Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年04月05日
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カテゴリ: 夢有無有
「時間」を紐解く(29)神学系哲学-時間観(十)スピノザの5
 我々は普通には、永遠とは非常に長いスタンスで、時間を何十億、何百億年と果てしなく続いていくものだと想像します。だが神学系哲学者スピノザは、永遠をそういう態では理解していません。永遠とは、果てることのない時間を想う人間の自覚ではなく、それ自体まったく時間を持たない絶対の自覚だからである。永遠の瞬間とは、過去も未来も以前も以後も、昨日も明日も誕生も忘却をも知らない、時の無い瞬間である。統一意識の中で生きるとは、時のない絶対意識の瞬間の中で、また時のない瞬間として生きることである。実は時という汚れほど聖なる光をかげらせるものはないからである。つまり、永遠とは、無限に続く遠い未来のことではなく、無時間だということです。無時間とはこの大宇宙を絶対世界と相対世界から成り立つと捉え、絶対世界を、実相の世界で非物質な世界とします。対して相対世界を、仮相世界であり、現象界としての物理的大宇宙を指しています。そして、絶対世界には、たった一つの実在しかありません。即ちそれが、大宇宙の絶対創造主ということになるのですが、この大宇宙には、唯一にして絶対、至高の存在である、その絶対存在だけが実在しているという事なのです。絶対世界とは、非物質な世界なので、そこに実在するのは、あえて表現するなら、絶対の意識・精神・意思と呼ばれるような類のものだということになります。言い換えれば大宇宙には、大宇宙意識しか実在していないということになります。その大宇宙意識を映し出す鏡の世界が、現象界である、この物理的大宇宙なのです。大宇宙意識がまず絶対世界に実在し、それを鏡に映し出し体験する場として、相対世界であるところの、この物理的大宇宙が創造されているということになります。絶対世界と相対世界は、表裏一体、切っても切れない密接不可分の関係として、同時に存在しています。相対世界である物理的大宇宙にあるものは全て、絶対世界にある大宇宙意識が表現されたものなので、この物理的大宇宙にある全ては神の顕れであると言うことができます。

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最終更新日  2013年04月05日 06時43分05秒
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