Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年07月18日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ソクラテス-17(百八十七)
 ソクラテスは、そもそもが、ソフィストのノモス(nomos)、所謂、掟や慣習及び法律等々に人為的なものの中にも潜在的に善なる魂の存在が背景にあること、言い換えれば、法律や礼法、習慣や伝統文化にも善なる魂の存在が背景にあると考察していたが故に、因襲即ち自由を束縛する強制力と受け取るソフィストたちのノモスからの解放を主張には賛同しません。ノモスの根本原理の捉え方、そもそもが何に由来するのかを「無知の知」を前提としたソクラテスの霊魂観がソフィストのノモス(nomos)とは相入れないし 、ソフィストの云うピュシス(ギリシャ語physis)人間の主観を離れて独立に存在し、変化する現象の根底をなす永遠に真なるものを矮小化することを、自らは知らないことを自負するソクラテスが、自らは述べないで、相手に対しては根掘り葉掘り聞き但し、その答弁に更に矛盾を問いただし、相手の答えに窮したのを見ても「自分は知らない」と答えるソクラテスの態度は思考に便宜を図るべき教育者としては失格にしても、強烈な外感覚的で物質的な面に捕らわれている人間にとってはインパクトは絶大です。弁術を磨き外国で収入のために弁論術は所詮は舌先三寸の中国古代の諸子百家の一つ縦横家、中国の戦国時代に時勢の変化を洞察して政治,特に外交政策について巧みな弁舌をもって諸侯に説いた一群の人々をソフィストは同様に思想というよりは社会処世術を教えています。ソフィストに比してソクラテスは人間の創造物であるノモスにも根拠たるものを与える霊的善性を認め追求してやまなかったのでしょう。但し問答法は一歩誤れば自己の身に危険が及ぶ思考形態の特徴を持ちます。

張儀・蘇秦1
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最終更新日  2015年07月18日 06時54分52秒
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