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今年も行ってきました、山登り。 今年は少し頂上に近づけるようになった御嶽山です。 23日、朝出発の夕方七合目のお宿に到着。 24日、深夜宿を出て、八合目でご来光を拝み、8.5合目くらいまで行って、戻ってきました。 昨年は8合目までしか行けなかったので、今年は9合目まで解禁でしたが体力的にもその手前を設定しました。 ちょうどそこに弘法大師の碑があるので、そこを目的地に設定。 グループでの登山ですし、高齢化も甚だしいので、易しい目標でトライです。 出発前から心配していたお天気も、幸いにも晴れ続き。 体力的には心配要素多めでしたが、なんとかご来光も拝み。 甥っ子と従姉妹の子を従えて無事目的地クリアしました。 手前がそのお子ちゃま達。 奥はチームリーダーです。基本信仰登山なので。 さて、今回。 この山に登って随分長いのですが。 初めて遭遇しました。 山の妖精さんです。 そう、オコジョさん。 本当に初めて遭遇しました。 思っていたよりもちっさくて、あまり人を怖がらないのかひょっこりと顔を出してくれました。 ああああ、シアワセ~~~~ そして。24日夜。 寝る前に歩数計をチェックしたのですが、思ったよりも伸びてない。 あれれ。 歩数よりも、高度と酸素の少なさが厳しいんだな・・・と、改めて思い知った登山でした。 今回もしっかりこれのお世話になりました。 帰り際には、噴火で犠牲になられた方の遺族会の慰霊登山のグループに遭遇。 八合目に献花台が設置されていましたので、手を合わさせていただきましたが・・・憔悴した表情の方がちらほらしていたのが印象的でした。 ぶら下がりの報道各社が周りに張り付いて、すごかった・・・。
2016年07月25日
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先月になってしまいましたが、御嶽行ってきました。 毎年行きと帰りに立ち寄ってソフトクリーム食べるのか習慣になっていたレストハウス木曽路さんが休業されていたり、いろいろ変わっています。 お昼過ぎにおんたけロープウェイから7合目のお宿「行者小屋」さんを目指します。 ちょうど初夏の花が見頃でしたが観光客はちらほら・・・今なら貸切気分ですよ、見に来てね!!って感じです。 ただし、風向きにもよりますが噴火口からの臭気はそこそこあります。硫黄の臭いって言うと全方位からツッコミが来る硫化水素臭ですな。 お宿も貸切状態で寂しい・・・。 お泊まりは私たちのグループだけということで、どの部屋使ってもいいですよ!!ってめっちゃフリーダム!! しかし帳場の脇に置いてあったこの本見ながらしんみりしちゃいました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】御嶽山噴火 [ 信濃毎日新聞社 ] 夕食をいただいて就寝し、深夜の1時に8合目目指して出発しました。 間には流星やゆっくり夜空を横切る人工衛星を数えつつ、雲ひとつない夜空を堪能しました。 だいたいのんびりと歩いて、ご来光に間に合う目測です。 ・・・で、予定通り。 8合目の女人堂前でこれまた綺麗なご来光を拝みました。 黒沢口から登山すると、この女人堂までしか登ることができません。 祖父の霊神碑(ぶっちゃけ墓石に近い)はここからほんの500メートル登ったくらいのところにあると言うのに、行くことができんのです。 現実は厳しい。 朝日を浴びた鳥居と不思議な雲をキャッチ! 朝の冷え込みもなかなかきついので、女人堂に間借り中の御嶽神社でご祈祷をいただき、下山しました。 7時には全員揃ってお宿に戻り朝ごはんを頂きます。 すっかり便利に使っているロープウェイは朝は8時半からの営業なので、結構のんびりしました。 乗り場前から写したものですが・・・去年と印象が違う。 聞いたところ、日本最高所の滝と呼ばれる夏季限定の幻の滝は、昨年の噴火以来少し見やすくなったのだとか。 確かに以前はもう少し木に隠されていた・・・と思う。 4の池から落ちるこの滝、できれば近くへ見にいきたいなぁ・・・。 で、ロープウェイで下界に降りて・・・改めて山を写してみました。 すっかり火山灰の色になってしまっている稜線の上に9合目の石室山荘(?)覚明堂(?)が見えます。 今回は少し前に火山性微動があったりと再びなんらかの動きがあったりしたのですが、山のご機嫌は概ねヨカッッタ感じ。 ロープウェイ降りたところで翌々日からの捜索のための県警の方々が居て、ちょっとビビる。 山の天候は寒暖激しく厳しいですが・・・よろしくお願いします。 さて、運動した後に気になるのが筋肉痛。 今回まっっったく事前運動なしで、「どうせ8合目までしか行けないから」となめてかかった登山でしたが。 次の日、太ももが少しだるくなった程度でした。 やっぱりもう少し上まで行きたいなぁ・・・。
2015年08月02日
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両足の筋肉痛、ほぼおさまりました~~。 なかなか厳しかったわ。 次は無茶をしないようにしたいと思うんだけど・・・。 来年も登るのか? 大丈夫なのか? スチール製の書類棚の上は少しは涼しいらしく。 まったりと微睡むなんてん氏。 しかし、時々寝返りうち過ぎて落っこちているのを知っているんだぜ。【送料無料】やつがれとあん胡郎 [ くるねこ大和 ] 筋肉痛の間のお供。 のんびり本を読みつつ・・・ダラダラしておりました。
2013年07月31日
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起き抜けに激痛にのたうたまわっちゃったただしです。 足がほぼ全ての筋肉で筋肉痛を訴えております。 上半身は何ともないのに。 原因は判っているんだ。 昨日の登山で登頂後、二の池で食事を摂ったあと・・・一気に下山したからなんだよ。 標高差900m近くをほぼ休憩無しで。 せめて途中で少し休んで、アミノバイタルとか飲めば良かったのに。 何だかすっかりあとの事は頭から抜け落ちていたんだなぁ・・。 たぶんあと2、3日は辛い日々が続く筈。 大人しくしていよう・・・。 いつも登山の後に寄るおそば屋さんにて。 海老大好き~~。
2013年07月29日
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さて、深夜、予定通りに出発です。 就寝時間中に雨が降ってハラハラしたりしましたが、お宿を出たときは晴れ渡っていて。 半分より大きくなったお月さまと綺麗な星が出ていました。 オンナゴコロよりもころころ変わっちゃう山のお天気、このまま晴れていてね。 お宿は7合目で、御来光を迎えるのは8合目を過ぎた辺り。 高度を上げるごとに植物も変わって行くのを眺めつつ、8合目の山小屋を通過。 姪っ子はここまでの道半ばで既に音をあげつつあって、限界はどこかなと見極めながらの道中でもありました。 姉妹真ん中の甘ったれちゃんなので、心理的に依存出来る相手がいると駄目なんですねぇ。 今回は出発が早かった事と、道行きが順調だった事もあり、最初の目的地に御来光の時間よりも早く着いてしまいまして。 のんびり超早い時間に朝ご飯となりました。 お宿を出る時に提供されるおにぎりと各自持参のおやつとか。 しかし、思いのほか雲が厚かったので期待した御来光は今ひとつ。 上手くは行かないものですが、ここまで雨も降らずに順調だった事に感謝しなくちゃいけません。 食事の後はここから頂上を目指すグループと、体調や諸般の事情で一足先に下山するグループへと別れます。 当初50人程だったのですが、ここで半分に別れまして。 各班のリーダーを決めて、点呼、です。 私は頂上を目指すグループに入りましたが、姪っ子はここでリタイアを決めました。 体調的には行けると私も弟も思っているのですが、いかんせんココロが折れちゃうと駄目なので降ろす事に。 下山グループのリーダーも馴染みのおじさんなのでよろしくお願いしましたよ。 そんな訳で頂上目指して出発したのですが。 最近の登山ブームを舐めてました。 頂上の宿に泊まって下山して来るグループとすれ違ったのですが賑やかだしイロイロ凄い。 えっとクラブツーリズムとやらのワッペンを貼った方々です。 流行りに乗っかった登山客という風情で(お金持ち装備!)、登り優先のルールも無ければ、9合目はガレ場で落石を起こさないように注意して行かなくてはならない所なんですが・・・派手に落石を作ったり。 下に人がいなくてホントに良かった。 さっさとそう言うグループとは距離を取ってですね、呼吸に注意しつつサクッと頂上へ。 難関は頂上にあるお社の階段だけです、ええ。 心臓破りの階段として怖れられております。本当にしんどいんだよ、これ。 あまりの難敵具合にいつも写真撮って来るのを忘れるんですが。 頂上社にて参拝のあと、廻りを見廻してみました。 少しガスにまかれて登頂したんだけど、すっかりと晴れていて・・・今年は雪渓が多く残っている事に吃驚。 そして臭いがきついと思っていたら、噴火口からの噴気が一昨年よりも多めに感じられる事に一抹の不安。 そんな私を他所に、弟は持参したランチパックを。 標高3000mに耐えたランチパックの勇姿でした。一緒にダブルメロンも持って行ったらしいけど8合目辺りで袋がはぜちゃったんだって。 で、今年の噴火口。 更に今年の二の池。雪渓が池に浮かんで流氷みたいになってました。 これは登山歴の長いおっさん達も初めて見たと。 後ろ姿はウチらのグループのリーダーでした。 この後、無事に下山して、姪っ子と合流。 お宿にご挨拶を済ませて、帰途に着いたのですが。 この日から各地のお天気大荒れで、登山に関する悲しいニュースも幾つか。 いつも私も登る前に自分に言い聞かせているのは「登ったからには降りなきゃならん」と、「救難ヘリは500万」です(笑) もしも不測の事態に陥り助けを呼んだ場合、救難の管轄によって掛かる金額が大きく違うのでこれはその最大値。 安くあげようといろいろはしょった場合の代償は、当然、自分の命な訳です。 山を征服しに行くのか、登らせて貰うのか。 何の為に山に登るのか、最初のスタンスからして違うのかもしれませんが。 信仰登山という性質上、闘う相手は山ではなく自分自身です。 流行りの高額山ファッションなんてモノに意味は無く、如何に極限に向きあうか。 これが過ぎると、ランナーズハイ一歩手前ですが。
