Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年09月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ106
 此処で再びアンリ・ベルクソンに立ち戻ります。虚無主義でない限り世界の基底には「原理」なるものが在ることは否定し難いものとベルクソンは肯定しています。然(しか)るに、其の原理なるものが何に起因しているのか、寧(むし)ろ、虚無主義の立場に立ち位置を持って世界の成り立ちの原理そのものを否定すれば、自然世界は仮想現実と化し実在世界は虚無的傾向を帯びます。最近ののITBankの調査では人間が仮想現実に生きている可能性は50%の確率だとの爆弾的分析さえされ発表されています。其れを受け入れたとしても、其の仮想世界を創造する仮的な世界の創造者は、真実真相の創造者とは違い、人間思想の分析から仮の世界を構築しています。しかし、仮想空間を他者から与えられた人間は虚無の時空間に生きるのですが、自己自身の本体を知らないのであれば、虚無は浮上しません。事程左様(ことほどさよう)に、人間が認知する感覚や理性は、時空間に対しても曖昧模糊としたものです。此の事実を受け入れれば「ハイデッガーの見えざる手」「スピノザの絶対精神・絶対意思・絶対存在としての神」「宗教の世界の創造者としての神」は、たとえ其れが仮想と否定しようと、人間の精神生活には多少なりとも「現・在」することは誰しも否定出来得ない事実です。さもなくば、世界は虚から生み出された虚の世界になることになり、デカルトの「コギト・エルゴ・スム」を持ち出すまでもなく世界は夢幻と化します。
Fantasy1

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最終更新日  2017年09月06日 06時17分58秒
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