さてお馴染みのシリーズ、hurryの愛するアルバム100選。 【39枚目】UFO / Force It (1975)
今までいろんなミュージシャンのライブを見てきましたが、会場まで足を運んだのにも関わらず急きょライブ中止になったことを2度経験しています。 1つは1994年のスティーブ・ペリー来日公演。ディズニーランドのある舞浜のベイNKホールでした。当時ジャーニーのライブ未経験だった私にとって、ソロとはいえ生のスティーブ・ペリーの歌声を聴くことができると思うと本当に待ち遠しくて満を持して会場まで足を運んだのに、駅の改札を出て外に出ると、中止のアナウンス。どうやら病気療養のため来日不能になったとのこと。 そしてもう1つが今日紹介するUFO。1994年にマイケル・シェンカーが奇跡の再加入を果たし、その時の来日公演を見てとても感激しまして、次の来日が1998年に決まったものですから、またまた楽しみに上京。ライブ前に西新宿のブートレグショップへ足を運ぶと、店頭に張り紙が。 「本日のUFO公演はキャンセルとなりました」 衝撃でした。どうやらその前日のライブで、何が原因だったのか、演奏中にキレたマイケル・シェンカーはギターを放り出してステージを降りてしまったのだそうです。 今思えば、1994年に見た黄金期のラインナップ再現ライブは貴重なものとなりました。 そんなUFO、代表作はもちろんライブアルバムStrangers in the Nightと言いたいところですが、スタジオアルバムも良作が多く、中でも個人的に一番の出来だと思うのがこのForce Itだと思います。Rock BottomやDoctor Doctor、Lights OutとかOnly You Can Rock Meのような彼らの代表曲こそありませんが、良曲が多く、Strangers…収録のライブ映えする曲も多数収録。そんな中個人的にお気に入りなのは#4 Love Lost Love。UFOらしいキャッチーなメロディにシェンカーの卓越した歌うようなギターソロが絡む秀作。刺激的なジャケットも素晴らしいですね。