2013年07月28日
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朝、3時半起床~~。 装備を確認して、朝ご飯を食べて、クーラーボックスに凍らせたドリンクやアミノバイタルを入れて。 最後までしつこく気象庁の定点カメラで目的の山頂のお天気をチェックして。 雨だったぜ、くそう。 集合地点では6時に集合出発なので、5時には自宅を出ました。 そう、今日明日は登山。 しかも昨年は途中まで行きながら体調不良で、泣く泣く留守番部隊になったというアレです。 今年も実弟夫婦や姪っ子達、馴染みのおっさん達と行く予定でしたが。 昨夜、電話がありまして。「すみません~~末っ子が風邪引いたので~~」 実弟嫁からまさかのリタイア、でも弟は行くし姪っ子(小学五年生)も一人参加すると強気。 判りました、バックアップさせて頂きますよ。 姪っ子用にドリンク系を増やしたので荷物は相変わらず多め。まぁ、何とかなるでしょう。 私は祖母に連れられて、小学生になる以前から参加していたと言うし。(実はお気づきの方もいるかもですが、コレ、実は信仰登山なのです。私としてはレジャー扱いですが) 出発時刻前に目的地で家族や仲間と合流。 ここからはバスでレジヤー気分満喫です。 間の休憩で自然も満喫です。 土手に咲いていたのはネジバナ。 ランの一種で育てたいと思ってもなかなか上手く育てられません。 右巻きと左巻きがあって、この場所では両方見る事が出来ました。 姪っ子、お喜びです。 夕刻前にはいつもお世話になるお宿に到着。 8時前には夕食もお風呂も済ませて、お布団敷いてました。 出発は深夜12時半。 起床は11時半くらいかな。おやすみなさい。 あ、お天気は曇りがちながら何とか保っている感じで、・・・あとは運かな???
2013年07月27日
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毎年恒例、初詣の後の初日の出。 今年も綺麗な日の出が観られて良かった。 それなりにいい年だったと言えるように、充実させて行きたいものです。 昨年の誕生月に旦那がくれたものはこちら。【Joshin webはネット通販1位(アフターサービスランキング)/日経ビジネス誌2012】K-30-18135LK-... GPSキットやイロイロ付いてて、こだわり仕様らしいのだけれど。 自分の趣味を押し付けられているようでイマイチ気に喰わないワタシ。 しかもチビーズで手のひらも小さいから、ぶっちゃけ扱いづらい。 そう、本格的なデジイチは身に余るのだわ・・・初一眼レフは中学生の時で、キャノンのAE-1でしたけれどね。 アレはそこそこ扱えて良かった。 そんな訳で現在、それ以前から手元にあるデジカメを続投中。Optio WG-1 GPS シャイニーオレンジ【新品】【取寄品】[送料525円] 自分撮り機能とかあるらしいけれど、使いこなせてない。 でも、ジュエリーとかを大きく撮るのは得意なんだよ! これは昨年和歌山の串本町の海岸で拾った真珠。 橋杭岩を見に行って、海岸沿いを散策していたら砂利の中から出てきたの。 そこそこ艶もあって、ふしぎな感じ。 昨年は翡翠拾いも行けなかったからその代わりという事で。
2013年01月01日
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今日は自由な日~~!! と、振り返れば。 なんだったのか妙に忙しい日々でしたわ。 10月後半のある日突然「人数少ないから、本部に日帰り研修行ってきてね」と、増量要員にされてみたり。 2日前にそりゃないですよ・・・。 しかも平日、それも早朝出発。 二人分のお弁当作らなきゃいけないのに~~~~~orz 仕方なく、空いた時間に観光ちゃっかり。 何度来たよ・・・ここ。 美少年阿修羅像とふっくらぽっちゃりがラブリーなご幼少(聖徳)太子を堪能しておきました。 今回はシカさんと遊べなくてがっかりサ。 で、今日は前回の買い廻りで買ったものが届く日なのだ。 確実に家にいる日を選んで、お届け物はその日に集中させる事にしたのデス。 ・・・ご近所にウォッチャーが居るらしいので・・・対策の1つで~~>< いやぁ、この間の買い回りはきっちりお買い物した上にオーバーランしました。 (それなのに昨夜からの買い回りはどういう事だ!!) 取り敢えず届いたもの~~。3種類の乳酸菌を配合した整腸薬!新ビオフェルミンS錠(540錠)【医薬部外品】※お1人様2点まで価格:1,980円(税込、送料別)おいしさと毛玉対応を両立!《お一人様6点限り》ミオ おいしくって毛玉対応 ミックス味 フィ...価格:488円(税込、送料別)バラ好きには禁断の果実!店長掲載記念♪送料無料です^^【最新刊】 New Roses SPECIAL EDITIO...価格:1,260円(税込、送料込)5年連続ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞の澤井珈琲では、ご注文を頂いてから焙煎したコーヒー、...価格:2,499円(税込、送料込) そうそう、この石鹸かなりよかとです。コラージュ D乾性肌用石鹸 100g価格:627円(税込、送料別) きちんと洗えた感があるのに突っ張りません。 香りはほぼ無くて(無香料で材料の香りがするのみ)泡立ちはいいです。 お風呂場用と洗面台用2つ買っちゃった~~。
2011年11月02日
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思いがけない好天と念のためにと早く出発したおかげで、予定よりも早く何時も御来光を拝むポイントへと到着。 そこで朝食をとり、御来光を待ち構えましたが。 流石にラッキーも尽きたのか、雲が多めで見られませんでした。 コレはまた次回へのお楽しみとしてとっておきましょう。 御来光ポイントは8合目を少し過ぎた辺り。 更に頂上目指して登る事に。 今回はガスが多めで、風景は殆ど期待出来ませんでした。 お天気だと暑くて大変な道のりですが、ガスにまかれるとヒンヤリして実は楽だったりして。 9合目で山小屋休憩。 昨夜は無理をして登ってきた団体が数人バテてしまい大変だったとか、先週は救助ヘリが出る騒ぎがあったとか・・・山小屋のご主人少し愚痴モードです。「山を舐めてる奴が多すぎる」と、強力(ごうりき 人力で山小屋に物資を運ぶ方達です)さんとも頷きあって。 確かに、観光ブームなのか如何にも山ガール~~なんて人もちらほら。 9合目の馬ノ背などのガレ場では、道が細い上に片方は急落する崖なので道は譲り合うのが暗黙のルールなのですが・・・関係ないとばかりに自分たちばかり先行するグループもあり、なかなか難しい世の中。 道中すれ違う、下る人には「おつかれさま、足元に気を付けて」とか登る人には「あと少しで何号目ですよ~~」と励ましたりとか、そんな暖かい遣り取りをしていたのに、最近は返事の無い人が多いです。 ようやく頂上に着いたのは7時半頃。 ガスは多めですが、日が射して眩しい景色を堪能です。 頂上から二の池を見下ろす。水はかなり少なめです。 多いときは右方向へ満々と水をたたえているのですが。 高所恐怖症なのを押して、噴火口を覗き込みに行ってきました。 あと1メートル先の足元は、切り立った崖で、その真下から噴煙が上がっているのです。 ・・・怖かった。 そして、二の池で念願のカップラーメンを食べました。 美味しゅうございましたよ。 前回母が同行していたとき母をフォローする為にどんけつだったワタシ。 同行のおっちゃん達に「一番遅いただし」といじられるも、今回はすたすたと下山です。 小学生と学校の話をしながら一度もコケること無く8合目辺りへ帰還。 しかし、今回ここから雨に降られてしまいました。 でも、8合目より下は高い木が多く、木立のおかげで被害は少なめ。 雨合羽は基本装備ですしね。7合目の宿に着いて、濡れた服を着替えて少し休憩。 この頃から雨だけでなく雷鳴も聞こえるようになり。 ヤバい。 カミナリが来るとロープウェイが止まっちゃう。 宿のご主人に挨拶して、皆慌ててロープウェイへと行ったのだけれど。 案の定、安全のため止められてて。 2時間以上足止めを喰らわされる事になってしまいました。 ここでも面白い事はあったのですが、ソレはまた何時か。 ロープウェイ乗り場前の花壇をどうぞ。 そう言えばクマはまだ居たらしいです。 小熊なんですって。 ・・・ってことは、親クマも居るってことですか?????
