TALAS / LIVE SPEED ON ICE (1984) TALASといえばそう、ビリー・シーンが世に出たバンドとして知られております。LPレコードで聴きました。このレコードは自分で買ったわけではなく、たまたま昔、先輩宅に遊びにいったところ、「いらないから持って帰っていいよ」というご厚意に甘え、もらってきたものです(笑)。 たぶんもらって帰ってきたときに1度針を落としただけで御蔵入りとなっていましたが、たぶん20年ぶりくらいに聴き直しました。まあB級ハードロックといった具合ですが、そんなに悪くありませんし、やはり聴きどころはビリー・シーンのベースですね。彼のベースの凄さでこのバンドの全てが聴くに値するところまで持ち上げられているといっても過言ではないでしょう。MR BIGでもなくDAVE LEE ROTH BANDでもないオリジナルSHY BOYはやっぱり名曲だと思います。ちなみにレコードのライナーにはまだ「ビリー・シーハン」とクレジットされています。
解散を表明したTHIN LIZZYのファイナルツアーを収録した2枚組。1枚目はCDで聴き、2枚目はLPで聴きました。そう、このアルバムはCDとLP両方持っているのです。 正直なところ、リジイの最後のスタジオ盤となったThunder and the Lightningはあまり好きなアルバムではありません。ジョン・サイクスの影響か時代の影響か、メタル路線を随分と意識しすぎていると思います。はっきりいってリジイはメタルバンドではありませんし、元々はフォークやトラッド路線を出自としています。フィルのヴォーカルスタイルや詩曲の世界観からしてメタルバンドとはとても言えない。 そんなメタル路線で最終勝負に挑んでいたリジイ末期のライブ作品ですが、元来曲が秀逸なわけですからやっぱり良いのです。ジョン・サイクスは勿論、スコット・ゴーハムも負けじとつられて弾きまくり、ギターのうるささが鼻をつくきらいはあります。でもやっぱり”散り際”の切なさを感じずにはいられません。