いわゆるジャーマンメタルというジャンルは苦手で、たぶんメタル特有の様式美とかクラシカルなメロディといった部分が極端に誇張されてしまい、ロックンロールの臭いがほとんど感じられない(と個人的には思う)ことが原因なのだと思っています。そしてドイツ訛りの英語もどうも違和感があるのですね。 このTHUNDERHEADはドイツ発のバンドですが、中心人物のVo&Gであるテッド・ブレットという人はアメリカ人です。彼は単身ドイツに渡ってこのバンドを結成したのだそうです。音楽的にはバンド名からも感じますがMOTORHEADドンズバ。徹頭徹尾ハイテンションでHEAVY&SPEEDYなラウドロックンロールを鳴らします。そして最後の16曲目はMOTORHEADのACE OF SPADESをカヴァー。MOTORHEAD好きならチェックしてみてください。
U2 / RATTLE AND HUM (1988)
ライブ音源のほかスタジオ音源も入っており、正式なライブアルバムとは位置づけられないと思いますが、私が中学生の頃からロックを聴き始めて以来初めて見た「ロックコンサートのシーンを交えたドキュメンタリー映画」がこのRATTLE AND HUMで、とても印象深かったものですから、あえて採り上げてみました。もう30年以上前の音源なのにU2の音楽は全然色褪せません。このアルバムを聴くと本当に目の前でU2が演奏しているような錯覚に陥ります。ちょっと渋くて意外かもしれませんが、お気に入りは2曲目のVAN DIEMEN'S LAND。この曲をエッヂが弾き語りで伸びやかに歌う映画のシーンは、当時高校生だった私の心になぜかとてもよく響いたのです。