2011年08月07日
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前回の消化不良を払拭すべく、再び山へ挑む事に。 早朝6時に出発した。 ルートは前回と同じで、引率を兼ねたおっさんたちと、参加者のおばちゃまやおじさん達。 夏休みと言う季節柄小学生も3人参加。 身内はワタシと弟とそのお嫁ちゃん。つまり義理妹ね。 子供達はお留守番です。 逸れてくれたとは言え、台風の影響か雲が多い空模様。 目的の山の6合目付近から強弱を付けた雨になってしまった。 まあ、7合目前のロープウェイまではバスで上がるからそんなに気にしないし。 そこから今夜のお宿までは10分掛かるかな~~ くらいだし。 とはいえ、お宿に入ってからもずっと外は雨。 午後5時に夕食を頂き、お風呂へ入って、元気に酒盛りをするおっちゃん達を尻目にさっさと眠る事にした。 酒盛りは・・・誘われましたが「第2のワタシが出ちゃうから駄目~~笑」と。 醜態を晒さない為にも基本お酒は自宅限定です。 ワタシの叔父が説教系絡み酒の人なので、間違ってそんなワタシが出てしまうといけませんので・・・。 お天気の読めなさもあり、いつもなら宿を出るのは深夜2時の所、1時半には出発しました。 で、心配していたお天気は。 満天にこぼれんばかりの星が煌めく夜空になっていました。 さすが、ワタシ。 ばっちし晴れオンナの本領発揮です。 休憩の合間に空を見上げると流星群も近いと来てて、流れ星がちらりと見えます。 しかもおあつらえ向きに新月でしたしね。(訂正、新月ではなくて月が沈んだ後でした。お詫びして訂正します) まぁ、7合目から8合目までは主に樹齢うん百年の木々の間を行くので、沢山は見られないのですが。 結果は流れ星3つと人工衛星2つ。 あちこちで「あ、流れ星」って言う声が上がっていたから、もっと沢山見られたかも。 コレは出発前のなんてん氏。 左の齧られたビニールはモニターに被せてあるものです。 どうして猫ってビニールまで齧るんだろう・・・?
2011年08月06日
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仕事の帰りに実家に寄ったら、弟がにやりとこちらを見た。「・・・お席確保出来ました」だって。 弟主催の山登りグループ、バスの空席が出たから入れる事に。 日時は8月6、7日。 台風の余韻を心配しつつ、リトライと参りましょう。 ついでに義理妹も参戦。 お互い消化不良な前回の登山へのリベンジを誓ったとさ。笑
2011年08月01日
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さて、予定に従って就寝した私達。 12時過ぎ位から各自起床して、準備にかかりました。 この時点でワタシの頭痛は治まり、体調は普通。 ・・・コレもまたいつも通りなんですが。 登る2週間程前からお酒も断って、精進潔斎しているのに・・・足りないのか。 旦那も一応体調は戻ったと言う事なので、最終決断は8合目で下す事にして出発しました。 ちなみに彼は突然体調不良になった状態で天啓のように「デトックスしなくちゃ」と思ったのだとか。 なにやらありそうです。 8月の夜なら流れ星が結構見られますが、7月は人工衛星くらい。 休憩の度に空を見上げて、3つくらい見つけました。・・・流れ星も見たかったなぁ。 午前二時に七合目を出発して、八合目の山小屋を過ぎた辺りで御来光です。 意地の悪い事に手前の黒い雲が徐々にせり上がってきて、一番いいタイミングの御来光を隠されてしまいました。 けち~~。 御来光前は大抵風が強くなり、一気に冷え込みます。 その中で見上げる朝日は格別。 その場所で朝食を戴きました。 泊まった宿で出発の時にいただくおにぎり。 梅干しのタネが何時から抜かれるようになったのか、記憶に無いや。 食後は家族会議です。 テーマは進むか退くか。 当初からここまでと決めていたママンと、登り途中で足に不安を覚えた義理妹が脱落。 当然姪っ子二人も下山組で。 ワタシとムスメは正直ギリギリ。 登って1、降りるのには2の体力が必要。 ネックなのは復調したと言い張る旦那で、ワタシとムスメのドチラかが登ると言えば付いて来るのは明らか。 ・・・ここは退く事にしました。 何かあっても困るし、今年だけじゃないんだぜ。山は逃げないよ。 結果、頂上を目指すのは弟と従妹。 意外そうな弟に。「先に降りて足湯に浸かって待ってるぜ」と送り出しました。にやり。 とは言え、下りも楽じゃないのです。 目的達成で気が緩んでいるママンと足に不安のある義理妹。 まだまだ小学生の姪っ子達。 自分のペースで下れない山道は結構疲れるのです。 昨夜泊まった宿に着き、ホッと一息ついたのは午前七時。 今日のお客はまだ来ていないのでご厚意に甘えて10時過ぎまでお布団で仮眠しまして。 頂上に無事到達したと弟からのケータイ連絡を受けて、宿で昼食を食べて先に下山する事に。 本当は昼食のカップラーメン、頂上で食べたかったわ。 そんなこんなでロープウェイまで下り、足湯にどっぷりと浸かりまして。 ううん、気持ちいい。 虹も見たよ。 午後1時には頼んでおいた帰宅用のマイクロバスが迎えに来てくれて。 ようやく頂上から下山した弟と従妹共々帰宅しました。 帰りのバスの中では当然みんな爆睡です。笑 そうそう、ロープウェイから降りた下界も少し騒がしかった。 クマが出たらしくておまわりさんも来ていたの。 次に山に行くならクマよけの鈴は必需品かも。 とは言え本来なら山は彼等のテリトリー。 そっとしておいてあげて欲しいなぁ、なんて思ってしまったり。 帰宅したら義母に帰還報告。 そして、猫のご機嫌取りが待っている。
2011年07月24日
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今日明日とで山に登るの~~と、言い続けてますが。 さあ、出発です。 早朝4時に起床して、荷物の点検して、出発。 6時に同行者と合流。 コチラはワタシと旦那とムスメ。 実家のママンと弟夫婦と姪っ子二人。 そして、父方の叔母とその娘、つまりワタシからすると従妹。 ・・・一族総出っぽい。笑 ちなみにこの中で電波受信系は義理妹。 変わり種は従妹。 旦那が微妙。 ムスメと姪っ子達はまだ不明。 道中、サービスエリアで遊んだり、関係先への挨拶をしたりしてのんびりした道行き。 目的の山に着いたのはお昼頃。 祖父の代から懇意にしている石工さんちへもご挨拶。 そこから6合目へ上がり、更にロープウェイで7合手前まで上がる。 ここで標高2150メートル、参考までに頂上は3,067メートル。 今夜のお宿は7合目の行者小屋。 ここで大体午後2時くらい。 周辺を散策して、お風呂に入って(浴室は1つしか無いけど混浴じゃないですよ~~笑)、そして夕ご飯。 と、書くととっても順調なんですが。 このときまでに実はワタシは眼精疲労に似た頭痛に悩まされていて、夕食は殆ど食べられず。 義理妹は何かの電波を受信して暫しトランス状態。多分親父だくそう。 従妹も似た感じ。 ・・・まぁ、コレはいつものパターンなんですが。流石に慣れた。 しかし、今回旦那も不調に。キタよコレ。 不調なものは仕方ないので、と、予定もあるしと午後七時には一応就寝。 起床予定時刻は24日の午前一時。 出発は同午前二時。 ・・・さて、どうなりますやら。 コレは登山途中で見つけた謎キノコ。 大きかったのよ~~笑
