Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年09月20日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/アリストテレス-31(二百三十五)
 アリストテレスは種々に四種の因を掲げますが、「可能態と現実態」「生成についての原因」にもその傾向が見られます。其の可能態と現実態ですが、アリストテレスは、「可能態」としてあったものが「現実態」に変遷していく経過の成り立ちを「運動」と捉え、其の経過には「1.生成と消滅・2.性質の変化・3.量の増減・4.場所の移動」の四種類をあげています。それは質料が種々の形態と結縁可能な様態だということです。例えば材木は柱の形相と結縁すれば柱と成り得、空也上人の一刀彫にかかれば仏像に成り得る「可能態」だということです。そして其々の形相に実際に「一に成る」ことを得れば現実態としての柱であり仏像である実体が生成されるとときます。それでは、柱を生成する職人及び空也上人はどのような位置づけをされているのかというと、プラトンは「イデア」を意味付けさせ、アリストテレスは「運動乃至移り変わり」に過ぎないと思考します。両者の創造変化する世界観の相違が如実に表れている思考の基底が見出されます。アリストテレスは人間の魂を「可能的に生命をもつ自然物体(肉体)の形相であらねばならぬ」と説きます。肉体は質料にあたり、魂は形相にあたる。なにものかでありうる質料は、形相による制約を受けてそのものとなる。いかなる存在も形相のほかに質料をもつ点、存在は半面においては生成でもある「変遷」、即ち運動と思考しています。

david1
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最終更新日  2015年09月20日 06時50分45秒
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