Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/キルケゴール33(四百七十七)
 キルケゴールが人間理性の基底である霊魂を思考し、其の経緯の果てに「神」を見たのは偶然ではなく、彼の当初の命題「個人主義」から帰結が予想されています。個人或いは個体が見え得る全体世界とは集合体となり神格に行き当たります。ヘーゲル哲学の神学的な装いを引き剥がすには、二つの思考方法が考えられます。一つは、当たり前といえば当然なのですが、世界的現実を全て物質の性向だとする唯物論です。唯物論の思向性からヘーゲル哲学では世界的現実を、所謂、神格性を持たない本質・根源としての神、例えれば、ビリヤードのナインボールの全体世界と合一したハスラーと合一させているところに神秘性を持ち込んでいるとします。然し乍ら、ヘーゲル体系以降の科学の進歩が彼の神秘の衣を引き剥がすとします。ヘーゲルの「現実的なものは全て合理的である」とする命題は、ヘーゲル哲学左派やマルクス主義の思考動向、現実的なものは、現象的に現実と見えているものが、必ずしも、真に現実的であるわけではなく、日々に合理性を失いつつあるものは如何に現状強大であっても衰退する。反対に、今さように現実性が乏しくとも、真に合理性があれば、必ず勝利るという。ヘーゲルの「現実的なものは全て合理的である」とする命題を転化されるべきものとします。謂わば、不合理の合理性への転化を説いています。
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最終更新日  2016年07月13日 06時22分39秒
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