2011年07月23日
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連日テレビを賑わしているエジプトの出来事。 私がエジプトに行ったのを知っている人達からは「本当に良い時に行って来たね」 と、言われる。 結構これまでに行った旅で、タイミング良かったな、と思う事は多い。 それもこれも誘ってくれる人のおかげだったり、興味がピークに達したりしたとき。 いずれも自分のカンや信念を優先する。 それでもエジプトに行くと言ったとき「どうしてわざわざ今行くのか判らない(判断間違ってない?)」的なことを言われた事も・・・まぁある。 同級生の母親だったが、むしろソレを言われる事の方が不思議だった。 当時ムスメは中学校二年生。 今行かなくちゃ、すぐに高校受験に突入しちゃうじゃん。 本当は連れて行きたかったが、おまねきは友人の叔父さんだったのでそこまで甘える事は出来なかったし、当時のエジプトはリビア寄りの遺跡で欧米人が10人以上誘拐されて解放された直後。 当然外務省のHPでも安全度は低い表示で。 もしもの場合を考えると、未成年を連れては行けない。 だから置いて行く事にしたのだが。 実際に行ってみると結構心配は杞憂なようにも見えた。 治安は無茶しなければまあまあだし、ご飯もおいしい。 「次は一緒に行こうね」 日本に戻ってムスメとはそう約束していた。 でも、今の状態ではどうなるのだろう。 そんな事を考えている。 実際私が帰国して2週間くらいして、何度も足を運んだハンハリーリ市場で爆弾テロがありフランス人の女性が亡くなった。そのあとイスラエル絡みのいざこざがあった。 でも、今回はもっと大きな動きで、次にどんな国になるのか私なんかじゃ見当もつかない。 あの遺跡達はそんなヒトの歴史をずっとみつめているんだけれどね。 スフィンクス、当時は修理中でございました。
2011年02月13日
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友人と高速に乗っかってお買い物ツアーに!! アウトレットパーク、と言う所へ遠征です。 ・・・というと普通ですが、本当の目的は中に入っているお寿司屋さん。 土日は結構行列ができてしまうお寿司屋さんなので、平日を狙ってみました。 ウリ通りに新鮮なネタがとっても美味しかった!! 豊漁の天然寒ブリも堪能出来て幸せ~~。 しかも、板前さん達が総出で客を笑わせようとするので、店内が妙に和気あいあい。 お腹いっぱいでごちそうさましようとしたら「残念ですね~~これから一番のお奨めネタを出すのに!!」って笑顔で追い打ち。 また来るからね~~ってお店を出ました。笑 折角ですので、お洋服も買いましたよ~~。 偶然ながらこのモールにはワタシの好きなブランドが入っていたのです。 最新ものはありませんが人気のあったデザインの復刻改良版がいくつかあって、さんざん迷って、トップスとチュニックをお買い上げ。 このお店はアウトレットパークチェーンの中で5店舗にしか入っていなくて、ここが一番近いお店。 お寿司共々また行く事になりそうな予感です。 後は別のお店で娘用に白のもこもこコートとマント風ニットも衝動買い。ほほほ 今日のお役立ちは靴です。 お気に入りのアシックスさん。 ネットでは売り切れだったのですが、自宅近くの靴屋さんにて発見。 しかも半額になっていたので即買いです。 テクシーシリーズのブーツを愛用していたのですが、そろそろ寿命のようなので代わりが買えて良かった。 エジプトでも大活躍してくれました。 馴染みも良く、5センチヒールだなんて思えない程のはき心地。 一日歩いてても痛くなんてなりません。毎日気軽に履けるシンプルデザインのカジュアルブーツ【ペネローペ】PN66700デイリーカジュアル...価格:3,045円(税込、送料別) 帰り道はなんと、雪の中高速を走るハメになりました。 途中、ゲリラ豪雪で有名な区間を抜けようとした辺りから一気に雪景色に。 吹雪いてしまって、100メートル先が見えません。 4駆でスタッドレスタイヤのワタシの車で来ていて良かったと心底思った瞬間でした。 路面も真っ白な中、今月中旬に雪道ドライブしてスキルアップしておいて良かったわ~~笑 風情のある雪景色でしたが、運転に専念していて画像は取れませんでした。 よそ見は出来ない高速道路です、対向車線は既に事故ってて渋滞だったしね。 いつも夕ご飯を作り始める時間に無事帰宅。 娘は帰宅途中に雪に降られて、ちとご機嫌斜めでした。 しかも学校のカルタ大会では念願の4強(全校)に入れなかったのが悲しかったようです。 学年2位だったのを良しとすべきでしょう~~。 そんなわけでお買い物、お披露目。 右上の赤いものは巫女装束。 ご縁があって巫女舞の話を頂きまして。 着付けの練習にもなるので母ニンマリです。
2011年01月26日
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突然作ってみよう!!と言う気になった料理。 ターメイヤでございます。 レシピはネット上でゲット。 飽くなき探究心をお持ちの方々に感謝です!! 材料の主なものは枝豆。 これだけ調達するのは大変かな、と思ったけど、やはり便利ですねネット。料理時間短縮のお手伝い!冷凍庫にあればとても便利!むきえだまめ500g価格:243円(税込、送料別) エジプトで何度も食べた思い出の味。 ほら、ちゃんと中は緑色ですよ~~。 さて、肝心のお味は。 ガーリックも利いていて、それなりの筈なのに。 ひと味足りない気がする。 精進あるのみ? 次はコシャリが食べた~~い。
2010年11月28日
