Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年04月01日
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カテゴリ: 夢有無有
「時間の実在・非実在」を実験4蒸気機関車D51
 普通一般には、自己の存在する現在が去りつつあると思っているが、現在去りつつあるものを追及していけば、現在去りつつあるものは過去時と未来時を離れてはありえないものであり、過去と未来の何れかに含められてしまいます。過去にも未来からも離れた「現在」は、最早時間線上を離れた存在で、流動しようにも過去から未来の流れがないのでは、寸止めを喰らい「ゼノンの矢のパラッドクス」が再現され静止しているしかありません。既に過ぎ去ってしまった時である過去と、未だ過ぎ去っていない未来の時については過ぎ去る・過ぎ行くという動きは生じないことは誰でも常識的には理解できるが、「現在」の「去りつつあるもの」が「去ら/ない」と云うことは言えない筈ではないかとの疑問が当然に起こり得ます。「動きのあるところには去る働きがある、その動きは現在去りつつあるものにあって、既に去ったものにも未だ去らないものにも無いが故に、現在去りつつあるもののうちに在るはずである」と考えるのも自然でしょう。蒸気機関車D51の観察を例にとると、既に過ぎ去ってしまった時である過去の場所には、もはやD51は無く、未来に行き着く先の場所にもD51の姿は見当たらないでしょう。しかし、現在に給水及び燃料の石炭補給しているD51は眼前に見てとれます。此処に観察対象を選定した不備が見られます。「現在に見立てた」観察対象は静止することの出来るモノだと云うことです。問題となっている現在は、静止すること能わず、去り行くことも能わずの「現在」を想定しているからです。勿論のこと、龍樹は、それに対する答えを準備しております。

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最終更新日  2013年04月01日 06時41分17秒
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