だ。LOTUSのブルースハープがまたカッコいいのだ!
個人的な出来としては、ずいぶんミスもして音作りも納得できず、たくさんの課題を残したと思っている。エフェクターを変えて、まだ十分に自分のものにできていないなと感じさせられた。もっと研究が必要だ。
夜も11時頃になって、我々は店を後にすることにした。4人で市内のラーメン屋へ行き、全員を送り届けて自宅へ帰ったのは1時半頃か。疲れた・・でも楽しかった。
で、次回ライブの宣伝
2009年12月29日(火)
伊勢崎市 Kenny's Cafe
Hello Goodbye Liveに出演!
The AcceleratorSの出番は19:40スタート!
詳しくはKenny's Cafeのホームページをご覧ください(またスペルが間違っている!)
最後に、この日のためにマッドプロフェッサーが用意したベンシャーマンのネクタイを披露しよう。なんとユニオンジャック柄!

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