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今朝のコーヒーのお供は★上野アメ横・小島屋★さんの送料無料品から。【送料無料】フジテレビ「バニラ気分!ゴゴサタ」で紹介♪厳選のドライフルーツセット:5品マツ...価格:3,150円(税込、送料込) トルコいちじくをチョイスです。★新物が登場です!!★ 甘くて美味しい♪無添加:ドライいちじく(トルコ)《360g》価格:619円(税込、送料別) しっとりした柔らかさと、程よい甘み。美味しいけど食べ過ぎるといけないので2個で我慢。 本当はデーツの共同購入ついでにお買い上げしたのに、コチラもいいお買い物でした。 デーツって? ナツメヤシの事で、中華街とかでちっさいのが売られてたりするんだけど、デラ甘い。 嫌いじゃないけど、たまに食べたくなるものでした。 心証ががらりと変わったのはエジプトへ行ったとき。 道ばたで子供連れのおじさんが出している屋台。 何かの実が房なりになったものをならべているのを手に取って・・・。「デーツだよ」 おおう!フレッシュなナツメヤシ!! 喜んで皮ごと齧ったら・・・デラ渋かった・・・。植物のぐみのようなかんじ~~。 友人は甘すぎて駄目、と言ってましたが、ドライにしたデーツは栄養もあるし女性向けの薬効もあった筈。 通訳ちゃんのお家もメンフィスの近くでデーツ農園を営んでいるって言ってたし。 デーツの蘊蓄も沢山聞かせてもらいました。★マジョール・デーツ★ 共同購入は終わっているけど、通常品もあるし。★卸売り価格でご提供★ 無添加:デーツ(リグレット・ノア)《370g》価格:609円(税込、送料別) 無くなったらまた買うゾーー。
2010年09月18日
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ただいまーーー!! 無事に帰って参りましたーー!! 何とか頂上まで制覇して来ましたよ~~!! しかし今日はお約束の筋肉痛でーす。 お約束の証拠写真。 綺麗な御来光を拝む事が出来まして、幸せ幸せ。 24日のお昼過ぎに7合目の宿に入り、深夜2時から夜間行軍でございます。 8合目でこの御来光を拝み、兜の紐を締め直してから頂上へと挑みました。 9合目の山小屋を見上げて。 ここからが一番の難所。 頂上まで来たけど、肝心の画像を摂り忘れ。噴火口から相変わらず噴煙が出ているので、硫黄がきつく、少しへばりました。 頂上から少し外れた所にある二の池、一番高い所にある池らしい。ほんと? ここの山小屋でお湯を貰って持参したカップラーメンにて遅めの朝ご飯。 かさばるカップラーメンだけど、山小屋で買うと700円もするので頑張って持参です。 そして、お昼過ぎには7合目の山小屋に戻りたいのでさっさと下山。 途中で咲いてる花に気を取られたりしていたら、ガスに絡まれたりしました。 雲はとても足が速くて、このくらい遠くにいるように見えても5分後にはやって来ます。 暑い時には涼しくしてくれていいけど、あまりに濃いと道を失ってしまうので危険です。 同行した母の足に合わせて下山したので予定より1時間くらい遅れましたが、無事に下山しまして。 山道近くの川で少し遊んでみたり。 冷たい水が気持ちいいです~~。 今回、出発数日前にに放送されていたNHKの「ためして・・・」で山歩きについて特集をしていたのですが。 疲れない為の幾つかのポイントを頭に入れて、実際に試してみました。 そうしたら、事前のトレーニング不足の私でも効果を実感出来たので、テレビ凄いよと変な所で感動してしまいました。 足の間隔を広げすぎない。 声を出して、呼吸を整える。 この二つに留意して、事前に用意していたアミノバイタルとともに挑んだこの山。★期間限定★最大12%OFF!!《大塚製薬》【アミノバイタルスーパースポーツ(100g×6)】JAN49010...価格:769円(税込、送料別) 一昨年のあの辛さは何だったんだと言いたい程に、疲労感が違う。 前回の疲労度を10とするなら今回の疲労度は8くらい。 ・・・これはもの凄い差だと思う。 もしもこの夏に登山を予定しておられる方は、是非お試しアレ。
2010年07月26日
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夏の野菜と言えば、我が家では、茄子、キュウリ、トマト、ささげ、スイカ、とイロイロ作っているのですが。(私ではなく義父母がね~~) 特に息が長く、沢山収穫されるのが茄子。そんな訳で、作ってみました。 エジプト料理の前菜に必ず出て来る、ごまと茄子のペースト。 タヒーナ・ババガヌーグ(Tehina Baba Ghanoug)!! しかも、てきとーワタクシアレンジ。 へたを取り、皮を剥いた茄子をこんがりと焼いてフードプロセッサーでペースト状に。 そこにごまドレッシングとニンニクペースト、更にレモン汁を投入して更に撹拌して出来上がり。 ぶっちゃけ和風風味のごまドレッシングを使ったので気持ち和風。 アエーシ(エジプト風ピタパン)は作ってないから(突発思いつきで作ったので)、普通のパンをトーストして、刻みキュウリと蒸し鳥とでトッピングです。 うん、それなりに美味しかった。 気持ち和風だしねー。 ただ沢山作る訳ではないので、フードプロセッサーが面倒。 こんなのがほしい。今なら専用容器&オリジナルDVDが付いてくる!《送料無料!》貝印 マルチブレンダー [DK-5043]価格:7,980円(税込、送料込) 7/18の20時から4時間だけ5980円でセールになるらしい。 いいかな、買っても。 ついでに本当のタヒーナ・ババガヌーグ(Tehina Baba Ghanoug)のレシピ。 ただし一例。材料タヒーナ(ごまのペースト):大さじ3~4米ナス:大1個 又は ナス:4本にんにく:2かけ塩:小さじ2分の1弱クミン:小さじ2分の1チリパウダー:小さじ2分の1弱パセリ:大さじ4 又は 赤ピーマン:適宜作り方米ナスを焼く.冷まして皮を剥き,フォークの背でつぶす.タヒーナ,おろしにんにく,塩,クミン,チリパウダーを混ぜ,きざみパセリ又は刻んだ赤ピーマンを加える. アエーシも作れるようになりたいね~~。 写真中央、七輪(?)の上向こう側がケバブ(シシカバブ)手前が鶏肉。 右奥カゴがアエーシで、反対の左側に映っているのがタヒーナ・ババガヌーグ。 奥のおっさんの足は、叔父さんの専属運転手さん。当然エジプト人でムスリム。 これはカイロ近郊、ギザ、ダハシュール・サッカラ・メンフィスと遺跡巡りをした日のお昼ごはん。 階段ピラミッド、赤のピラミッドなどを少人数(4人)で堪能。 贅沢だったわ~~>< 但し、少人数だとゆっくり見学出来るけど、地元のおっさんにたかられたり、ツーリストポリスにナンパされまくりなので要注意。 こんなオバさんナンパしてもねぇぇぇぇぇぇ!! でも、この足だけの彼がちゃんと庇ってくれる。漢なのだ!
