Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年04月17日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」イデアにみる思考(九十八)
 元来、イデアという概念はプラトンに遡るが、其の「イデア」という理論を思考したのはプラトンであっても、其の語を哲学用語・専門用語として意味が固定させたのは、弟子のアリストテレスが用いて以降であり、プラトン自身が其の語を専門用語として用いていたわけではない。そもそも「イデア」という語は、古代ギリシャ語の動詞「idein」(見る)に由来します。プラトンの思考はイデアをソクラテスが説き且つ実践した愛知(philosopy)を想定したものであり、人間の生得概念として、人間の内的要因、非物体的、「自然世界を含有する全世界」上の存在を意味し、人間の単なる意識上に浮かび上がるだけの思考を意味しませんでした。其れがネオプラトニズムの創始者といわれる哲学者プロティノスに及んでは、イデア論はプラトンのイデア論を受け継ぎながら、その二元論を克服しようとし、神の思考の所産、其の思考内容を意味するようになります。此の語は今日の「idea」の意味合いを持ちます。しかし、プラトンによれば愛知(philosophy)というのは、まさに「死の練習」なのであって、真の愛知者というのは、できるかぎり自分の転じて生きること、その生命である霊魂(プシュケー)をその身体から分離解放し、プシュケーが純粋にそれ自体においてあるように努める者だとする愛知者のプシュケーが知る対象として提示されるのがイデアであるとしています。此の思考は私見である「直覚霊知」には参考になり瞑想実践の前提としても有意義な思想であるとはいえます。

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最終更新日  2015年04月17日 05時57分06秒
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