Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2014年09月09日
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カテゴリ: 夢有無有
「直覚霊知」238瞑想実践の九十二(秘学論理)
 神の子と目されるナザレのイエスであれ、釈迦国の王子悉達多であれ、「ヒトの子」として産まれたからには、人間界に生を受けた以上人格があり外的な社会制度とその環境に於いては欠点を見い出す人間もいたでしょう。例えば「破門」という形で追放された悉達多の高弟「提婆達多」は教団の乱れがちなのは、悉達多の緩い性格が災いとなっていると想っていたであろうし、事実繰り返し師匠に直言しています。此の事が他の弟子から煙たがれ追放の運命にいたります。仏教史を記した文章では釈尊殺害を目論んだ人物として記されています。私見では、悉達多の霊的魂の大いさが提婆達多の身の危険を慮って追放を受け入れたとも考えられます。その後の大乗は「提婆達多」を受け入れていますからおそらくは事実無根の濡れ衣だったのでしょう。欠点とは「欠格」とは相違して見る人間の観想で異なります。事実、その後の提婆達多は悉達多より厳しい仏教哲学を「弘通(ぐつう)」させます。提婆達多の間違いは偉大な教示者にあっても欠点を見出すことは容易であろうが、其の出処の根源の霊魂と畏敬の念を忘れたことにありにあります。人間の心には他人を蔑む悪性が潜んでいます。

devadatta-and-buddha1
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最終更新日  2014年09月10日 07時10分04秒
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