Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年01月22日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/時間概念を観想1(六百六十七)
 ニーチェの発案した「永劫回帰」を解き明かすには、人類が人間精神をもって人間として誕生し、やがて老いて屍になるのを経験を通して知ったであろう「時の流れ」のテーゼがニーチェの「永劫回帰」なるものを理解するうえでは欠かせないものであり、神や真理、理性や価値、権力志向による不死伝説や自我の保持や転生にの関して理解するうえでも非常に強い要素となります。「時の流れ」がゴキブリやナメクジには自覚的には全く無い要素だと考察できますが、だからといって、人間がゴキブリやナメクジを観相すれば誕生から活動期を経て死するのを見る訳ですから、彼等が時間とは全くの無縁だとも結論付けることは不可能でしょう。時の流れは、もともとは人類が知性を得た段階で、太陽や月の動きから頭に刻み込まれています。それ故に、アメーバー等の下等生物は光と熱の強弱により自らの生活リズムに従い生存しているだけで時間観念は生まれようがありません。然し乍ら、記憶を持ち精神に時間の概念を芽生えさせた人間にとっては、時を経て、今あり、亦去る。時は経てまさに今其のもの時が迫り到る、未だ来ぬ時は用意されたものであろうか無かろうか等を、人類黎明期に母が父が老いて死に、闇に出ていった子が野獣に襲われないように松明を燃やし、無事の帰還を願い何者かに頼る、過去と現在と未来を区分して考察します。動物の進化段階に於ける精神を獲得した人間だけが、恐竜の末裔の子孫の鳥のような「本能的なすり込み」ではなく時の流れを観相します。百獣の王ライオンも当然に子ライオンを守ろうとしていますが、彼は考察によってそうするのではなく、獲得した生存本能がそう仕向けているのです。でなければ、周りを彷徨く青年ライオン、かっての主の雄ライオンを倒し雌を手中にしたときに、前主の血脈を引く子ライオンを殺伐することは有り得ません。考察より本能的学習が其のような行動を取らせるのです。
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最終更新日  2017年01月22日 06時42分46秒
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