2010年07月15日
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書き忘れそうだったので、ここで。 ミネショの後は池袋から出発して目黒へ移動。 駅から徒歩2分のエジプト料理のお店「ネフェルティティ」にてディナーでございました。 地元にはエジプト料理のお店がまったくなくて。 トルコ料理のお店ならなんとかあるけど、やはり少しばかりテイストが違う。 かつて無い長時間滞在の土地、エジプト。(っても14日間、てへv) 毎日のように食べたアエーシやホンモス、ババガヌーグにターメイヤ。 そして、マンガ(マンゴー)。 ニンニクたっぷりの料理が食べたくなっていたのは事実。 アラブっぽい料理と言えば、ドバイの空港での食事がまさにそれなのだけれど・・・エジプト料理、というと少しまた違うような気がするの。 そんなわけで、ネフェルティティ・・・お披露目でございます。 こんなお席にご案内されまして。アラビアンナイトな気分です。 歩き疲れていたので、ちょうど良かったー。靴を脱いで上がり、クッションに凭れ掛かってテーブルの上の呼び鈴を鳴らすとエジプト人のおっさんが来てくれます。 端から見ていると、とっても偉そうな客ですよね、きっと。 ウエイターはアラブなイケメンでないのは残念ですが、とっても愛想のよろしい方々でリラックスさせて頂きました。 コース料理と単品・・メニューを見比べて、好きなものを適当に注文する事にしました。 ・・・コシャリが食べたかったんだもん。 エジプトでは、叔父さんのお好みではなかったので食べられなかったの。 じゃ一部ご紹介しまーす。 手前のカゴの中の白いものがアエーシ、エジプト風ピタパンでございます。 左上がターメイヤ、空豆のコロッケでガーリックたっぷり。 真ん中上がホンモ(ム)ス、ひよこ豆とごまのペースト。 右がネフェルティティ・サラダ、お店のオリジナルで。 ドリンクはザクロのジュースをセレクト。カルカデ茶(ハイビスカス)もありましたが、これは家でも飲んでいるからパス。 アエーシを開いて中に各種イロイロ挟んで頂くと、めっちゃ美味しいでございますよ。 次はモロヘイヤのスープ。ほぼエジプトと同じ味、少しだけ塩加減が少なめにしてあったのはグッド。 ねばりの有るお野菜なので、スープもとろみがあります。 そしてこれがコシャリ。 ご飯にショートパスタ、ひよこ豆やガーリックチップのローストなどが入って、トマトのソースで和えてあります。 エジプトのトマトソースは日本人としては「もうひと味」物足りないのですが、これも少し日本人に向けてなのかまとまった味にしてありました。満足満足。 この後はコフタ マシュウィヤを食べたのに、写真撮るの忘れた~~。 デザートはロズ・ビ・ラバンを注文したのですが、今日は無くなってしまったとの事で。 オム・アリというデザートに変更。ココナッツの香り高い、甘いデザートでした。 これだったら、カフアと一緒に頂くのが良いね。 また行く機会があるといいなぁ・・・、うん、エジプト。 冬も暖かいってのは良い事だよ、うん。 白くお化粧をしてしまった西の山脈を見つつ、早く春よ来い、と呟いてみました。 追記・ネフェルティティでは「ターメイヤ」は「ファラフィル」と紹介されています。 市販のティバックはローズヒップとのコンビが多いけれど、ハイビスカスの単品はコチラ。 多めにはちみつを入れて頂くと、凄い幸せ。
2009年12月14日
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今朝はワタクシ的に今年一番の冷え込みでしたでしょうか。 車のボンネットも、イネの刈入れの済んだ田圃も、一様に白うございまして。 もうこんな季節か、と溜め息すら白く。 昨日の朝見た生中継番組では、先月訪れたばかりの糸魚川も雪景色だった。 1つシーズンが終わった気がするが、スキーとかウィンタースポーツはこれからですね。 霜が付いた車のボンネットに落書きをしてみたら、家族に嫌がられるだろうか。 「近日洗車予定」 これはかなり昔の話。 高速を走っていて、前を走るワゴン車の後ろ側の何かが気になった。 ぱっとみ、工事現場によく停まっている白いワンボックスカーだ。 全体に土埃にまみれて程よく薄いキャメル色に化粧しているその車体。 追い越し様によく見たら、「近日洗車予定」 と、大きく手書きされていた。 手書きされた部分から覗く白い塗装と廻りのキャメルな汚れのコントラストが違和感の原因だったのね。 いやもう、暫く真っ直ぐ走れませんでした。 妙にツボに入ってしまい、笑いが止まらなかった・・・・。 昨夜、楽天ブックスでお買い物をしようと思ったのに、買い物かごに辿り着けずじまいでした。リニュとかで買い物かごに入れてある商品が消えるかも、とは告知していたけれど。そっか、つまりお買い物からして出来ないってことなのね・・・。 今日はもう良いのかしら。
2009年11月04日
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楽しかったお出掛けも終わり、今日から通常営業。 と、いいつつも昨日の余韻が残る。 うん、疲れとか、イロイロ。 戦果としての翡翠が採れなかったのは残念だけど、次回チャレンジというかリベンジと言うのか言い訳には、なる。 こんなのが拾えると良いなー、夢は一杯。 お土産に買ったますのすしをウマウマしながらちょっと昔を思い出した。 私の中で金沢というと、1991年のi-CONに参加した時の記憶がメイン。 金沢市文化センターを拠点に友人と遊んだ記憶。 そこの近くで1つの焼き物を買ったのが印象に残り、そして少し悲しい思い出になって残っている。 「大樋焼」という看板に釣られて入ったお店の中で、初心者な私はトコロ狭しと並ぶ器にきょろきょろ。 陶器の器で出来た懸垂とか、大振りで趣のある茶器は見栄えはするが、私のお財布ではとても手が出ない。 お手頃価格の旅茶碗と一輪挿しとで悩んで、結局一輪挿しを購入した。 旅茶碗も良かったけれど、まだ使わないだろうと思ったから。 地元に戻り、毎週通う茶道の先生に金沢土産のお茶菓子を届けて焼き物の話もした。 「大樋焼は私も持っていないわね」と先生曰く。 そこから名物裂などの話になり、食べ物の話に、と取り留めもなくなったのは女性同士故か。 その先生が亡くなったのはそれから7年後。 亡くなる前日に「はやく先生の所に行って来ないと、大変だ」と思った。 仕事に出る為に玄関を閉めていた私の「後ろの誰か」が「早く早く」と怒って急かす気配がする。 とにかく落ち着かない気分のまま仕事を済ませ、かねてから入院していた先生の病室を訪ね・・「後ろの誰か」に感謝した。 既に親族の方々が集まり始めている雰囲気に「ぎりぎり間に合った」のだと判る。 病室で横たわる先生はそれでも私が誰だかちゃんと判ってくれたようで、一生懸命に動かす口元に既に声はなく・・・泣かないようにすべきなのか泣けば良いのか判らなかった。 暫く一緒に居させてもらって、それから病室を後にした。 すぐに同じ先生に師事する妹と社中(同じ先生に師事している仲間)に連絡を入れて、状況を伝える。 そして訃報が伝えられたのは次の日の午後だった。 複雑な家庭事情で身寄りは弟さんと妹さんのみだった先生。 親族も付き合いも少ないので、社中の弟子が葬儀のお手伝いをする事になった。 それからしばらくして、先生の妹さんから連絡を貰った。 遺品の整理をする前に弟子達に形見分けをと依頼されていたとの事で、日にちを決めて集まった。 トコロ狭しと並ぶ茶器やお道具達。 その中から2つづつくらい好きな物を選んで欲しいと言われ、私が選んだのは先生が好きだと言ってた柄の茶碗と、もう1つ。地味な包装紙に包まれた大樋焼の茶碗だった。何事にも几帳面だった先生はお道具の箱の中に書き付けも入れて残しておられた。 大樋焼の購入日時は1992年、私と先生が金沢の話をした半年後だった。 好奇心おう盛だった先生の行動の早さににやりとしながらも、このお茶碗を出して一緒に釜を囲む事が出来なかった事が少し悔しかった。 今この茶碗達は父親の茶室の管理をしている妹に預けてある。 誰かにお茶を振る舞う時に、場に相応しければ使ってくれと伝言もしてある。 抹茶茶碗は茶を立ててこそ。故に。 今年も命日を過ぎた所で、ふと思い出した事でしたよ。
2009年10月19日
