Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年07月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/プラトン-5(百九十八)
 プラトンが考案した此の対話法という書式はソクラテスの語りかける問に答える対手との生々しさから自己の感傷というよりは思考を踏まえて読者に伝えんとする目的で創造されたものです。それが成功といえるのは、著作範囲が自己の肉体の生まれる前からプラトン幼少時まで遡るのですからドキュメンタリーなものではなく、一種の史的物語ともいえます。プラトンは哲学者のまえに、秀でた芸術・歴史家でもあります。歴史家の面を特に特徴付けているのが「ソクラテスの弁明」で、プラトンの出席している裁判の情景に著述される殆んどが対話の行われていた時期にはプラトンの生前であったり幼少期だったから、ドキュメンタリー要素はなく中国の司馬遷の史記のごとく史的物語、現代記ではなく史記的な要素を含みます。「ソクラテスの弁明・クリトン・プロタゴラス・イオン・ラケス・国家第一巻・リュシス・カルミデス・エウチュプロン・ゴルギアス・メノン・エウチュデモス・ヒッピアス小編・クラチュラス」が著されたのは、ギリシァがスパルタに敗北し覇権を失った時代であり、登場する人物ももはやかっての栄光を失い惨めな境遇に晩年を送ります。其のことを踏まえてプラトンは、ソクラテスを前にして語りかける前途に希望多き若者を登場させていますが、彼らの後の経緯の暗示さえ与えていません。此等の事は全て芸術・歴史家としてのプラトンの非凡さ、師のソクラテスの真相を伝えんがための書式です。

テルモピュライの戦い.1
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最終更新日  2015年07月29日 06時50分47秒
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