Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2017年07月10日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ51
 デカルトはスピノザと同様に神を無限な実体「一としての有」として捉え、他者は在り得(う)可きも無い世界に、「空間」と「時間」線まで含有する特異性を賦与しています。其の「無限実体」を根底とした世界に彼は人間が考察する視点から精神と身体、スピノザの多用する物体としての神の延長という二つの有限実体、人間の精神と神の延長としての身体である「有限なる実体」をデカルトは厳密な意味では「神の世界内」に置ける「認識存在」と捉えていると解釈していますが、スピノザは世界の根底にある存在が属する汎(あら)ゆる実体、「実体」といっても人間の認識上の存在ですから、「唯一の有」である真実普遍の永相を「実体」として神のみに帰結するとします。スピノザに思考には、一切の完全性を自らの中に含有する神は、自己の完全性の力によってのみ作用因である。此のことから当然に他者からの影響は非ず、否、自己を認識したりすることはあり得ない「自己原因」だからです。換言すると、神とは超越的な原因ではなく、万物の内在的な原因なのです。神とは世界自然、小宇宙どころか果て無き世界の一切合財を指し示しています。神が唯一の実体である以上、人間の持つ精神も身体も、唯一の実体である神における二つの異なる属性としての思惟と延長とに他ならないのです。更には、神の本性は絶対に無限であるため、無限に多くの属性を抱えており、所産的自然としての諸々のものは全て、能産的自然としての神なくしては在りかつ考えられることの出来得ないものであり、神の変状ないし神のある属性における様態であるということになります。スピノザが「一元論・汎神論者」と呼ばれる由縁です。
space-cycle 1

哲学・思想 ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年07月10日 07時45分20秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: