Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2015年02月27日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」パルメニデスの挑戦(五十四)
 パルメニデスが唱える「アルものはあり、ナイものはない。」とは、喩えれば「水は水としてあり、水でないものではない」水は油にならないし油もまた水にはならないと考えれば論理的には明瞭でしょう。然し乍ら此の理論を全面的に受け入れると、始原の世界に万物すべてのうち有限個の質的に異なったもの「元のもと」が備わっていなければならないとする「多元論」へと導くことになります。これでは変化を論理的には説明出来ないことから、後には他の思想家が元素の結合分離による変化を運動として説明します。即ち、パルメニデスが唱える「アルるものあり、ナイものはない。」の論理的原則を満足させる形で、自然現象の生成消滅を運動として一応は説明します。然し乍ら、「直覚」的には「もの」を不生不滅と捉えることはエントロピーを認める現代科学では不可能事です。世界内存在のすべては崩壊の運命にあり定立することなどあり得ないからです。「常有」は「直覚」でしか捉えきれない何か(?)です。

water&oil1.jpg
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年02月27日 07時05分24秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: