Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年07月25日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」出エジプト記 第4章後半・神のモーセに対する殺意
 4:18モーセは妻の父エテロのところに帰って彼に言った、「どうかわたしを、エジプトにいる身うちの者のところに帰らせ、彼らがまだ生きながらえているか、どうかを見させてください」。エテロはモーセに言った、「安んじて行きなさい」。 4:19主はミデヤンでモーセに言われた、「エジプトに帰って行きなさい。あなたの命を求めた人々はみな死んだ」。 4:20そこでモーセは妻と子供たちをとり、ろばに乗せて、エジプトの地に帰った。モーセは手に神のつえを執った。4:21主はモーセに言われた、「あなたがエジプトに帰ったとき、わたしがあなたの手に授けた不思議を、みなパロの前で行いなさい。しかし、わたしが彼の心をかたくなにするので、彼は民を去らせないであろう。 4:22あなたはパロに言いなさい、『主はこう仰せられる。イスラエルはわたしの子、わたしの長子である。 4:23わたしはあなたに言う。わたしの子を去らせて、わたしに仕えさせなさい。もし彼を去らせるのを拒むならば、わたしはあなたの子、あなたの長子を殺すであろう』と」。4:24さてモーセが途中で宿っている時、主は彼に会って彼を殺そうとされた。 4:25その時チッポラは火打ち石の小刀を取って、その男の子の前の皮を切り、それをモーセの足につけて言った、「あなたはまことに、わたしにとって血の花婿です」。 4:26そこで、主はモーセをゆるされた。この時「血の花婿です」とチッポラが言ったのは割礼のゆえである。4:27主はアロンに言われた、「荒野に行ってモーセに会いなさい」。彼は行って神の山でモーセに会い、これに口づけした。 4:28モーセは自分をつかわされた主のすべての言葉と、命じられたすべてのしるしをアロンに告げた。 4:29そこでモーセとアロンは行ってイスラエルの人々の長老たちをみな集めた。 4:30そしてアロンは主がモーセに語られた言葉を、ことごとく告げた。また彼は民の前でしるしを行ったので、 4:31民は信じた。彼らは主がイスラエルの人々を顧み、その苦しみを見られたのを聞き、伏して礼拝した。
 ここでは、どえらい事になったものだとも思いながら、それでもモーセには神にもはや逆らうことなど考えらろう筈がありません。此の先は不安ばかりだが、兎にも角にも伴にいるという神の約束を信じてやってみるしかない。そこで、モーセは義父エトロにエジプトにいる親族の顔を見に行くとだけ告げて出かけました。神からの使命についての件を伏せたのは、エトロがミディアン人の祭司であってモーセと信仰を異にするためでしょうか。そこで神から促されて妻子を驢馬に乗せて出発したのです。此処で驢馬が旧約聖書に頻出するのに我々東洋人は驚かされますが、荒れ野の山岳道を旅するのは足腰に耐久性のある驢馬が適任でしょう。何しろあの聖王ダビデでさえ驢馬を愛用しています。その手には、ヤハウェが蛇に変えたあの杖を携えています。ところが、その道中のとある場所に宿営したとき、予想もしない事態が起こります。なんと、イスラエルの民を救うためにモーセを遣わしたはずの神が、そのモーセを殺そうとしたのです。恐らくは、神との契約の証である割礼を施してないモーセを、唯一神であり世界のただひとつの全体であり一である、仏教では否定する常有の創造者が、疑いと悔恨に、そんな筈は無い筈ですが其の犯行現場で、モーセの妻ツィポラが赤児である息子に割礼、元々はエジプトなどでは不潔になりやすい男性器の包皮を切り取ることは衛生上の習慣として古くからあったが、イスラエルでは神とその民の契約の証しとして、イスラエル人の男児は生後八日目に割礼を受けています。その危機に直面してツィポラはモーセにむかって「あなたは血の花婿です」と叫ぶと、神はモーセを放したと記録されています。しかし、「主はモーセと出会い、彼を殺そうとされた。」の言葉は衝撃です。ツィポラは、とっさに石刀を手にして息子の包皮を切り取り、それをモーセの両足に付け、「わたしにとって、あなたは血の花婿です」と叫んだとされていますが、此の血とは神のまえに誓った者としての契約、モーセとの死ぬまでの婚姻の契約を指しているのでしょう。血は命であり、誰かを救済するためには誰かが代わりに罪を負って死ななければならない。そのしるしとして旧約の人々は割礼を受け、新約では十字架を示すバプテスマを受ける。その主は其のツィポラの言葉故に彼を放します。これはモーセを殺すことが目的ではなく、エジプトから民を引き出すためには、エジプトの長子は死ななければならないこと。救済とはそのように重いものであることをモーセに教えるための行為であったと想えます。一方、エジプトにいた兄アロンはエジプトのイスラエルの長老でもあったでしょうし、神の啓示を受けるちからも能力もあったのでしょうか、神が荒れ野に行ってモーセに会うように命られたことで、兄弟は神がモーセに任務を与えたシナイ山で数十年ぶりに再会、モーセは兄に自分の使命と、代弁者としてのアロンの役割と神のしるしとを告げました。そこで愈々二人はエジプトへと乗り込み、兄アロンがイスラエルの長老たち全員をあつめ、主がモーセに語られた言葉をことごとく語り、神の証である奇跡を行います。ここでは兄アロンが奇跡を起こす能力もあることを告げています。民は、神が彼らの苦しみを見て彼らのために行為されるとの預言を聞いて感謝してひれ伏します。ところでモーセの妻ツィポラと二人の息子が、いつ実家に帰ったか記録されていませんが、恐らくはこの時点で実家に帰ります。

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最終更新日  2013年07月25日 06時57分25秒
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