Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年07月23日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」出エジプト記 第3章・神の山ホレブ
 3:1モーセは妻の父、ミデヤンの祭司エテロの羊の群れを飼っていたが、その群れを荒野の奥に導いて、神の山ホレブにきた。 3:2ときに主の使は、しばの中の炎のうちに彼に現れた。彼が見ると、しばは火に燃えているのに、そのしばはなくならなかった。 3:3モーセは言った、「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう」。 3:4主は彼がきて見定ようとするのを見、神はしばの中から彼を呼んで、「モーセよ、モーセよ」と言われた。彼は「ここにいます」と言った。 3:5神は言われた、「ここに近づいてはいけない。足からくつを脱ぎなさい。あなたが立っているその場所は聖なる地だからである」。 3:6また言われた、「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーセは神を見ることを恐れたので顔を隠した。3:7主はまた言われた、「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを、つぶさに見、また追い使う者のゆえに彼らの叫ぶのを聞いた。わたしは彼らの苦しみを知っている。 3:8わたしは下って、彼らをエジプトびとの手から救い出し、これをかの地から導き上って、良い広い地、乳と蜜の流れる地、すなわちカナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとのおる所に至らせようとしている。 3:9いまイスラエルの人々の叫びがわたしに届いた。わたしはまたエジプトびとが彼らをしえたげる、そのしえたげを見た。 3:10さあ、わたしは、あなたをパロにつかわして、わたしの民、イスラエルの人々をエジプトから導き出させよう」。 3:11モーセは神に言った、「わたしは、いったい何者でしょう。わたしがパロのところへ行って、イスラエルの人々をエジプトから導き出すのでしょうか」。 3:12神は言われた、「わたしは必ずあなたと共にいる。これが、わたしのあなたをつかわしたしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたがたはこの山で神に仕えるであろう」。3:13モーセは神に言った、「わたしがイスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたがたの先祖の神が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と言うとき、彼らが『その名はなんというのですか』とわたしに聞くならば、なんと答えましょうか」。 3:14神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。 3:15神はまたモーセに言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい『あなたがたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と。これは永遠にわたしの名、これは世々のわたしの呼び名である。 3:16あなたは行って、イスラエルの長老たちを集めて言いなさい、『あなたがたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である主は、わたしに現れて言われました、「わたしはあなたがたを顧み、あなたがたがエジプトでされている事を確かに見た。 3:17それでわたしはあなたがたを、エジプトの悩みから導き出して、カナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの地、乳と蜜の流れる地へ携え上ろうと決心した」と』。 3:18彼らはあなたの声に聞き従うであろう。あなたはイスラエルの長老たちと一緒にエジプトの王のところへ行って言いなさい、『ヘブルびとの神、主がわたしたちに現れられました。それで、わたしたちを、三日の道のりほど荒野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげることを許してください』と。 3:19しかし、エジプトの王は強い手をもって迫らなければ、あなたがたを行かせないのをわたしは知っている。 3:20それで、わたしは手を伸べて、エジプトのうちに行おうとする、さまざまの不思議をもってエジプトを打とう。その後に彼はあなたがたを去らせるであろう。 3:21わたしはこの民にエジプトびとの好意を得させる。あなたがたは去るときに、むなし手で去ってはならない。 3:22女はみな、その隣の女と、家に宿っている女に、銀の飾り、金の飾り、また衣服を求めなさい。そしてこれらを、あなたがたのむすこ、娘に着けさせなさい。このようにエジプトびとのものを奪い取りなさい」。
 此の逃亡劇を神がミデアンの荒野での40年の修練の時が与えられたのだと旧約聖書は説きます。エジプトを遠く離れたモーセは、其の頃はミディアン地方で舅の羊の群れを飼っていましたが、或る時、羊にやる草を求めて神の山ホレブ、実はホレブとは連山の呼称でその中にシナイ山があったらしいのですが、旧約聖書は神の山ホレブとだけ記しています。其処にモーセは1本の柴の異様な燃え方に気づかされます。きます。此処は乾燥した荒れ地ですから、何かの拍子に木が燃え上がるくらいは始終あったと想われますが、モーセは其の柴が燃えつづけているのに、なぜ燃え尽きてしまわないのだろうと近づいていきます。そのときに此処に其の使いが柴の中の炎のうちに彼に現れたとされています。何故、主なる神ではなく主の使が現れたのでしょう。後では、神は確かに、わたしはあなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神であると宣言しています。このあたりの旧約聖書の神と天使の取り扱い方は区分が曖昧で、創世記でヤコブと戦っているのも、神か天使かはっきりしません。此のことに一々究明するのは旧約聖書の読み方としては不適切かなとも慮ります。れ入って顔を伏せるモーセに、神は語りました。わたしは、エジプトにいるわたしの民イスラエルの苦しみ、叫び、痛みを知っている。わたしは彼らを救い出し、乳と蜜の流れる地、遊牧民のことばでは「乳」とは乳を取る家畜のための牧草豊かな地、「蜜」は蜂が巣を営む、つまりは花の咲く草や木が豊かな地を表現しています。牛乳とハチミツが実際にだくだく流れてる土地ということでは無いことには旧約聖書には度々見かける言葉なので心に留めおいてください。その場で突然に「モーセよ、モーセよ」と呼ぶ声、かつてアブラハム、イサク、ヤコブに与えると約束したカナンの地へと導きのぼる神だとの宣言。モーセは幼い日に乳母として乳を与えてくれた実母、実家にいたその僅かな間にも、イスラエルの贖い主である神とイスラエルの契約のことは繰り返し聞かされていたのでしょう。ついに、イスラエルを贖うために神の出動かと、喜びで胸が熱くなったことでしょう。ところが驚天動地、おまえをファラオのもとに派遣する。おまえが、わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだと。その声に茫然自失、思わずわたしは、そんなことが出来得る者ではありませんと必死に任務を逃れようとするモーセですが、しかし神は、その抵抗をひとつひとつ破っていきます。かって、モーセが義憤に燃えて同胞をしいたげるエジプト人を撃ち殺したのは、彼がまだ若く、しかもファラオの王女の子という身分だったときです。今は80歳にもなろうという老人で、しかも国外に亡命中の一介の遊牧民。それに王宮育ちの彼には、エジプト王家の力も、国の経済におけるイスラエル人労働力の重要性もわかっています。それを連れ出すなど、容易でないどころか不可能です。あなたの名前を教えてくださいと頼むモーセに「有って有るもの」と神は応答、神はモーセに言われた、わたしは、「有って有る者」即ちイムマヌエル「私が共にいる」と神は応答、ここからモーセの苦難の歴史が始まります。

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最終更新日  2013年07月23日 06時12分45秒
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