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もう20年以上もファンを続けて、来日公演は必ず1か所だけでも見ることにしているバンドがイギリスのTHUNDERです。2度も解散宣言をしているのに、数年経つとどういうわけか復活しているというおかしなバンドです。
ということで、今年からついに招聘元をクラブチッタからクリエイティブマンに移しまして、久々のニューアルバムを引っ提げての来日。ジャパンツアーは東京で1回、大阪で1回という少なさです。
東京公演のハコは六本木EXシアター。六本木ヒルズのはす向かいにできた新しいライブスポットです。私も入るのは初めてですね。
朝、高速バスに乗って早めに上京しまして、とりあえず昼食は立ち食いのステーキ店「いきなりステーキ」にて300グラムのワイルドステーキランチで決めました。おなか一杯の状態で都内のギターショップをいくつか巡って歩き、六本木に降り立ったのは4時近くだったでしょうか。

私も平成20~21年には東京勤務をしていまして、勤務先だった青山一丁目から六本木あたりは昼休みにフラフラと散歩するなど、随分と特異な経験をさせていただきました。都心の一等地で働かせてもらったのですからね。でも一時期のにぎやかさに比べると六本木もおとなしくなった気がします。勤務当時とはそう印象は変わりませんけど、初めて六本木を歩いた18歳の時はバブル期でしたから、通りには見たこともないような高級外国車がビッシリと路上駐車!どこを見てもボディコン女と外人だらけ!田舎育ちの私には衝撃的な光景として目に焼き付いています。
まずは初めての会場ですから、まだ入場には早いですが会場前に行ってみました。新しくてきれいなハコです。

その後裏路地などを探検徘徊し、歩き疲れたので、スタバで一息。熱いカフェミストをすすりながら30分ほど体を休め、その後はよく昼休みに立ち読みした青山ブックセンターを覗き、その並びにあったトルコのケバブ料理店に入店。基本的にはテイクアウトが主のようですが、小さなカウンターで食べられるようになっていました。そこでケバブ丼とやらを注文。とんでもなく辛かったですが、600円とは思えないボリュームと美味さ!水など出てきません。缶ジュースが100円で売ってましたが、面倒なので我慢してヒーヒー言いながら食べていると、トルコ人の店主が見かねて水をサービスしてくれました。
そして開場15分前に再びEXシアターへ。

1階正面の出入口は使わず、外階段から2階のオープンテラスに案内されました。テラスの空にそびえたつ六本木ヒルズがきれいでした。


そして6時になって整理入場が始まりました。私は339番でしたがお客さんはそれほど多くなく、入場はスムーズです。たいして待たずに入れました。ドリンクチケットでハイボールと引き換え、アリーナに入って、あとは7時のスタートまでひたすら待機です。全然空いているので、中央からちょっと左寄り、最前から3mほど後ろの好ポジションに付けました。

しかしまあ、だんだん開演時間は迫ってきますが、なかなかお客さんは入ってきません。空いています。ガラガラです。結局のところ集客は5割?多く見積もっても6、7割といったところでしょうか。THUNDERもだいぶファンが(私も含めて)高齢化していることは気になっていましたし、だいたいクラブチッタで見る顔ぶれは何年たっても同じ顔が見受けられました。でもその人たちも今回はあまり目にしませんでした。かといって若いファンもいません。大変残念ですが、新しいファン層をほとんど獲得できていないのではないかと思わざるをえません。
7時ちょっとを回って、ライブスタートです。集客的には今までで最低レベルでしたが、バンドは手を抜くようなライブは絶対にしませんね。流石、第一級のプロフェッショナルだと思います。相変わらず素晴らしいパフォーマンス。サウスポーのルーク・モーリーは今回は終始レスポールで通していたのも嬉しい。そしてこの人のプレイは実にオーソドックスでいて、しかも上手い!本当に大好きなギタリストです。



写真には入っていませんが、ガン治療を終えて克服したベン・マシューズはロングヘアをバッサリと切って、だいぶスリムになって登場。とても元気にプレイしていたのも嬉しいです。ベンはしばらく前の来日時に、楽器店で遭遇して握手をしてもらったことがありました。
セットリストはかなりの割合でニューアルバムからチョイスされていました。このバンドがいまだ現役であることのこだわりを見てとれます。個人的には耳慣れた過去の名曲群をもっと聴きたい気持ちもありましたけれど。でもここ数年の「再結成バンドの同窓会的雰囲気」から攻めに転じた姿勢は高く評価できますね。
ちょっと気になったのは、バンドのせいでは全くないのですけど、私の左隣にいた外国人男性がとにかくうるさくて・・・とんでもなくデカい、しかも音痴な声でずーっと歌いっぱなしなんです。THUNDERの真骨頂であるブルージーな泣きのバラードも全て歌っています。参りました・・・
でも、ダニーのヴォーカルといい、演奏といい、ライブパフォーマンス的には全く衰えを見せていないのが凄いです。今回も声を張り上げて歌い、手を振り、ジャンプし、踊らされました。THUNDERのライブにハズレなし!

終演は8時50分くらいでした。1時間45分ほどのステージでしたね。帰りは足早に地下鉄に飛び乗って、上野駅発9時34分の新幹線に乗ることができ、終電1本前の11時前には地元渋川駅に到着することができましたよ。しかし疲れた!今朝はちょっと起きて出勤するのがきつかったなあ。
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