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さてさて、前の日はのんびりとバラに色気を出していたのですが。 今日は違うものに色気を出すのです。 だって今日はほぼ一年ぶりに、あの憧れの地へと行けるんですよ! そう、富山新潟を股にかけちゃう日です。 起床は4時。 あたふたと準備をして(前日はバラでのんびりし過ぎ、汗)5時過ぎに出発。 週末はお安くなる高速に乗って突っ走る事約4時間。 予報では曇りだか小雨だかの穏やかならぬお天気の中、最初に車を止めたのは宮崎の海岸~~。 海水浴場の駐車場に車を止めさせてもらって、帽子と長靴を装着。 やる気満々でしょ、お庭用のゴム長なんだけど。 これも朝慌てて車に積んだのでした。 ここで1時間半くらい彷徨っていました。 波が高めで、中途半端な長靴では太刀打ち出来なかったり、波に打ち上げられたウニ(まだ生きてた!)をコドモのようにツンツンして楽しんだりと、まるっきりレジャーモードですね。ああ、楽しかった。 ここでは全開拾って翡翠と鑑定してもらったものと似た石を重点的に探したつもりでしたが、地元ナンバーのオジさまに「ロジンガンだね」と。 後日詳しい方にお聞きした所「キツネ石」の異名のような。 つまり、スカでございます。 でも、このオジさまには今日の収穫としてラベンダー翡翠のカケラを見せて頂きました。 白ベースの中に爽やかなラベンダー色、眼福です、有り難い。 他にも面白かったのは、ここで出会った車が同県ナンバーばっかりだった事ですか。 雨がパラパラして来た事もあり、再び車に乗って8号線をうろうろ。 青梅に入り、ラベンダービーチも彷徨いましたが、海岸の形状と波の高さであまり長居はしませんで。それにしても入り口の奴奈川姫さまリアルですなぁ・・・。 一応拾った物を見てもらおうとフォッサマグナミュージアムに向かう途中でお昼ご飯に。 友人の勧め通りにお寿司屋さんへ行きました、廻るお寿司ですが。 友人曰く「富山に行くならお寿司を食べておいで、今は白海老が旬だよ」とのことで、廻るきときと寿司へ。 お寿司もおいしかったけど、あら汁も美味しかった。 海岸をブラついた後だから余計にかしら。 去年来た時はタラ汁が美味しかったので、今年も、と思っていた事は忘却の彼方ですな。 さて、最終目的地のフォッサマグナミュージアムに着いたのは3時半過ぎ、随分肌寒くなって参りました。 空いてる受付で鑑定の申し込みをして、観てもらったけれど、今回は成果無しでした。 今回鑑定してくれた方は全体をさらっと見廻して、「翡翠はないですね」で、終わり。 前回の方はもう少し丁寧に観てくれたんだけどなぁ・・・少し寂しい。 ま、無いモノは無いのでまた次回を楽しみにするよー。「ジオパーク」のパンフをチェックして、次回行きたい場所をさりげに~。 帰路に付き親不知のピアパークでカメさんにご挨拶をして、お土産を買ってそこから高速へ乗りました。ばいばい日本海、また来るからね。 来た道を帰ると必ず渋滞に当たってしまうので、違うルートで金沢経由。 運転手は金沢未体験だったようで、高架から見渡す町並みに「思っていたよりも大都市だー」と興味津々。 そりゃアンタ加賀十万石ですからねぇ、御三家故に発展した都市とは底力が・・・。 と勝手な見解と歴史話に盛り上がり。 初めてついでに加賀のサービスエリアで見物して、ピアパークで買えなかったますのすしを買いました、好物ですの~~。 帰宅して10時過ぎ、メインの収穫は無かったけどなんだかんだで面白い一日でした。 運転手さんお疲れさま、年末の東京も如何ですか? 上野の森に私を放置して、池袋のミネショで合流ってプランを勝手に立てていますが・。 本当は今週中に一度上野の森は行きたかったわ・・・「皇室の名宝―日本美の華」。 見たかったのに、伊藤若冲の動植綵絵30幅と旭日鳳凰図。 普段絶対観られない物だけに・・・めそめそ。
2009年10月18日
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あんまり賛成してないんだけれど、週末1000円の高速に乗っかって。 ちいっとばかり遠出を致しました。 目的地はお台場、潮風公園。 そう、話題の1/1ガンダムさんとやらを拝みに。 言い出しっぺは家族。私はお見送りムードでいたんだけど。 どういう訳か車に乗せられ、レッツらゴー。 東を向いているので、ヤツの写真を撮りたいなら午前中だ、と聞かされ・・現地に着いたのは早朝の5時台。 幾らなんでも早過ぎませんか、と思ったのは私だけでした。 だって現地には既に200人以上の人達が・・・・・。 犬を連れてお散歩風な方、カップルな方、どう見たって日本人じゃない方・・・早起きさんばっかりです。 そんな訳で、家族は頑張って写真を撮っていましたとさ。 うん、私はヒューマンウォッチング。 以下、家族の撮った写真です。 既に沢山の人がいらっしゃいます・・・・。凄い・・・。 どうしたって背後に入ってしまうニチレイの倉庫のロゴ。宣伝効果凄そうです。 家族的にはこの後ろ姿がお気に入りなんだって。 この後は上野の美術館へ行って、「トリノ・エジプト展」を見ました。 ・・・発掘した場所と時代が限られているので、少しばかりバラエティに欠けるけど。 後は駆け足で国立新美術館へ。 道中青山葬儀所の前を通って、看板にしんみりした。「大原麗子さんお別れの会」 芸能系に疎い私でも顔が判る数少ない方だったのに・・・、と。 ほんと、綺麗な方でしたよね。
2009年08月23日
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旅の初日ですが移動のみの日です。 セントレアからエミレーツ機にてドバイまで。 機内でのお供はこちら。 そして、トランジットの為に10時間をドバイ空港の中で過ごすのです。 本来ならドバイ・エジプト間には二時間差のスムーズな乗り継ぎ機もあったのですが…満席で取れなかったのさ。 ハッジ…の時期だかららしいのか、人気航路だからなのかは疑問です。 そもそも関空からか成田からのエジプト航空の直行便も取れなかったですよ。 ベストシーズンだからなのかしら。 そう、今回初めて楽天トラベルにて自力で航空機のチケット取りを致しました、個人旅行扱いです。 スキル上がったかなぁ(いや、すぐに忘れちゃうから無駄だと思われ)。 ポンカンキャンペーンのカンを達成出来るかも知れないと思うとワクワクします。 いつもポン止まりだからねぇ。 金額が金額なだけにポイント三倍は馬鹿に出来ません。 ああ、たのしみ。 エミレーツ航空 315便 エコノミークラス発2008/12/04 22:45名古屋/中部国際空港着2008/12/05 05:55ドバイ
2008年12月04日
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朝イチでお買い物。 ここ暫く興味が向いて仕方ない、古代ロマンに浸りたくて。 エジプト遺跡walkingガイド(10周年記念号) 大人の旅bravi(vol.7) で、こちらは本屋さんでも立ち読み出来たのでパス。 ワクワクしながらお買い物をして、夕方再びパソコンを触ったら。 え、マラソンまたヤルの? さすがに今回は想定外。だってこのあいだケータイで参加したばっかりだもの。 どうするかなぁ、ポイントアップ店に限り参加するかなぁ。 一日のお悩みが一気に増えてしまったわ。
2008年09月29日
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やはり旅をしていると、時々遭遇してしまうのです。 ちっちゃくて、黄色くて、極東からのお上りさんなくせして何偉そうな顔してこんな場所にいるのよ、って視線を。 10年も昔の事でしたが、オランダ、アムステルダムでは、水路沿いの風景を堪能しながら下町を歩いていて、ふと目に付いた可愛らしいお店。 沢山のソーセージや、ハムを吊るしている所からお肉屋さんだぁ!と近づいたら。 バタンバタン!と突然お店を閉められてしまいました。 情緒あふれる木の扉の隙間からのぞくのは、あきらかに警戒している青い瞳の視線。 イギリスのホテルでも、お上品そうでセレブな老婦人がロビーの奥から鋭い視線を向けてきたり。 ああ、それはあの当時コリアンな方々がヨーロッパをキムチ片手に歩いていたからよ、って旅行関係に詳しい方に慰めて頂いたりもしましたが。 へこんだものは凹んだんだい。 それにしても相当マナーが悪い旅行者がいたようですね。 実際ハイデルベルグの城の中では、小さなアルファベット文字で沢山の人が記念の落書きをしてある壁に、めっちゃ大きなハングルが記されているのにびっくりした事もありましたね。 こないだの鳥取砂丘クラスでした。 後年同じ城を尋ねたらその通路は立ち入り禁止になっていました。 趣のある高台の古城からの素敵な眺めが得られる場所だったのになぁ。 そしてワインを試飲させてもらえる樽の辺りも様変わりしていて、寂しい感じでした。 でも、ドイツでは人種差別を臭わせる嫌な思いをした事が無いです。 小さな街のスーパーでも、本屋さんでも。 だから特に大好きなのかな、と。
