Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年01月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記第24章後半・イサクの嫁取り
 24:28娘は走って行って、母の家のものにこれらの事を告げた。24:29リベカにひとりの兄があって、名をラバンといった。ラバンは泉のそばにいるその人の所へ走って行った。24:30彼は鼻輪と妹の手にある腕輪とを見、また妹リベカが「その人はわたしにこう言った」というのを聞いて、その人の所へ行ってみると、その人は泉のほとりで、らくだのそばに立っていた。24:31そこでその人に言った、「主に祝福された人よ、おはいりください。なぜ外に立っておられますか。わたしは家を準備し、らくだのためにも場所を準備しておきました」。24:32その人は家にはいった。ラバンはらくだの荷を解いて、わらと飼葉をらくだに与え、また水を与えてその人の足と、その従者たちの足を洗わせた。24:33そして彼の前に食物を供えたが、彼は言った、「わたしは用向きを話すまでは食べません」。ラバンは言った、「お話しください」。24:34そこで彼は言った、「わたしはアブラハムのしもべです。24:35主はわたしの主人を大いに祝福して、大いなる者とされました。主はまた彼に羊、牛、銀、金、男女の奴隷、らくだ、ろばを与えられました。24:36主人の妻サラは年老いてから、主人に男の子を産みました。主人はその所有を皆これに与えました。24:37ところで主人はわたしに誓わせて言いました、『わたしの住んでいる地のカナンびとの娘を、わたしの子の妻にめとってはならない。24:38おまえはわたしの父の家、親族の所へ行って、わたしの子に妻をめとらなければならない』。24:39わたしは主人に言いました、『もしその女がわたしについてこない時はどういたしましょうか』。24:40主人はわたしに言いました、『わたしの仕えている主は、み使をおまえと一緒につかわして、おまえの旅にさいわいを与えられるであろう。おまえはわたしの親族、わたしの父の家からわたしの子に妻をめとらなければならない。24:41そのとき、おまえはわたしにした誓いから解かれるであろう。またおまえがわたしの親族に行く時、彼らがおまえにその娘を与えないなら、おまえはわたしにした誓いから解かれるであろう』。
24:42わたしはきょう、泉のところにきて言いました、『主人アブラハムの神、主よ、どうか今わたしのゆく道にさいわいを与えてください。24:43わたしはこの泉のそばに立っていますが、水をくみに出てくる娘に向かって、「お願いです。あなたの水がめの水を少し飲ませてください」と言い、24:44「お飲みください。あなたのらくだのためにも、くみましょう」とわたしに言うなら、その娘こそ、主がわたしの主人の子のために定められた女ということにしてください』。24:45わたしが心のうちでそう言い終らないうちに、リベカが水がめを肩に載せて出てきて、水をくみに泉に降りたので、わたしは『お願いです、飲ませてください』と言いますと、24:46彼女は急いで水がめを肩からおろし、『お飲みください。わたしはあなたのらくだにも飲ませましょう』と言いました。それでわたしは飲みましたが、彼女はらくだにも飲ませました。24:47わたしは彼女に尋ねて、『あなたはだれの娘ですか』と言いますと、『ナホルとその妻ミルカの子ベトエルの娘です』と答えました。そこでわたしは彼女の鼻に鼻輪をつけ、手に腕輪をつけました。24:48そしてわたしは頭をさげて主を拝し、主人アブラハムの神、主をほめたたえました。主は主人の兄弟の娘を子にめとらせようと、わたしを正しい道に導かれたからです。24:49あなたがたが、もしわたしの主人にいつくしみと、まことを尽そうと思われるなら、そうとわたしにお話しください。そうでなければ、そうでないとお話しください。それによってわたしは右か左に決めましょう」。24:50ラバンとベトエルは答えて言った、「この事は主から出たことですから、わたしどもはあなたによしあしを言うことができません。24:51リベカがここにおりますから連れて行って、主が言われたように、あなたの主人の子の妻にしてください」。24:52アブラハムのしもべは彼らの言葉を聞いて、地に伏し、主を拝した。24:53そしてしもべは銀の飾りと、金の飾り、および衣服を取り出してリベカに与え、その兄と母とにも価の高い品々を与えた。24:54彼と従者たちは飲み食いして宿ったが、あくる朝彼らが起きた時、しもべは言った、「わたしを主人のもとに帰らせてください」。24:55リベカの兄と母とは言った、「娘は数日、少なくとも十日、わたしどもと共にいて、それから行かせましょう」。