Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2016年02月01日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ゴットフリート・ライプニッツ-7(三百五十)
 モナド即ちモナトロジーのいう単子とは、成因因子を帯びた関子である意思を表象しているかもしれません。宇宙内因子の全ての無機・有機物及び空間・時間の素因となせる絶対意思の表現、神の因子を顕在化しているのか。宗教に頼らず科学が世界理法を獲得でき得るのかはこれからの課題でしょう。ライプニッツは「実体」の語彙を、形而上学の先人アリストテレスの本質を形相と見立てたことに準じて、実在的な在り方を精神的な存在と理解し、これに「モナド」という名を与えます。此のことは現時の時点での理論である素粒子論を想起させますが、ライプニッツ思考では、これは原子のようなものではないとしています。即ち、モナドとは、デカルトの立場から見られたアリストテレスの「形相(イデア)」です。一の中で多を表出するという構造、意志的構造の能動的因子です。ライプニッツの書簡の一つに此のような表現が見出されます。「私の信ずるところでは、この宇宙は全て単純な実体すなわちモナド、もしくはその集合体から成り立っている。この単純な実体は、人間や聖霊においては「精神」と呼ばれ、動物においては「魂」と呼ばれているものである。どちらも表象としての統一体の中における多の表出に他ならない。それは欲求、一つの表象から他の表象へ向かう傾向に他ならない。欲求は動物にあっては「情動(passion)」であり、表象が知性に浮上する者においては「意志(volonte)」と呼ばれる。単純な実体の中に、それ故また自然全体の中に、これ以外のものがあるとは考えることもできない。此のことの帰結は世界はとある意識によって成り立っていると看做すことになり、龍樹の「空」論よりは「実体的」です。
cap-hiroのプロフィール
buddha-light1

哲学・思想 ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年02月01日 06時38分30秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: