Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」聖王登場の道程16
 ペルシテびと(現在のパレスチナ人)が、旧地を奪還しようとして、全氏族の軍勢を集めて、イスラエルに向けてエズレルに上って行った頃、ダビデと従者達はチグラグに戻って来ます。其の時は、アマレグびとがチグラグとネゲブを襲い、女たちを含めて総べての者を殺さずに捕虜にして連れ去っていました。ダビデの二人の妻アヒノアムとアビガイルは勿論の事、ダビデの従者の家族も捕虜となったために心を痛め、一時はダビデを石で撃ち殺そうとまで言わしめます。ダビデは主なる神によって自己を力づけ、主への伺いにより、直ちに六百人をもって追撃、途中ペソル川を疲労で渡れない二百人に荷物の管理をさせ、残りの四百人を引き連れ追撃し、アマレグびとを、駱駝に乗った若者四百人の他には一人も逃さず撃ち殺します。
 ダビデと戦闘に参加した兵士四百人は、アマレグびとが略奪したものは、ダビデの二人の妻はもとより従者の家族、奪い去られたもの全てとアマレグびとの羊と牛を奪い取ります。
 帰路、ペソル川を疲労で渡れないで荷物の管理をしていた二百人に、戦闘に参加した兵士から「戦闘に参加した者だけで、分捕りものを分かち、彼等には妻子のみ渡しましょう」と言うのに、ダビデは兵站の重要性を説き、等しく分けることを以後も定めとし徹底させます。此の事は戦いが実際の戦闘だけではないことを、ダビデが兵站の重要性を認識した戦略家としての秀でた面が表れています。また、分捕りものの一部をサウルからの逃避行の際にダビデとその部下六百人を支援してくれた人々に贈ることも、後々のことを考えて手を打つことも忘れません。王となるべき者の姿が漸く現出します。

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最終更新日  2012年06月19日 09時58分39秒
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