Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ21(五百八)
 フォイエルバッハが説く世界内人間は、全く以って、神に起因し、其の精神の被造物は当然に神の本質を受け継ぐ、或いは其の延長に類するにも関わらず、キリスト教的信仰の内部では「神」と人間との関係を倒錯、人間を神とは他者の姿として捉えられています。其処からの帰結は「神」によって人間と人間、人間と自然は分離され、信仰と理性、信仰と徳、信仰と愛は対立、将又、人間の幸福も希望も現実の地上の生活にはなく、天上の生活に、現世ではなく来世に、そして現実の生成する歴史のなかにではなく、歴史の終末の彼方に投げ出されてしまうことになり現世の生活は貶められます。此のことから導かれるのは、宗教は自己発見ではなく人間の眼を人間と自然、つまり現実からひき離し、空想のなかに萎縮したまま放置することになるとフォイエルバッハは訴えます。フォイエルバッハのキリスト教批判
の主旨は 先ず第一には、其れがキリスト教における「神」と人間の関係を転倒しなげればならないと言うことに起因していること。人間にとっての神は人間自身であることを其の儘受け止めることです。神学の基礎概念たるものは、真の本質にすなわち人間学に解消せねばならぬということでしょう。このことは決して神学を卑しめることではなく、人間学を神学にまで高めることでもあると述べます。
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最終更新日  2016年08月13日 09時14分08秒
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