Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年12月25日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記第21章後半・ペリシテとの契約
 21:22そのころアビメレクとその軍勢の長ピコルはアブラハムに言った、「あなたが何事をなさっても、神はあなたと共におられる。21:23それゆえ、今ここでわたしをも、わたしの子をも、孫をも欺かないと、神をさしてわたしに誓ってください。わたしがあなたに親切にしたように、あなたもわたしと、このあなたの寄留の地とに、しなければなりません」。21:24アブラハムは言った、「わたしは誓います」。21:25アブラハムはアビメレクの家来たちが、水の井戸を奪い取ったことについてアビメルクを責めた。21:26しかしアビメレクは言った、「だれがこの事をしたかわたしは知りません。あなたもわたしに告げたことはなく、わたしもきょうまで聞きませんでした」。21:27そこでアブラハムは羊と牛とを取ってアビメレクに与え、ふたりは契約を結んだ。21:28アブラハムが雌の小羊七頭を分けて置いたところ、21:29アビメレクはアブラハムに言った、「あなたがこれらの雌の小羊七頭を分けて置いたのは、なんのためですか」。21:30アブラハムは言った、「あなたはわたしの手からこれらの雌の小羊七頭を受け取って、わたしがこの井戸を掘ったことの証拠としてください」。21:31これによってその所をベエルシバと名づけた。彼らがふたりそこで誓いをしたからである。21:32このように彼らはベエルシバで契約を結び、アビメレクとその軍勢の長ピコルは立ってペリシテの地に帰った。21:33アブラハムはベエルシバに一本のぎょりゅうの木を植え、その所で永遠の神、主の名を呼んだ。21:34こうしてアブラハムは長い間ペリシテびとの地にとどまった。
 さて、過去にサラのことでアブラハムにひどい目にあわされたゲラルの王アビメレクが、アブラハムを訪ねてきます。一介の寄留者にすぎないアブラハムを、王アビメレクは将軍を随行させたと記録されています。アブラハムは、地元の王も認めるひとかどの人物にはなっていたのでしょう。アビメレクは「神は、あなたが何をしても共におられます。どうか今ここで、わたしとわたしの子孫をあざむかないと、神にかけて誓ってください。わたしが友好的だったように、あなたもこの国とわたしに友好的な態度をとってください。」と友好条約を申し入れています。「何をしても」とは、サラの件を言っているのでしょう。アビメレクに何も罪がなかったのに、自分を事実上には騙したアブラハムが神と共にあったために、自分の命と王国を危険に晒すことになったのですから、二度とその様なことがあっては困ります。アブラハムとしても、遊牧民としては地元の王と友好関係にあるのは歓迎ですから、双方合意でこの契約は調印されます。ですが、アビメレクが「神」といっているのは、彼も主を信仰していたのかと云う聖書にはそのような記録はありません。古代の中近東では、契約などの際には、互いの国の神を証人とする習慣があったようで、アビメレクが持ち出した神は、創造神である神ではなく、一般名詞としての神なのでしょう。そして歴史は先住民族ペリシテ人を宿敵としてイスラエルびとが戦いを繰り広げていきます。

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最終更新日  2012年12月25日 10時03分32秒
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