Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年05月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」革命啓蒙の結果(百十六)
 近世前期の西洋哲学と云えば、思想史上の統合化をなした人物カント、「大陸合理論」おもに大陸諸国で発達した哲学で、理性の絶対性を主張し,理想によって得られた明晰判明な観念のみが真理とされる。経験論が重視する感覚的経験は人間の正しい認識を阻害する要因にすぎないとみなす点に特徴があり,理性によって論理的に展開される数学を学問の模範としたフランスのデカルトにはじまり,マールブランシュからスピノザを経てライプニッツに継る系統と、大陸合理論が理性の働きを重視し,その絶対性を重んじたのに対し,感覚的経験の意義を強調するフランシス・ベーコンによってはじめられ,ホップズそしてロックからバークレーを経てヒュームヘと受け継がれたイギリス経験論が近世前期の西洋哲学の流れの総合化です。しかし何といっても18世紀のドイツ哲学で其の伝統を形成していたのは、近代合理思想の持ち主でありながら神学世界観を持つライプニッツであり、アカデミックな思想の中心はライプニッツに学ぶことにありました。因果関係は見かけにすぎない。宇宙において一切は生命的な働きによって充たされており,物質のどのような微細な部分にも「生命」があるとするのは、インド大陸の仏祖シッダールタの哲学を連想させますが、此のことは人間が世界理法の真髄を求めるのは形而上学を突き詰めていく思考方法と、瞑想による人間本性からの覚りに何らかの共通点があるやもしれません。ライプニッツ云うところの理法としての「生命」を空観の「空」と置き換えれば「思考と直覚」が自己の内精神の働き「直覚霊知」に従って捉えんとする「無明の光」が見えてくることを説いているように「思考と直覚」は囁きます。

deutscher Idealismus1
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最終更新日  2015年05月05日 03時55分10秒
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