Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年12月09日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記第16章・サライとハガル
 16:1アブラムの妻サライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。16:2サライはアブラムに言った、「主はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所におはいりください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。アブラムはサライの言葉を聞きいれた。16:3アブラムの妻サライはそのつかえめエジプトの女ハガルをとって、夫アブラムに妻として与えた。これはアブラムがカナンの地に十年住んだ後であった。16:4彼はハガルの所にはいり、ハガルは子をはらんだ。彼女は自分のはらんだのを見て、女主人を見下げるようになった。16:5そこでサライはアブラムに言った、「わたしが受けた害はあなたの責任です。わたしのつかえめをあなたのふところに与えたのに、彼女は自分のはらんだのを見て、わたしを見下さげます。どうか、主があなたとわたしの間をおさばきになるように」。16:6アブラムはサライに言った、「あなたのつかえめはあなたの手のうちにある。あなたの好きなように彼女にしなさい」。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの顔を避けて逃げた。16:7主の使は荒野にある泉のほとり、すなわちシュルの道にある泉のほとりで、彼女に会い、16:8そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。16:9主の使は彼女に言った、「あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい」。16:10主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。16:11主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。16:12彼は野ろばのような人となり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。16:13そこで、ハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる。16:14それでその井戸は「ベエル・ラハイ・ロイ」と呼ばれた。これはカデシとベレデの間にある。16:15ハガルはアブラムに男の子を産んだ。アブラムはハガルが産んだ子の名をイシマエルと名づけた。16:16ハガルがイシマエルをアブラムに産んだ時、アブラムは八十六歳であった。
 アブラハムと妻サライは、主の約束を待つことができずに、結果、ハガルが妊娠し、イシュマエルを出産します。アブラムの妻サライは、子供が出来ないまま年とってきたので、焦って「良妻」の鑑みたいに、自分の奴隷のハガルを夫にすすめて子供を産ませたのです。苦労をともにしてきた妻の、たっての願いだったのです。ところが、身ごもったハガルは次第に傲慢になり、主人であるサライを軽んじるような態度をとりはじめます。そりゃあそうでしょう。子供が生まれれば最強なのは古今東西不滅の原則です。そこで、サライは良妻変じて嫉妬に目覚めたのか、夫に向かって「私はあなたのためにハガルを差し上げたのに、いまや彼女が主人づらしています。これは、みんなあなたのせいなのよ」と逆切れしてしまいます。このサライの勢いに、アブラムは「彼女はお前の奴隷だから好きにしたらいい」と曖昧な返事をする始末。こうしてサライは、身重のハガルをたたき出し、追放してしまいます。サライの魅惑と美貌が年齢により衰えたのか、女主人としての地位の保全に奮闘しています。勿論、神はこの母子を助けますが。9節には「あなたの女主人のもとに帰りなさい。そして、彼女のもとで身を低くしなさい」と主の使いが語ります。ハガルは、主の使いの声を聞き、サライのもとに帰り、へりくだることを経験させられたのです。ハガルが、アブラハムのもとに戻ったことは、彼女の子イシュマエルがアブラハムの子として、祝福を受けるために必要なことではありました。主はアブラハムの妻サライの命令に従い、妊娠してしまったハガルに哀れみを示します。ハガルは、サライにいじめられ、辛くなって、家を出たのです。身重のハガルは、荒野で寂しく、将来に大きな不安を覚えていたことでしょう。主は、アブラハムの子孫のように、ハガルに対しても同じように、子孫が数え切れないほどに、増えることを約束しています。11節では、さらに主の使いは彼女に言います。「見よ。あなたはみごもっている。男の子を産もうとしている。その子をイシュマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞き入れられたから」と。主の使いが再び現われて、ハガルに語りました。ハガルから生まれる子供の名前を「イシュマエル」と名づけるように。名前の意味は「主が苦しみを聞き入れたから」ということです。主は、ハガルの苦しみの中からの祈りを聞きいれたのです。

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最終更新日  2012年12月09日 06時10分30秒
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