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認 知 証 に つ い て ④
認 知 証・末 期
末期に至ると、どのような症状がでるか?
前半と後半に分けて、お話ししましょう。
末 期 前 半 の 症 状
末期前半では、身体能力がいよいよ衰え、日常生活を
送るうえで、介助が必要になってきます。
自分の身のまわりのことがほとんどできなくなってくるのです。
たとえば、服を着るとき、ボタンを自分でとめられなくなる人が、
多くなります。
入浴も、湯温や湯量を調節できなくなったりするので、
手助けが必要になります。
食事も介助が必要な人が増えます。
末 期 後 半 の 症 状
末期も後半になると、長期記憶がさらに失われていきます。
夫や妻、子どもの顔や名前を忘れていく人が増えます。
自分が結婚していたこと、あるいはしていることの
記憶がなくなる人もいます。
それでも、感情は残っています。
最後のときが近くなると、会話が成り立たなくなり、
話しかけても反応しなくなる人が増えます。
言葉によるコミニュケーションは不可能になり、
表情もなくなります。
そして、身体機能、運動能力が低下し、寝たきり状態に
なっていきます。
そして、嚥下機能が不全になって、それが致命的になる
などして、最期のときを迎えるのです。
参考文献: ぼ け の 壁
著者: 和 田 秀 樹
認 知 症 に な っ て も 笑 顔 で 暮 ら … 2023年12月06日
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