Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年06月26日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/キルケゴール17(四百六十一)
 キルケゴールはヘーゲルの哲学的体系が見せる客観的抽象概念には批判的です。論よりの証は、彼が22歳の時の日記に「私にとって真理であるような真理を発見し、私が其れがために生き死にすることが重要なのだ。所謂、客観的真理を探し出してみたところで、其れが私に何の益になるのだろう。」と述べます。キルケゴール自身にとって意味があるものは、他ならぬ自分自身「此の私」だけだという訳です。言い換えれば自己の内精神は其れだけが現実だと訴えることになります。此処で彼は主体的な在り方「実存」を高らかに歌い上げます。此の肉体と精神を共に含有する私は自身専ら愛し、何処どこまでに関わること、関わり切ることが主体性であり「実存」其のものだとするのです。此処には彼の信仰上の霊魂観とは相違する共有する霊魂ではなく、寧ろ、個別的霊魂の不滅を願う姿勢が読み取れます。
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最終更新日  2016年06月26日 06時16分16秒
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