2007年11月23日
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添乗員さんにビビッたのは、ロンドンの地下鉄に乗っていた時。 エンジェル近郊の骨董品マーケットへ行った帰り道でした。 それなりに込んでいた車内でワタクシと同行のメンバー八人くらいで固まって、さっきのアンティークアーケードでのお買い物について熱く語っていた時のことでしたわ。 案内がてら同行していたツアーの添乗員さんは20代後半の細身のお兄さん。 で、この彼が突然くすくす笑い出したのデスよ。「なにか面白い事ありました?」 訊ねると、彼は自分の後ろの方を見つめながら、まだにやにや。「後ろの二人連れのイギリス人がね、こう言っていたんだ。「「あれ」(どうやらワタクシ達のグループの事らしい)は日本人か、中国人か?」ってね。そしたらもう一人が言ったんだよ。「太っているから、日本人だろう」ってね」 それには納得。 確かにワタクシ達は絵に描いたような日本人観光客で、しかも同行メンバーの中には、パパイヤ鈴木さん並みの体格の男性が一人。 現在の、では無くその当時のアキバ系そのまんまの存在が。「それにしても、太っているから日本人っていう区別の仕方もどうよ」 釣られて笑いながらも、そこんとこ微妙な気分になったベルリンの壁崩壊前年のワタクシでした。 昨日の日記の、日本人か、中国人か?という記事にリンクして思い出したネタ。 この後、ドイツ、オランダ、と渡り歩く一週間の旅が続きますが。 それはまた、そのうち。
2007年11月22日
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イタリアはローマのホテルにて。 金縛ったデスよ。 明け方に。 ウうーん、動けねーと思って見上げると、頭の上で何かが揺れてるの。 どぅゃら足、つか衣装の裾らしきものが頭上に。 色は濃いめの茶色。 腰より下の辺りで見えるのはベルト代わりの紐か、縄らしい。 ってことはこれは坊さんかぁ。茶色の衣って何派だっけかなぁ。 実際はパニクってそんな悠長に観察していた訳では無いデスが、多分僧衣を身に纏った人物が頭上に。 し・か・も、ゆらゆら揺れてる。 この人は吊るされちゃったのね、とそれだけは判りましたよ。 見上げれば本来ならば優雅なヨーロピアンホテルの天井が見える筈なのに。 ローマ最後の朝なのに、見上げればコレかよ。 何だか油断していたので、やられたぁって思いました。 イギリスじゃ何ともなかったのよ? 不思議な同室者はいたけれど。
2007年11月10日
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金縛りにあったと言って、朝から不機嫌そうな家族をみて、思い出し たこと。 イギリスのホテルでは怖い目に遭わなかったの。 イロイロ出るって脅かされながら泊まった、古いロンドンのホテル だったけれど。 たしか、コヴェント・ガーデン近くのホテルだった、名前はうっかり 忘れた。「夜寝ていると、上の階で人が歩き回る音がするの」(この部屋のある階が最上階のはずなのに) とか。「誰も居ない筈の部屋のドアが開く音がするの」(いやん、お約束) とか。 いやでも、そんな怖い事は全然なくて、平穏無事なホテルライフでし たわ、そっち方面ではね。 一番怖かったのは同室の同年代の女の子。 安いツアーでしたよ、今は亡きカドカワツアーの。 ワタクシは大学のサークル絡みの旅だった所為もあって、仲間内では 紅一点だったデス。 従ってホテルでは同じツアーに来ている見ず知らずの女の子と同室に。 そのホテルでは二泊したのですが、二泊目の夜の事。 ツアーではその夜の予定が無くて、私はサークル仲間とお外でお食事。 元々イギリスはインドを植民地としていただけの事があり、カレー屋 さんというのかインド料理の店が多く、そしてなかなか本格的な店が多い。 そんなわけで、ツアーの案内役みたいな方に(添乗員さんは別にいたの)連れて行ってもらって本格的インド料理を頂いてきました。 おなかも一杯でいい気分で部屋へ戻ると、ドアを開けた途端に何かの におい。 それが何かを特定出来ないまま、取り敢えず化粧を落とそうと洗面台 に向かって、そしてワタクシは固まってしまいましたよ。 洗面台の中は何かのカスと脂がこびり付いてしまっていて、とても じゃないがお湯を張れない状態になっていて。「あ、ごめんね。さっき食べたカップラーメンの汁をそこに捨てたら、 こんなになっちゃって」 後ろからは飄々とした彼女の声。 ……いや、良いよ?一人だったからってカップラーメン食べてたって。 でもね。「こんなの、トイレに流したら良いでしょが」「あ、そうだった。気が付かなくて、ごめんね」 ものっそ脱力して、お風呂に入りながら化粧を落とす事にしました が、あの時の彼女がどこからカップラーメンを食べる為のお湯を調達したのかが未だに謎です。 むしろ、それだけの英語力があればホテル近くのお店で普通に食事も 出来た筈。 今更ながら、めちゃくちゃ不思議になってきた。 上記の本。たしかに、そのとおりかも。 宅急便からなにからお世話してくれたわね。
2007年11月04日
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勿論そんな土地なら世界中にごまんと、ある。 時々ああ、飛び込んどきゃ良かった、と思い返すのはベルリンの壁崩壊直後のドイツ。 チェックポイント・チャーリーで壁の歴史を(勝手に)お勉強して、旧東側の建物をしっかりと見物して。 その辺りで売られている旧ソビエト軍の放出品とおぼしき軍服や軍装備品を幾つか購入。 もこもこ毛皮のロシア風帽子も買ったデスよ。 そこから移動した先はブランデンブルグ門。 さらにその近くの公園内でぽっかりと口を開けていた地下道への入り口。 入っていいのか良くないのかも判らない、あきらかに地下へと続く階段が見える小さなトンネル様の開口部。 日本ならば、入っちゃ駄目な所には大概コーンとかが立ててあったりするので判りやすくていいけれど,何せあちらは自己責任の国。 水辺に柵すらなくて、落ちても、近づいたアンタが悪いのよって国だ。 日本じゃこんな事はありえねぇ。風景を愛でる者としてはアリだけれどね。 んで、その前に立って暫く悩んで,そして小心者のワタクシは引き返してしまった。 帰国後、その辺りで地下を網羅している通路の存在が確認されたと報道を耳にして。 ヒトラー時代の防空壕だとか、軍部の地下基地だとか夢膨らみ心躍る文字の羅列に当然後悔の嵐。 しぃまったぁぁぁぁ。 怒られたっていいから、足を踏み入れとくんだったぁぁぁぁ! さんざん地団駄踏みましたさ、後悔先に立たずって奴?
2007年10月23日
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ときどきお邪魔するブロガーさんで、旅がらみの記事を沢山書いておられる方がいらして。履歴からお邪魔してはちょっとしたトリップ気分を味あわせて頂いてるの。 そのついでに、昔の自分のトホホな記憶を思い出しました。 かなり昔、国鉄と呼ばなくなってまだ数年の頃。 上野駅で乗り継ぎを待つ間ぼへーーとしていたら、いつもながら独特の口調のアナウンスが。「まもなく○○線にオットセイが参ります。ご乗車の方は……」 なに、オットセイって。 オットセイってなによっとわくわくしていたら到着したのは「北斗七星」でした。 ああ、自分の空耳加減が恨めしい。 いかにワタクシが空耳野郎かよく判る自虐ネタとしてご披露させて頂きます。 ちなみにこの後、ワタクシは友人の待つ群馬方面へ向かうべく別の電車に乗ったのですが、同じ車両に乗り合わせたのは沢山のおじいちゃん達。 妙にテンション高いグループの肩書きを見ると「第○○師団○○部隊同窓会」 あああ、一緒に戦った仲なのね皆さん。 そりゃ命をかけて共に戦っちゃあ、並の絆じゃありませんことよ……。 目的地へ向かう道中盛り上がる軍歌の中、たまたま同席しただけのワタクシも振る舞い酒のお相伴にあずかりつつ早く目的地来ないかな~~と遠い眼差しでした。 えへへ、未成年にお酒を飲ませちゃいけないんだお。 件のブログにインスパイアされてしまったですよ。 ダム ドゥ シュノンソー 川をまたぐようにして建てられているお城。の、貴婦人。 あああ、そそられるぅぅぅぅ。 今年はピンク系のバラばかり注文している気がして、欲しいけれど注文出来ないというジレンマを抱えています。 これと言い、下のミサトと言い……。 素敵なバラ達なので是非お迎えしたい所です。
2007年10月22日
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