嗚呼!哀愁の我が音楽人生

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2020.09.11
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コロナ禍により、ありとあらゆるライブエンターテイメントが開催断念を余儀なくされる世の中。
こんな状況がいつまで続くのか、それを払拭して自分自身を鼓舞させたいという思いが音楽ファンの心にうずまいているせいでしょうか、私の周りでもみなこぞってライブアルバムを聴いています。

私自身も自分のコレクションの端からライブ盤を引っ張り出して順番に聴き始めておりますが、先日のeiken akiyamaさんからいただいたコメント「おススメのLive in Japan」アルバムのリクエストにお答えすべく、いろいろと考えを巡らせておりました。

まずここでセレクトすべきは、やはりワールドワイドに発売されたオフィシャル盤であること。つまり日本独自の企画盤などというガラパゴスアルバム、それからライブトラック集だったり発掘音源の寄せ集めだったりする企画盤も除外することとしました。

さらにここでぐっと対象を絞り込むフィルターをひとつ自分自身にかけることに。
それは「私自身が体験したライブ、その場に居合わせ、会場で目にしたライブ」に限定してみました。

対象はかなり絞られます。数あるライブインジャパン・アルバムの中でも、やはり自分自身が生で体験しているとなると、年代とすれば1990年以降のアルバムになるわけです。

そうしてようやくセレクトと相成ったのが今回の2枚。

Ozzy Osbourne / Live At Budokan (2002)


2002年2月15日、確かに私は日本武道館でオジーの来日公演を体験しています。
メンバーはギターにザック・ワイルド、ベースには現メタリカのメンバーでもあるロバート・トゥルジーロを擁していました。武道館は開演前の状態からステージ袖でオジーがLet's go crazy!とかマイクで叫んで、会場は大盛り上がり。そしてスタートしたライブはやはりパンチがあって印象的でした。
オジーのライブは、はっきりいってオジー本人に期待してはいけない。終始ヨロヨロと動いて会場をあおるのみです。凄いのはバックを支えるバンドの強烈さです。特にザックといったらもう..お馴染みの大股開きにストレートのロングヘアを振り乱し、ガンガン攻めている。
インナーの解説(伊藤政則氏)を読んでまた笑ったのですが、開演直前で会場が暗転となったステージ脇で、ザックはおもむろにズボンを緩め、ごみ箱に小便をしてからステージに出て行ったそうです。オジーも狂っていますがザックも相当なものです。
とにかくもあの狂気の武道館ライブがこうしてライブアルバムとなり、ワールドワイドに発売されていることはなんだか嬉しいですね。

VAN HALEN / TOKYO DOME IN CONCERT (2015)


2013年6月21日、東京ドームでの一夜限りの日本公演。このライブ、実は前年に予定されていたものですが、確かエディの体調問題か何かで延期され、満を持しての来日でした。
長年、VAN HALENのファンを自認している私ですから、これを見逃す手はありません。延期されたチケットを大事に保管し、2013年の振替公演に参加したのです。
そして特筆すべきは、私、なんと東京ドームの最前列でした。端のほうでしたけど、でもエディ側です。これ証拠写真ね。


VAN HALENのオフィシャルなライブアルバムは彼らの経歴からすると随分と少なく、初期のオリジナルメンバーでのライブ盤は1枚も無し。サミー・ヘイガー時代に1枚あって、そしてデイブを再び迎えた再始動期でようやく発売されたのがこのアルバムになります。
デイブ期のライブを聴くことができるという意味ではうれしい1枚ですし、やはりこのライブで驚いたのは、第1期VHのあんな曲こんな曲が、実際ステージで体験できたということです。エディの切れ味は相変わらずだと思ったし、せがれウルフィもベースで頑張っていました。
でもやっぱりマイケル・アンソニーのベースと特徴的なバックコーラスは彼ならではのものだし、何となく違和感があったことも事実。
そしてこうしてその時のライブをCDでじっくり聴いてみると、やはり全盛期は過ぎてしまっているのだと思わざるを得ません。音といいステージングといい最高品質のエンターテイメントであったのはサミー時代だったんだと思うのです。たぶんバンドとしてのまとまりは少し落ちてきているように思ってしまいました。
でもやっぱり最前列、目の前で見たエディのギタープレイは一生の思い出ですね。





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Last updated  2020.09.11 10:33:50
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