Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年09月22日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ122
 人間の思想史のギリシァを中心とした人間が見て捉えられない形而上の思考から生み出された哲学は実質上はギリシァ文明を華として以後は綿々と継続しますが、現代までに飛躍的発展を遂げることはありませんでした。此のことが、古代唯物論から弁証法を経て社会哲学として人間の現実生活を制約する「唯物主観」を生ざしめる要因の一つとなります。マルクス-エンゲルス主義其れを実践て労働や階級を解放したレーニン、片や、其れを巧みに自己の権力主義に応用したスターリン主義、農本主義に巧みに共産主義の組み込みを成功させた毛沢東、彼らは旧体制の権威や権力を打破したものの、新たなる権威と権力を持って大衆を制約します。思想的には正反対とされるヒトラーやムッソリーニ及び日本の国家主義も共産主義とは権力体制の立ち位置こそ違えども新たなる権威と権力を持って大衆を制約します。哲学的にも対向する筈の両者が体制とはいえ、こと理想とは程遠く大衆の制約に終始したことは歴史が証明しています。「唯物主観」は旧権力が援用してきた「王権神授説」や「教会権威」を否定し、新たなる権威と権力を生み出します。国家主義は表向きは旧体制の表装をしますが実質的には権力奪取の手段として取り入れられた社会思想です。双方ともに恐れていてのは旧体制の権力復活の恐れよりは大衆でした。特に唯物主観では、其れまでに、大衆の心の問題を一応は受け止めていた教会権威や儒教や仏教の類(たぐい)、形而上哲学を徹底排除することが至上問題で、個人の心の問題は無視されてます。形而上哲学史に積み上げられ華があった霊魂思想の砂漠化(Desertification)の時代を迎えたのです。
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最終更新日  2017年09月22日 06時36分13秒
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