Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年07月21日
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カテゴリ: 夢有無有
で「神」の定義(11)老子の弁術で神を定義
 老子が第一章で「道の道とすべきは常の道にあらず」およそこれが道だといわれている道は永遠の道ではない。と言っていますから「常の道」のことを永遠の道・自然の原理、即ち自然の理法其のものを「道」として捉えていますが、自然そのものを大宇宙の理法或いは大宇宙其の物を造物した何ものかと捉え、絶対的存在・絶対的意志・絶対的精神と読み替えることも無理とは申せませんでしょう。其れを「神」と云っても老子流に云うなら差支えないとも考えます。云わば「天理」を神と読み替えるわけです。但し、此処で注意しなければいけないのは、神には神格性の存在は認められるけれども、神の絶対精神の様態の延長とも云える人間精神が捉える仏教哲学で云う摂理を「悟り」として捉えるのではなく、俗に神に「人格性」を神の絶対精神の様態の延長とも云える人間精神の側から容易に捉えられている「人格性さえ持たされている信仰に於ける神」とを区別されている事には御理解を願います。
 その人間が自己の倫理判断で、他人に倫理の強要をしたり、思想や行動を押し付けたりすることは、神の道に外れた行為であり、さらには敵対者を作り、争乱を起すことになります。「自然の理法」には善も悪も、愛憎も全てがあり、受け手である我々の選択次第で神に近付け、神を愛する事のみに帰結としての幸せがあります。たしかに人間と人間の歴史が時たま演ずる不自然な思いあがりを指摘した点で、老子の「大道廃れて仁義(真の信仰を離れた、徒な信仰に置き換えても可能かも)あり」この言葉は真理であると云えますでしょう。

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最終更新日  2012年07月21日 07時47分11秒
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