Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年04月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」二元論批判に見る思考(百)
 ルネ・デカルトの主張「人間のみが精神と物体を共に持つ二元論」に対しては、愛玩動物と共に暮らす現代の御仁のみならず、デカルトの同時代に生きる思想家からも二元論を唯物論若しくは観念論を一元的に徹底して捉える事こそが哲学の王道であるのに、ルネ・デカルトの主張の二元論では結局のところどっちつかずの不徹底な中間的立場を説いている。「理法」を極めるなら唯物論若しくは観念論の何方か一方に思考を徹底すべきだとする批判が、同じフランス人である思想家のピエール・ガッサンディから指摘されます。一般的には21世紀の現代では、あまりにも著名なマルクス主義のために唯物主義が近代思想とされてはいますが、実は古代哲学こそが唯物論に立脚するものであり、其の唯物思想を継承し発展さしたピエール・ガッサンディに、動物と人間の間、其の相関関係に量的な差異しかなく身体と精神を単に数学上で精査すれば、仮に動物が機械ならば人間も高等の機械だとルネ・デカルトの主張を非難します。此れを印度とりわけシッダルタの仏教哲学から睥睨すれば共に無為に成すことと諌められることになります。神学校に学んだルネ・デカルトは自己の数学的概念を尊重したからこその思考方法を非難されたことになります。但し、デカルトの思考の出発点は唯物観点に始まり観念論に終わるとした此の思考方法は、大宇宙の終末に於ける人間の意思が、絶対存在の意思の様態の延長である限りに於いての「永遠」を仄めかしていることも歪めません。

PierreGassendi1
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最終更新日  2015年04月19日 06時40分57秒
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