Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2016年03月31日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ヘーゲル-3(四百四)
 理神論は神学史上的には、17世紀後半から18世紀にかけてイギリス主体で展開し、フランス、ドイツに波及した合理主義的、自然主義的な「神」の概念を指します。理神論のチャーベリのハーバートが理神論の父と呼称され、宗教の基本教義を、万人に共通な自然理性によって承認せざるを得ない生得的な五つの箇条に集約した基本思考を基底にします。1624年にチャーベリー・ハーバート (Herbert of Cherbury)卿(1st Baron)は、「真理について」を公刊して、自然宗教の5つの基本命題を掲げます。それは一に神の存在、二に神を礼拝する義務、三に経験と徳行の重要性、四に悔悟することの正しさ、五に来世における恩寵と堕罪の存在を信じることでした。それ故に、啓示や個々の宗教の制度などは二次的なものとされ、其の愛弟子ブラウントはこの説を普及させることに努めますた。但し、ロック以後の理神論者は、経験論的傾向を強め、生得観念を否定し、奇跡、預言、秘儀などを科学的実証性に堪ええぬものとして排除し、これらを神的権威の衣を着た聖職者の権力欲に発する行為として進んで攻撃し、思想の自由、宗教的寛容を主張します。斯くして宗教の実質的内容は、基本教義で合致する限り、現実的な、よき市民たる道徳に還元されていきます。代表者としては、ジョン・トーランド、アンソニー・コリンズ、マシュウ・ティンダル、トマス・ウールストン、トマス・チャブ、トマス・モーガン、ジョン・ボリングブルク等々が輩出しています。フランスでは、イギリス理神論やロック、ニュートンの影響を受けたボルテールに代表されるが、其の後を引き継いだフランス革命の思想の背景となるルソーを経て反カトリック、反絶対王制のイデオロギーとして無神論へ急速に移行します。此の思考はドイツのカントやヘ-ゲルの生涯上の環境には影響を齎し神的実像を再構築させます。
cap-hiroのプロフィール
Edward_Herbert_1st_Baron1

哲学・思想 ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年03月31日 06時26分39秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: