嗚呼!哀愁の我が音楽人生

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2023.01.29
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寒い日が続きます。1月末というのは1年でも一番寒い時期ですからね。これを乗り越えれば、春が見えてくる。
娘が受験なもので、私自身もかなり遊び事には慎重にしています。基本的には遠出せず、外出も控えめに、こういうときは自宅で音楽三昧しかありません。
ギターもちょこちょこ弾いています。ギター部屋は寒いのですが、我慢しながら。けっこうアコギが調子いいですよ。

さて、夕飯後のリラックスタイムに、まとめ買いした音源を聴いているのですが、それも終盤になってきました。
JOURNEYの新譜FREEDOM。


メンバーチェンジがあって、BaにはRaised On Radioのレコーディングやツアーにも参加していたランディ・ジャクソン、Drにはプロデュース業でも名を上げているナラダ・マイケル・ウォルデンが加入しており、制作にはニール・ショーンと共同でナラダ・マイケル・ウォルデンが全面的に関わっているようです。しかし70分強という詰めに詰め込んだ感がありまして、もっと曲を厳選すべきであったように思えてなりません。加入当初は「凄い奴を発掘したものだ」と驚いたアーネル・ピネダのVoもあまり主張がなく、大人しい印象です。さらに面白いのは脱退していたDrのディーン・カストロノヴォがリード・ヴォーカルで1曲収録。結局ディーンはDrで再加入を果たし、ナラダとのダブルDrとなったとおもいきや、ナラダはどうやら脱退した模様。なんだかよく判らない状態となっています。バンドの落ち着きのない状態がそのまま作品に反映されてしまったようで少し残念な印象です。もちろん悪い作品というわけではなく、良曲も入ってはいますが、やはりもっとアルバムの構成を練り上げてほしかったと思います。

そして最後に聴いたのが、佐野元春&ザ・コヨーテバンドの2枚組ベストアルバム。


佐野元春は攻めていますね。全く老成していないのです。プレイグスの深沼元昭やGREAT3の高桑圭など、90年代のバンドシーンを飾ったミュージシャンを集めた"コヨーテバンド"の素晴らしさといったら言葉になりません。これは本当に買ってよかったです。佐野元春はまだまだロックし続けています。これはもうコヨーテバンドの作品は全部集めて聴く以外にないですね。そのくらい良かった!ライブも見たいなあ。

では最後にHurryの愛するアルバム100選(追補版)をどうぞ。
【8/13枚目】Eric Clapton / from the cradle (1994)


ロックを深く聴いていくにつれ、その根底にはブルーズの流れがあるということを知り、また多かれ少なかれ避けては通れないものであることも知る訳です。
当時はまだ私も20代前半でしたが、私にとってブルーズの入門書となったのがこのアルバムでした。すっかりアコースティックなAORオヤジと化していたクラプトンの情念溢れるギタープレイに、ああやっぱりこの人は凄いんだなと思わせてくれた作品でもあります。クラプトンの熱量が違う気がするのです。ブルーズを聴かせるロックミュージシャンの作品としては当時、ポール・ロジャースが数多くのゲストをフィーチャーしたアルバム”マディ・ウォーター・ブルース”を発表していたり、ゲイリー・ムーアはハードロックを脇に置いておき、ブルース・アルバムをリリースしているような状況にありました。
90年代というのはオルタナというある種のロック原点回帰といえるような現象がシーンを支配していた感がありますが、そんな中、ベテラン勢は自身のルーツを見定めるような動きになっていたのでしょうかね。
いずれにせよ、クラプトンのこの作品は、ブルースド真ん中への直球勝負であった好盤と思いますし、私がクラプトンを”ちゃんと”聴くようになったきっかけでもあります。
これでまた4月の来日公演が楽しみになってきました。ここで今一度、棚から引っ張り出して聴いておいてよかったな。





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Last updated  2023.01.29 18:15:30
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