Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月30日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ38(五百二十五)
 キリスト教的神概念は「主体と客体」「父なるものと人の子」「権威である創造者と被造物としての僕」は、神の懐に迎えいられることは在り得ても、神そのものに一体化し、自己が神に成ることは、不遜であり不謹慎の誹(そし)りを受けざるをえないでしょう。片や、仏教哲学における「ほとけ(仏)」とは、「衆生本来仏なり」の言葉どおり、「衆生」を解釈的には生命あるものすべてをいうが、衆生本来仏なりでの「衆生」は心識を有する衆人と解釈して、人間の心情其のものに、浄土も極楽の基(もとい)があり自己の精神の奥底を検索すれば世界の自然である「理り(ことわり)」としての「仏性」が無為無性を覚えれば「さとり」が得られ、仏になる道が開かれていることを示します。フォイエルバッハの信教解釈では、基督教からは異論はあれども、「神」が人間自身であることを自覚しないのが宗教意識の特徴であると述べていますが、仏法は宗教ならざる宗教、覚りを得た人間こそが「仏」であると明言します。人間の内在的仏性に対する信仰はフォイエルバッハの信教解釈と相似しています。ニュートンのリンゴから発想された万有引カの法則があらゆる質量に貫くように、一切の存在を貫く法則ともいうべきもの、其れが「仏法」です。西田哲学の理法を知り神を知る哲学の道は此処から始まります。
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最終更新日  2016年08月30日 07時58分16秒
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