Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年02月23日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/イマヌエル・カント-20(三百七十二)
 カントの第二のアンチノミーである世界は究極の構成要素としての単純な実体から構成されている(定立命題)、世界には単純な実体は存在せず、構成要素はどこまでも分割可能である(反定立命題)、此れが、意外にも現代科学では一方の命題の正当性を、他方の命題に潜む矛盾を明らかにすることで証明する方法の背理法の成立が危うくなっています。世界即ち大宇宙の究極の構成要素が極単純な実体から構成されている定立命題は、素粒子物理学における四つの力のうちの重力相互作用を伝達する役目を担わせるために導入される仮説上の2016年までのところ未発見である素粒子もを含めて成り立つとも想われます。然し乍ら、現時には、無から粒子が発生する理論も発表されており、無を実体としないかぎり世界の構成を語れません。方や、反定立命題の世界には単純な実体は存在せず、構成要素はどこまでも分割可能であるにしても宇宙の原初の始まりである核(Core)を分割可能なのか、分割可能とするならば核(Core)は核でもなくビッグバンは有り得ないことになり世界は虚空のものになります。此の説を取るときには「無」は無でなくなり「有」として存在せなばなりません。無が時間を空間を生じ、始元は失くなります。勿論のこと、「神」は世界の出現がなければ在ることさえ論じられない状況に陥るでしょう。
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最終更新日  2016年02月23日 14時08分44秒
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