Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年10月10日
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カテゴリ: 夢有無有
「直覚霊知」9 無我 (秘学論理)
 著者が「直覚霊知」を以って外覚的な感覚世界ではなく、非感覚的な人間の内在世界を極めるのに「学」という字を用いたのには理由があります。人間の内在世界の思考である理性の本質である霊魂に関しては、此の大宇宙の理に関しても、自然科学が対象にする外感覚世界を究明する思考方法を持ち込みたいがためです。多くの人達は、宇宙事象の秘されてはいるが「開示された秘密」を、無意識的に瞑想を通した自然現象の導きの糸がなければならないと信じ、そして此の導きの糸が失われるやいなや、空虚さの中を空回りして、霊魂の否定を断定してしまうことになります。それも至極当然のことで、自然に自己が向き合うと云っても、本当のところは自分の自我に没頭する必要があるからです。自我があれば霊魂なぞを見つけること能わずと言うのは宗教家であって、自我があるからこそ、人間が万物の霊長と呼ばれるのです。自我のないところに無我が存在しようがありません。但し、そこにエゴイズム(egoism)が存在してはなりません。その態度は飽くまでも平常心による冷静さを持つことに心懸けねばならず、自我に向き合い、徐々に夢我の境地へ、それから我が有ってこその「無我」の境地に入ります。さすれば、世界自然の方から語りかけてくる音響が心に響くでしょう。それに霊魂を「直覚霊知」を以って共鳴させれば、今まで見えなかった「開示された秘密」の門を開けることきっかけになる筈です。それには先ず人間の自我がどのようにして時代を経て進展してきたのかを、科学的心理学的な立場で考究し、自我の定義を強固にして自我そのものが振れないことが非常に重要な前提となります。

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最終更新日  2013年10月11日 00時16分17秒
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