24:56しもべは彼らに言った、「主はわたしの道にさいわいを与えられましたから、わたしを引きとめずに、主人のもとに帰らせてください」。24:57彼らは言った、「娘を呼んで聞いてみましょう」。24:58彼らはリベカを呼んで言った、「あなたはこの人と一緒に行きますか」。彼女は言った、「行きます」。24:59そこで彼らは妹リベカと、そのうばと、アブラハムのしもべと、その従者とを送り去らせた。24:60彼らはリベカを祝福して彼女に言った、「妹よ、あなたは、ちよろずの人の母となれ。あなたの子孫はその敵の門を打ち取れ」。24:61リベカは立って侍女たちと共にらくだに乗り、その人に従って行った。しもべはリベカを連れて立ち去った。
24:62さてイサクはベエル・ラハイ・ロイからきて、ネゲブの地に住んでいた。24:63イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、目をあげて、らくだの来るのを見た。24:64リベカは目をあげてイサクを見、らくだからおりて、24:65しもべに言った、「わたしたちに向かって、野を歩いて来るあの人はだれでしょう」。しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣で身をおおった。24:66しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。24:67イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。
 美麗のみならず、苦労して汲み上げた井戸水を旅人に与え、駱駝にまで水を与えるる慈愛と機転、その全てを走って行う動きは、
は、主人の神が祈ったことをすべて聞き入れ、与えたのです。神の導きを確信したアブラハム所有のすべての管理を任されていた家の年長のしもべはリベカに、水を貰った代金としては相応しからぬ金で造られた装飾品を、自らの手で、彼女の鼻に鼻輪をつけ、手に腕輪をつけました。一方、驚いたのはリベカです。恐らく求婚に感ずいたのでしょうが、当時の女性は離れに住むのが一般的だったようですが、その母の家に走っていき事情を報せると、兄ラバンも走ってエリエゼルを迎えに出ます。こうしてリベカの実家に招かれたエリエゼルですが、彼は自分の使命の重要性を理解していたのでしょう。用意された食事に手を着けるより先に用件を進めようとします。その真剣さにラバンは、彼がかなり重要な使命をたずさえてこの町にきたことを悟り聞きます。エリエゼルは、自分がナホルの兄弟アブラハムのしもべであること。アブラハムが、主に祝福されて裕福になったこと。夫婦とも年老いてから息子を得て家督を継がせたこと。その息子のために、カナンの異教徒ではなく故郷の一族から嫁を迎えるために自分が誓いをたてて遣わされたことを話します。最後に、神の導きが、アブラハムの一族の人間である際立つ美麗のリベカに逢わせたことを述べています。年長のしもべは、更には、慈しみとまことを示してくださるつもりなら、そうおっしゃってください結びます。此れにリベカの兄ラバンと父ベトエルは[このことは主の御意志ですから、わたしどもが善し悪しを申すことはできません。主がお決めになったとおり、御主人の御子息の妻になさってください。]と承諾し縁談が成立したのです。、あくる朝彼らが起きた時、しもべは早くも帰ると言い出します。すべて創造者の導きのため。人間の都合で創造者の祝福を遅らせるわけにはいきません。新婦の家族にしてみれば、縁談が持ち込まれたのもまとまったのも突然で、名残を惜しみたいのが人情でしたが、何より当のリベカ本人が出発に同意したので承知します。そして、イサクとリベカの出会いの美しい場面です。相互に目をあげてと形容されて、ベールをかぶっているとはいえ、際だって美しい彼女が、主が自分のために備えた伴侶であることを確信します。
 しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣(Veil)で身をおおった。とある段は印象的です。白衣の天使看護婦(師)さんの大きなマスクでfalse eyelashes(付け睫毛)した眼が強調され美が前面に押し出されるように、被衣は女性の麗しさを一層引き出すようで、心理学的にも興味深いものがあります。

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最終更新日  2013年01月02日 06時30分22秒
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