Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ6(四百九十三)
 フォイエルバッハは言う。何ゆえに有限な人間が「神」の存在、無限を問えるのか。物理科学が理論的にしろ世界の根源を極め理法を究明解読した時を別として、ヘーゲルのいう所謂人間の「類(たぐい)」としての本質は無限である言は採用しています。。人間の能カは個々の人間においては有限だが、人類の総体の能カとしては事実上無限だとします。それ故に、総体としての人間が獲得してきた理性・意志・心情等の能力は、人間観念の創造主を否定しない限りにおいては、無限存在としての「神」において、人間の「類的本質」を意識しあっているのであると彼は主張するのです。此の論を解釈するに、彼はヘーゲルの観念論の世界の人間には見えない存在、人格性を与えた「神」である神格なるものは完全否定はするものの、世界をビリヤード台と見立てた場合の見えないハスラーの存在を、絶対意思・絶対精神・更には絶対存在として認識するところから、エンゲルスの言、「フォイエルバッハは惜しいところまで行ったが不完全に終わった。私たちマルクスとエンゲルスがフォイエルバッハを乗り越え、完全な理論を打ち立てることに成功したとエンゲルスとしては言いたい。」の言辞を与えます。信教の「神」は否定しても人間精神を「理法」の束縛からの解放に到っていない、弁証法的には経過的には「真」であったものが、マルクス主義の登場が「偽」へと変貌させたことを言わしめています。
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最終更新日  2016年07月29日 06時15分04秒
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