Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年04月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」ルネッサンスの自然哲学者ブルーノ(九十三)
 テレジオと並びルネッサンスの自然哲学者を代表するのは、ナポリ大学で学び17歳でドミニコ会に入会、ジョルダーノを名乗ったジョルダーノ・ブルーノ(Giordano Bruno,/1548年 - 1600年2月17日)1572年に司祭に叙階され、1575年にはトマス・アクィナスおよびペトルス・ロンバルドゥスについての論文によって神学博士となった彼は、アリストテレスとプラトンが、宇宙は完全な球体であり、さまざまな球体が入れ子構造になっていて回転していると考え、その回転力を与えているのは超越的な神であり、神は宇宙とは別次元に存在しているとするのを「地球自体が回転しており、それによって地球上からは見かけ上天球が回転しているように見える」また「宇宙が有限であること」あるいは「恒星は宇宙の中心から等距離に存在している」と考える理由はないとし、宇宙の無限性及び永遠性を唱え、コペルニクスのモデルにはまだまだ欠陥が多く、天動説の方が明快に説明できることが多かったため、コペルニクスの説に賛同した天文学者はほとんどいなかった当時にコペルニクスを擁護しています。彼は司祭であり神学博士でありながら、汎神論の衣を纏いながらも正統派教会公認の宗教とスコラ哲学を批判しています。其れ故か、コペルニクスより酷い仕打ち、基本的には無神論であり唯物史観に立脚するブルーノはローマで火刑に処せられます。ブルーノの宇宙論の特徴は宇宙の無限性と同質性の提示、さらに宇宙には多くの惑星が存在していると考えたこと特徴があります。ブルーノにとって宇宙とは数学的計算によって分析できるものでなく、星達の意志によって運行しているものとし、アニミズム的宇宙観を描いています。「思考と直覚」は星達の意志、即ち、人間が慮らない人間観からは観えない惑星等其々に「意思の存在」を認識していたことには驚かされ、且つ、共感するものがあります。

Giordano_Bruno1
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最終更新日  2015年04月12日 08時02分10秒
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