Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年06月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ヘーゲルとニーチェの時間概念の総括4(四百四十四)
 人間精神の文明史上にあって、絶えず思考家を悩ましてきた「主観主義と客観主義」「観念優先と経験優先」の抱える問題は、20世紀に主流となったの、主観のうちには既に客観が忍び込み、同様に客観は主観のなかで既往として捕らえられているということである。主観と客観は、相互に身体と言語によって媒介されており、純粋にそれだけで自立した主観や客観はありえないことが解き明かされつつありました。相互に内属する関係にあるときには、対立的な関係を一方的にとらえても其れだけでの決着は付かない矛盾点が残ってしまう。人間の現代的合理精神を持ってしても不解明感は払拭出来得ません。「人間精神の我」とも言る「主観」は人間の観想の相互作用が介在してこそ、客観の理解や主観である自己の精神の自己制御を可能とします。ヘーゲルが著書「精神現象学」で「<我である自己>が<一般化の我々>であり、<我々>が<自己意識的我>であるような経験」という表現で相互主観性を主張しています。ヘーゲルは若年期から相互主観性を基に思考を組み立てようとしていたことは伺えます。此のことから読み取れるのは、人間の捉える「時間」とは、自己の主観を離れては「運動及び変化」であり、外界からの侵入は時間を観相させていることになります。時間を拡大解釈すれば「運動であり変化」ですが縮小解釈すれば人間精神の外的環境の精神鏡面反応「ミラー(仮想現実)」である可能性も否定し難いものがあります。
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最終更新日  2016年06月08日 06時57分19秒
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