Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年10月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」時間と霊魂6
 神秘主義思想の史的に登場するのは、ハードディスクとして洞窟の壁面や岩や石、ソフトデイスクとして砂丘や砂地への描写が凍結化による固定化、或いは氷壁への描画に見い出されます。勿論、文字での伝達手段がない頃には、水滴による濡れた洞窟壁面や岩を避け乾いた岩や砂地への描画が頻繁に利用されていたことは容易に推察されます。神秘主義の芽生えです。「自我」を世界に解放して、通常生活では得られない自己を滅却して世界に自己という枠を突破するのは、人間が脳の働きの進捗によって手中にした「理性」の発展とともに「霊魂」が精神に芽生えてからでしょう。歴史的に「神秘主義」が顕著に見い出されるのは、西洋に於いては古代ギリシャのエレウシスの秘儀が筆頭に挙がります。エレウシス(Eleusis)とは、古代ギリシァのアテナイ近郊の小都市であり、古代ギリシァの吟遊悲劇の詩人アイスキュロスの生誕地でもあり、ギリシア神話の地母神デーメーテールの祭儀の中心地として知られます。女神の娘であるペルセポネーを捜しに冥界へ赴く(おもむく)デーメーテルの放浪と黄泉からの帰還を演劇的に再現したものと思われ、其の祭儀はエレウシスの秘儀・密儀、祭儀参加者には死後の祝福が与えられたと言います。古典として古代時代に最もよく知られた密儀宗教の一つであり、しばしばたんに「密儀」として言及されることもある神儀です。エレウシスの密儀は紀元前1700年頃のミケーネ文明の時代に始まったと言われ、マーティン・P・ニールソンによれば、此の密儀は「人を現世を超えて神性へと到らせ、業の贖いを保証し、その人を神と成し、その人の不死を確かなものとなす」ことを意図されていたと述べているように「霊魂」の不死を問うています。キリスト教が広まり、ローマ皇帝テオドシウス1世により多神教的異教の祭儀が禁止されると、エレウシスの密儀も絶えた。ドイツの哲学者フリードリヒ・シェリングは、その著書の中で、前哲学的思惟の形態としてのエレウシスの密儀についてしばしば論じています。
Eleusis1

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最終更新日  2017年10月29日 06時58分29秒
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