Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月21日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ29(五百十六)
 マルクス主観はフォイエルバッハの思考を完全に超克し得たのであろうか。フォイエルバッハの思考が決して存在を超えることは出来得ないとの批判を解明したのであろうか。マルクスの唯物主観が社会体制其のものではなく、個人意識に与えた影響は人間主義を履き違えた多くの俗人やプチブル及び権力者にも及んで、マルクスの目論見が崩れ去っていることからも誤りであることは指摘できます。マルクスの著作「資本論」が、資本主義社会の構造とそこに生きる人間の運命については体系的に解明した最初の科学的著作であり、今もその意義は重要な業績であるにしても、人間精神の倫理観や精神論及び霊魂の無視により、社会主義運動や共産主義運動のなかでは、永らく無謬性の神話をたもって来たにしても、人間に関することが全てが「資本論」に著されているかの如くに扱われ。共産主義者、マルクス主義者を自称するものに、「資本論」を通してしか、人間や歴史を見ないという倒錯を与えたのは現代の「物質主義」更には、富と地位、権力を手中にすれば凡そ汎ゆること、愛情さえ手中可能だとする風潮、「物神論」を誘引したことは人間の精神を殺す作用を持つということをマルクスの本意ではないにしても、其の影響力には現代でも注意が肝要です。人間の根源にある精神生命「理性」が、フオイエルパッハの要請、現実の人間と自然こそが一切の根源であり、思想、哲学は常にここにもどり、またそこから出発しなければならぬという要請が如何にも困難な課題であるということを示しています。哲学が現在生活に束縛され物欲の欲求に迎合する傾向があれば、精神の安らぎを求め活きる人間は信仰へと走るのも当然の成り行きでしょう。
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最終更新日  2016年08月21日 07時40分52秒
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