Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2015年10月02日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/アリストテレス-43(二百四十七)
 アリストテレスの目的論的自然観、特に秀でた生物学観、主として動物学であったものも、辛うじて、其の研究は、アリストテレスの次にリュケイオンの学頭を務めたアリストテレスの同僚であり友人、逍遙学派の主要人物の一人、アリストテレスの次にリュケイオンの学頭を務めたテオプラストスが植物学研究になって受け継がれてはいますが、その後は立ち消えとなり現在に至っても目的論的自然観の生物学の研究は不十分だと言わざるを得なく、其の評価も十分なものを得ていません。アリストテレスの目的論的自然観が再び脚光を浴びることとなったのは、皮肉にも、生物学観ではなく、13世紀のキリスト教アリストテレス主義の、アリストテレスが最も力を入れた生物学ではなく、其の反動的だともいえる天文学でした。勿論、アリストテレスの天文学は評価されるに充分な価値を秘めており、紀元後83年から死没168年の中世のアラビア語の文献では、エジプト南部に出自を持ち、上エジプトの出身者であるとされプトレマイオス、「アルマゲスト」の著者として知られる古代ローマの天文学者、数学者、地理学者、占星術師であり、エジプトのアレクサンドリアで活躍した人物、アリストテレスやヒッパルコスなど、それ以前の古代ギリシアの天文学の集大成をを成し遂げ、以後永く定説とされる地球が宇宙の中心にあり、太陽やその他の惑星が地球の周りを回るという天動説を定着化したクラウディオス・プトレマイオスに引き継がれます。然し乍ら、此れが権威ある宇宙観とされケプラーやガリレオの苦渋を生みます。但し、現代でもプトレマイオスが「ハルモニア論」第3巻後半で論じた死すべきものども、その中でもとりわけ人間が判別するハルモニアを論じることから離れて、完全なる調和の世界である天上の世界で奏でられている調和の音楽「宇宙の諧調」を解き明かそうとしたことを支持する人間がいること、「霊魂の世界の音楽」を説いたことには意味深長な解釈が出来そうです。

vibrations1
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年10月02日 06時28分41秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: